第2話 20××年12月14日・天使邸

 天使邸の異様な外観に驚きつつ、遠目からのその雰囲気をカメラに収める。

「これは本当に良い場所に来たかもしれないな…」

 その時の私は心がとても踊っていた。何もかもが自分の知っている領域外、未知の世界に遭遇したことによる感覚に酔っていた。

「日本の建築様式じゃあないな、バロックに近いが…それしては少々違和感があるな。中に入ればわかるんだけどなぁ。」

 杏崎も天使邸を見ながらあれこれと分析しながら手帳のようなものに何かを書き込んでいる。

「何を書いてるんです?」

「外観の写生とメモさ、後で教授に見せなきゃいけないんでね。」

「写生?写真じゃあないんですね。」

「偏屈な教授でね、『写生に勝るもの無し』という主義を貫いてるのさ。写真なんて持ってこようものなら即座にレポートごとシュレッダーに掛けられてしまうよ。」

「そりゃあほんとに偏屈な人ですね…」

「講義はとても面白いから良いんだけど、このこだわりのせいでゼミの人数は少ないんだ。」

 聞くほど偏屈な人間であろうことが伺える、しかし同様にその話は聞いてみたく感じた。機会があれば会ってみたいものだが。


 私たちが天使邸をあれこれ観察しているうちに残りの乗客も下船しきっていたようで、小さな波止場には人が溢れていた。

 ガイドが何かしらを呼びかけているらしいが、波止場から少々離れた位置で天使邸を観察していた為に言葉は断片がききとれる程度であった。

「なんて言ってるんだろう?ここじゃ聞こえませんね。」

「おそらくツアー中の注意事項かなんかだろうね。手紙に書いてあったことと大差ないはずさ。」

「なら気にかける事でもないですかね。」

「そんな事よりは僕はあそこに並んでる人々の方が気になるね。」

「それはどういう了見で?」

「人間観察が癖のセンセイならわかるはずだ。フェリー乗り場でこの船に乗る時、他の客達を観察しただろう?」

「ええそりゃ、はい。」

「自分たちと比べて妙に身なりがよい、まるで要人やVIPか何かのように思える。と思ったのではないかい?」

「…一字一句ほぼ同じです。」

 思っていた事を言い当てられてしまい面食らってしまった。反対に杏崎は得意げに笑みを浮かべている。

「センセイの観察眼は確かに大当たりだ。あそこにいるのはどいつもこいつも有名人ばかりさ。」

「へぇ、例えば?」

「まず先頭にいるメガネの爺さん、あれは東京の大学の文化研究の第一人者である名誉教授だ。3番目の外人の女は北欧の著名な学者。8番目にいる若い男は最近ビジネスで莫大なカネを稼いで有名になった奴。11番目の男は皇族の親戚だ。そして最後尾の12番目にいるやつは英国の王室関係者。」

