第2部 『炎の皇帝編』

登場能力紹介

第一部で登場した能力や技


——

本田 唯人

 Sランク/氷結魔法


【アイスキャブ】

敵を一瞬で氷漬けにする。


【馬鹿氷】

巨大な氷。

道を塞ぐ、スロープを作る、上から落とすなど。氷山や氷壁も馬鹿氷の一部。

正式名称は『火事場の馬鹿氷』


【氷の鎖】

大小の氷塊が連なった不恰好な巨大な数珠。

主に『電撃』とのコンビネーションで使用する。


【氷柱】投げたり落としたりする。

【吹雪】防御や目眩し。


ネーミングセンスが壊滅的。

本人は、自在に氷を作れるようになっただけで、実質一個の技しかないと考えている。

攻撃よりアシストの方が素早く強力に発動できる。

力の源である『氷の女王アッシャ』から何か贈り物をいただいたらしい……?


———

神鏑木 練

 Sランク/火炎魔法


【狐火】

小さな炎を無数に飛ばす。

目眩しや弾幕、ライトがわりにも使っている。


【火車】

高速回転する炎の輪。空中を自在に走り回る。

小回りは効かないらしい。


【火球】

巨大な火の玉を投げつける。

強力だがチャージに時間がかかる欠点がある。


【火炎放射】氷を溶かすのに使用。


【???】

銃のように構えた指先から火を放つ。

氷に覗き穴を開けるときに思いついた技。名前はまだないらしい。


瞬発力と持久力があり、攻撃特化型でチーム内最大の攻撃力を誇る。

気温が下がると威力が弱くなる、基本的にチャージが必要という弱点がある。


———

地念寺 悠真

 Bランク/念動力


【インビジブル・ハンド】

指一本ずつ、最大十本の見えない手を操る。

訓練中に200キロまで持ち上げたことがある。

総耐荷重があるので、使う本数が増えると一本分の耐荷重は減る。


【カプセル】

水蒸気も逃がさない密閉されたカプセルのイメージ。


視野が広く、戦闘中は驚異的な集中力を発揮する。

10本の見えない手を使いこなすが、体力は全然ない。


———

富久澄 心希

 Cランク/回復魔法


触った人の体力、怪我を回復できる。骨折までは実証済み。

自分には効果がない。


———

獅子戸 莉花

 Sランク/発電


触ったものにだけ有効な電撃攻撃。出力はかなり高い。

「敵に直接触れてはいけない」という規定を守ったまま何度か参戦した。


———

合体技

【絶対防壁】

全てを遮断するドーム。

外からの攻撃を防ぐが、内側からも出られない。

効果時間は10秒ほどだが、ほぼ無限に発動できる。

富久澄と青木が抱き合うと発動する。


【土星】

『カプセル』に閉じ込めた水分を『火車』で熱し続け爆発させる。


【土星ロケット】

土星を『氷柱』に格納して敵に向けて飛ばす技。

刺さって内側で爆発したらいいな、という妄想の産物。


 

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