ジャンルをかけあわせる
どうもです。今回は執筆する際のジャンルについてです。以前「小説はあなたが好きなジャンルを書くべき。いやいや書いても読者にそれが伝わる」と書きました。この考えは変わっていません。
また、「読書でインプットも大事」と書きました。今回はこの二つを掛け合わせたお話です。
みなさん、自分が書くジャンルの古典は読んでらっしゃいますよね? 読んでない方は読みましょう。自分が「これはナイスアイディア!」と思っても、先人と同じ思いつきだとパクリとの指摘を受けます。さて、読書ですが、自分の書くジャンルに偏ってはいませんか? 個人的には「自分の好きなジャンル以外も読むべき」と考えています。
なぜか。結論から言うとあなたの小説の幅が広がり、厚みがでるからです。私はミステリーやSFをメインに書いていますが、読書では純文学、哲学、ミリタリー関係など他のジャンルも読んでいます。
他のジャンルの本を読むことで、一種の化学反応が発生します。例えば「SFとミステリーを掛け合わせたたら、面白そうだ」などです。この組み合わせはアイザック・アシモフの『鋼鉄都市』が有名ですね。
他にはSFと哲学も相性がいいでしょう。SFはロボット、AI、宇宙ものなど様々な小ジャンルがあります。特にAIは今、もっとも熱い分野です。ありきたりですが、「AIに政治をやらせてみたらどうなるか?」など問題は山積みです。
以上、私なりの創作論でした。上記の例以外にもジャンルの組み合わせは無限にあると思います。ぜひ、お試しください。今回はこの辺で。
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