「よくそんなに知ってますね…私は全く知りませんでしたよ。」

「普段から新聞やら論文やらを漁ってるからね、そういう奴らの顔はだいたい分かるのさ。」

 この時の私は改めて自分が世の中に無関心過ぎると思い、少々生活を改めた方が良いのかもしれないと落ち込んだ。

「ただ、彼らの雰囲気だけで何処かしらの有名人と見抜けるのはセンセイの才能だね。僕は知ってたからというだけだから。」

「はは、フォローありがとう。」

 気遣いが身に染みた。だが、年下に気遣われる自分がとても情けなく感じて余計に落ち込んでしまった。

「それにしてもだ、センセイ。」

「はい?」

「僕達は懸賞枠だから省かれるとしても、やはり妙じゃあないか?」

「有名人ばかり揃ってることが?」

「いや、ただ有名人だけなら僕だって気にするまでもないよ。」

「なら一体?」

「妙なのは有名人のジャンルが統一されてない事さ。」

「はぁ…」

 挙げられた中から考えてみる、名誉教授、北欧の著名な学者、成功したビジネスマン、皇族に英国王室関係者。少し似通ってはいるが確かに統一感は感じられない。

「確かに学者なら学者とかに統一するもんですねぇ、そう考えると本当に統一感が無い。」

「だから妙なのさ。僕達以外がどういう基準で選ばれたのか気にならないか?」

「気になりはしますけど杏崎君、どうやって聞き出すんです?」

「そりゃあ直接聞けば…」

「それじゃ不自然ですよ。おそらく他の方は互いの参加事情ぐらい知っている前提だと思います。いささか私達はイレギュラーな方なんですから、怪しまれてはいけない気がするんですよ…直感ですがね。」

「それもそうか、少々先走りすぎたかな。」

 指摘された杏崎は頭を掻いて考え込み始めた。おそらくどうやって聞き出すか考えているのだろうか。気になったことは突き詰めなければ済まないタチであったようだ。


 私達が話し込んでいるうちにガイドは説明を終えたらしく、他の一行は天使邸に向けて歩きだそうとしていた。

 置いてかれてはいけないので急いで私達も合流する。その時大きな汽笛が鳴った。振り返ると私達が乗っていた船が波止場を離れ、去っていくところだった。

 今思えばこれが最後だったのだろう、この先起こる事件に関わらずにいれたチャンスというのは。

 しかし後悔先に立たずというのが世の常だ、起きた事を悔いても仕方がないので話を進めよう。

 自分たち一行は天使邸の物々しい城壁の前にたどり着いた。目の前の城門は威圧感を放っており、まるで「蟻一匹も通さぬ」とでも言いたげに固く閉ざされている。先頭に立っているガイドが手に持ったトランシーバーで一言二言何かしら合図をしていた。

