応援コメント

第3話「わたしの知らない感情」」への応援コメント

  • 一瞬一瞬の風景を切り取り、瞬間ごとの感情を浮かび上がらせるような書き方だと思いました。走る電車のように流れていくんじゃなくて、ひとつひとつを丁寧に味わいながら読んでいく。
    雪。傘。戸惑い。嬉しさ。申し訳なさ。
    日本映画のような、静かさの中に美がある。移り変わりをゆったりと楽しむ。
    そんな感覚になりました。

    作者からの返信

    遊井さんが作品のために選んでくださった言葉が本当に美しくて、コメントをいただいたときに感動で胸がいっぱいになりました。いつも温かなお言葉をありがとうございます。

    展開が早い作品が求められていることは承知しているので、途中で投げ出されてしまうことも覚悟の上で作品を書いています。
    この作品だけは一瞬一瞬を切り取ってあげたい。
    ゆっくりと流れていく時間を残してあげたい。
    そんな作者のわがままを、美しい言葉で着飾ってくれたことに心より感謝申し上げます。

    感謝の気持ちでいっぱいです。
    これからもお付き合いいただけることを祈っております。