「随分と古風な城門ですね?」

「たしか天使邸自体の歴史は130年程度だと資料には書いてあった。ノイシュヴァンシュタイン城と同期と言ったところかな。」

「つまりだいたい19世紀ですか。」

「そうだね、ただそう考えると当時でも古臭い方ではある。ルートヴィヒ2世みたいな人間が同時期に2人もいたとは面白い。」

「ここの建築主も随分と偏屈みたいですねぇ…」

 感心している間に門が轟音を立てて開き出した。2、30年間開かれていなかったためだろうか、金属が擦れる音がとても大きく響く。

 門が完全に開き切ると中から突風が吹いてきた。ただでさえ寒いのに加えて風まで吹かれると凍ってしまいそうな気分になる。

 10秒ぐらいして風が弱まったので、列は再び前進を始めた。城門を抜け階段を登りきると、ようやく天使邸の本館が見えてきた。

 城壁に隠れて見えなかったが、本館には城門とは異なった雰囲気を纏っていた。

「様式が掴めないな…似ていると言えるのは鹿鳴館か?」

「鹿鳴館ですか…つまり外は古風なのに内部はおそらく当時としては最新の方ということになりますね。」

 杏崎は考え込みながら手帳に書き込む。並行して写生も行っているらしく、器用なものだと思いながら隣を歩いていた。

 本館の玄関前まで一行はたどり着く、玄関前にはおそらく天使邸の管理人らしい老夫婦が待っていた。ようやく中に入れるようだが、その前にガイドからまた説明が入る。

「皆様方には順番にお部屋の鍵とマップをお渡し致します。昼頃より大広間でオリエンテーションを行いますので必ず集合してくださいませ。」

 先頭から鍵とマップが渡され、中に入っていく。1分経つか経たないか程で私の番が来た。

 しかしそこでなにかの不都合でもあったのか、ガイドが少々困っていた。

「あの、どうかしましたか?」

「実は部屋が少々足りなくなっておりまして…お客様とお次のお客様は相部屋でよろしくお願い致します。」

「はぁ、まぁ構いませんけど」

「こちらの落ち度でございます、本当に申し訳ございません。」

 次の客、つまり杏崎の事である。ここでも我々は相部屋になることとなったのだった。

 ガイドからマップと「ⅩⅣ」と刻まれた鍵を受け取り、天使邸内部に入る。

「結構広いですねぇ…」

「おそらく宗教的な建物も兼ねているらしいから自然と広くなるのだろうね。」

「そういえばここは独自の信仰があった場所でしたっけ…」

「とりあえず部屋に向かおう。話はそこからだセンセイ。」


 私達の部屋は2階の右奥、南東の部屋であった。部屋の広さは一般的な主寝室より少々広い程度で、2人で使ってギリギリと言ったところであった。

「ベッドは1つ、あと寝れそうなのはソファーぐらいですか。2人用を想定した部屋ではなさそうですね。」

「僕の事は構わずセンセイはベッドで寝てくれ。あまり布団が柔らかいと寝れないんだ。」

 だから船でも上段に寝ていたのか。と、この時の私は心の中で納得がいっていた。

 ベッドの配置を決めないまま気づいたら酔った勢いのまま爆睡していたため、昨夜の記憶が無かったのである。

「マップを貸してほしい、一旦情報を整理したいんだ。」

「他に私に手伝えることは?」

「暖炉用の薪を取ってきてくれると助かる。」

 1階に行き管理人の部屋を訪ねる。いたのは60代初めほどの初老の男であった。

「どうかされましたかな?」

「部屋の暖炉用の薪を貰いたいのですが、あとマッチも。」

「薪とマッチですね、少々お待ちを。」

 男は一旦奥に消え、3分ほどして薪の束とマッチ箱を持って戻ってきた。

「重いので十分お気をつけくだされ。この軍手を使ってお運びになれば棘の心配もないでしょうからお使いください。」

 男は薪を一旦床に置き、一緒に持ってきたらしい黄色い軍手を差し出してくれた。

「わざわざ軍手までありがとうございます。」

「何かあればまたお呼びくだされ。」

 管理人の部屋を後にし、ゆっくりと薪を部屋に運び込む。出不精の鈍りきった身体には薪運びは辛く、途中で2回ほど休憩を挟んでようやく部屋にたどり着いた。

 息を切らしながら部屋の中に薪を運び込み、少し休憩するために座り込む。

「遅かったねセンセイ、迷ったのかい?」

「いや、ただの、運動不足…ですよ。」

「そりゃあ鍛えた方がいいよセンセイ。」

 乾いた笑いが浮かんだが、同時に情けなさに打ちのめされそうになる。この島に来てから情けないところしか見せていないような気がしていた。

 自分が座り込んでいる間に杏崎は慣れた手つきで暖炉に火をつけていた。

「慣れてるんです?そういうの」

「色んなところに研究の為のフィールドワークに行くからね。こういう知識がないと野垂れ死にしてしまう。」

 文化研究専攻と言う割には随分と肉体派だ。最近の学生ってそういうものなのか、と感じる。

 自分は大学では哲学をやっていたが、することといえばディスカッションと資料とのにらめっこであったのでそういったイメージはなかったのだった。

「さて部屋も暖まってきたことだし、情報整理をしよう。」

 そういうと手帳を机に広げ、見るように促してくる。

「まず第1にしてだが、やはり僕達は完全にイレギュラー扱いらしい。マップを見てもらうと分かるがこの部屋も本来なら使う予定のなかった部屋らしい。」

 確かにマップ上における自分たちの部屋は、他のと違い字体が印刷ではなく手書きであった。

「つまりツアー側とガイド側で情報の齟齬があった可能性が?」

「おそらくそうだね、手紙は正式なもので間違いない。でもフェリーの部屋や屋敷の部屋は両方相部屋、偶然で片付けるには違和感しかない。つまりガイド含め本来は『13人』の想定だったと思われる。」

「そうなるとやはり他の方々の選考基準と言うのがミソと言った感じでしょうかね?」

 杏崎は頷く。

「第2はまさにそれだよセンセイ。僕達とガイド以外の参加者、12人はどうやって選ばれたかだ。」

「さっき挙げた5人だけでも共通点がありませんね。」

「後の7人も同じようなものだよ。元国務大臣、ギネス記録持ちのアスリート、世界的に有名な動画投稿者、近代美術の大家、ハリウッドスター、ロックミュージシャン、そしてとある宗教の教祖。ほらやっぱりまとまりがない。」

 全ての人間の職業が出揃ったが、こう並べても共通点が見つからない。

「なんでしょうね…こう揃わないと逆に何か繋がりがありそうなもんですが。」

「言うなればミッシング・リンクだね。事件でも起きる訳でもないのにここまで違和感だらけな状況も珍しい。」

「ふむ…しかし違和感ばかりであまり深堀りできていませんねぇ。」

「まぁ7日もあるんだ、いずれわかってくるはずだろう。」

 そうこう話し込んでいるうちに時刻は12時になろうとしていた。

「そろそろオリエンテーションか、1階の大広間に行けばいいんだったかな。」

「そうですね、遅れないように行きましょうか。」

 杏崎が暖炉の火を消すのを待ってから共に部屋を出る。一応部屋に誰もいない状況になる場合は鍵を閉めたかったからだ。


 小走り気味に大広間へ行くと既に半分程は揃っており、その中にはガイドもいた。ソファーに座って耽る者、忙しなくマップを見たりする者など、行動は各人バラバラで統一感は無い。

 杏崎は手帳を片手にまたあれこれ考え始めたので、私は人間観察をして少しでも分析をしてみようと怪しまれない程度に人々を観察し始めた。

 大型の暖炉の近くでパイプをふかしているのは名誉教授である老人だ、顔は伺えないが耽けるように長々と紫煙を吐いてはまた深く吸い込んでいる。自分自身を落ち着かせてでもいるような、まるで深呼吸をしているかと思わせる程スローペースな吸い方をしている。

 次に目を向けたのは壁によりかかって読書をしている若そうな男だ。身なりはいいがどちらかと言えばラフな服装だからおそらく動画投稿者だろうか?読んでいる本はクリスティの「そして誰もいなくなった」だ。今読むにはなんとも物騒な気もする。彼は特段気になる様子はない。

 今度はガイドに目を向ける、手帳や資料を何度も何度も繰り返しみている。新人のガイドなのだろうか?もしくは確認しないと不安なのだろうか?おそらく後者なのだとすれば原因は間違いなくイレギュラーである私達のせいだろう。

 また別の客に目を向けようとした時、残りの4名が到着しオリエンテーションが始まってしまった。

 オリエンテーションの内容は割愛するが、1日目の行動は以下のように説明された。

「1日目は屋敷の1階の部屋を全開放致します。ご自由に回っていただいて構いません。私と管理人が順繰りに部屋を回っております故、展示物についての説明がお聞きになりたい場合などはお声がけ下さい。」

 その後質疑応答が数個あってから、各自開始ということで場は解散となった。

 同室になっているということもあり杏崎と自分は一緒に行動することにした。他の客達は別の部屋に行ったりする中、ガイドと自分たちは大広間に残っていた。

 大広間の暖炉の上には複数の絵画が飾ってある。13枚の小さい絵画で、縦長の絵画が12枚、正方形の絵画が1枚ある。正方形の絵画を囲うように縦長の絵画が配置されている。

「これはどういう意味があるんですかね?」

「たしかこの天使邸の独特の天使信仰に関する絵だったハズだ。たしか中心の絵はキリスト教やユダヤ、イスラームにも共通する唯一神にあたる絵だったかな。」

 杏崎の説明を感心しながら聞いていると、不意に後ろから声がかかる。

「正解です、よく調べていますね!」

 それはガイドであった。

「中心の絵はヤーウェにあたる主神、周りの12枚の絵は彼に使え世界を運行する12の天使を表しているんです。」

「世界を運行する12の天使?」

「資料が散逸してしまっているので全ての天使の詳細は分からないのですが。7体の天使については明確な資料があるんですよ。」

「へぇ、教えて貰っても?」

 杏崎も天使に関しては知らなかったらしく、興味深々で質問していた。

「もちろんです。」

 ガイドはまず12時の方向の絵を指した。

「第1天使 砲天使ローヴェル。全ての始まりに祝砲を上げ、その終わりに再度祝砲を上げる役目を持っています。」

 次に3時の絵を指して続ける。

「第2天使 氷天使グリドエル。寒さをもたらし、眠りを覚まさせる天使で、そのおかげで朝は来るとされています。」

 次は5時の絵を指し、

「第3天使 炎天使ウリエル。名前は同一ですがキリスト教のものとは異なっていて、人々に暖かさをもたらして私達が生きる為の活動を促してくれるとされています。太陽を担っていると言ってもいいでしょう。」

 さらに6時の絵を指して、

「第4天使 間天使ベンエル。昼と夜の狭間を管理し、物事を繋ぐ役割を果たしているとされています。」

 そして8時と9時の絵を指し、

「第5天使 夜天使レリエルと第6の天使 月天使ヤレアッハエル。レリエルがその強大な力で闇をもたらす役目を、それによって人々が迷わないように道を照らす加護を与えるのがヤレアッハエルとされ、月は彼の化身だとされています。」

 最後にガイドは11時を指さす。

「第7天使 夢天使シェナエル。人々を夢へと誘い、その耳を第1天使の祝砲の音から守る役目があるとされています。これら7体が判明している運行の天使の名前とその役割です。」

 長々と説明をして疲れたのか、ガイドは息を切らして手元にあった水を飲んだ。

「面白いね、時計のように世界がループする考えか。」

「祝砲を上げる天使って随分と現代的ですねぇ…」

「この天使邸自体も歴史はそこまでないからね、おそらく独自の天使信仰自体も歴史は薄かったはずだ。」

「そうですね、この絵画自体も作成年から100年は経っていないようです。」

「へぇ…」

 杏崎は素早くメモを取りながら話を聞いていた。覗き込むと1枚1枚をしっかりと模写を行っており、十数分の説明とは言えその完成度に驚いた。

 絵画の観察を終え他に部屋にめぼしい物がないか探していると、数十年前の新聞を戸棚から見つけた。

「古い新聞ですね、この広告は高度経済成長期に使われてたものですよ。」

「ウチのおばあちゃんがちょうど生まれたあたりかな。それにしても保存状態がいい。」

 そんなふうに談笑していたその時、天を裂く様な轟音が突如響いた。

「なんだ!?」

「多分北側からだ、行くぞセンセイ!」

 大広間の部屋を出て、大きく回って北側である最奥の部屋に向かう。

 部屋の前には、轟音を聞きつけて他の客も数名集まっていた。

「何があった!?」

「分からない、この部屋の方から凄まじい音が聞こえたんだが、鍵がかかってて開かないんだよ。」

「開かない…?1階は全部屋解放されているはずだ。」

 そうこうしているうちに管理人がガイドと共にやってきた。

「何があったんです!?先程の銃声は一体!?」

 ガイドはパニックになっており、カバンの資料をひっくりかえしてしまった。

「管理人さん、マスターキーを!」

「は、はい、こちらに!」

 管理人が差し出したマスターキーを鍵穴に差し込み、鍵を開ける。

 勢い良く開いたドアの向こうの景色を見た瞬間、何名かが絶叫を上げた。


 そこにあったのは、ショットガンを咥えたまま事切れている名誉教授の男であった。


 ───『第1の天使は、祝砲を上げた。』───

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