第64話 ライラ嬢に味遭わされた恐怖


 パーティーを終えた次の日。

 予定通りサンダーツへと出立することになったのだが、何故か突然ルンがお暇をくださいと言い出した。

 どうやら、グランデから呼び寄せた者たちと話し合い、僕の護衛を代わって貰えるように話を通してあると言う。


「えっと、構わないけど……何故か聞いてもいいか?」

「言わなければわかりませんか……」


 と、悲しそうな顔で返されたが、思い当たる節は無い。

 何だろうか、と首を傾げるととても苦い顔をさせてしまった。


「わかってください! リヒト様の無茶に付いて行けないからですよ!

 纏まった時間が無ければ要求される強さに至れないからに決まっているでしょう!?

 あの時、速度が足りず貴方に追いつく事すらできなかったのですよ!?」


 えっ……

 あの時って……?


 あっ、あの竜種の時の事か。

 いや、あの時は断りも無しに最大出力で突然動き出したからのだからそりゃ無理だよ。

 あれは僕の判断ミスで本来は逃げて然るべき状況だった訳で……

 異常すぎる状況下だったし、ルンの所為じゃないよ。


 そう伝えるが、彼女はそれでも首を横に振った。


「確かにあれほどの事はもう無い、と思いたいです。ですがそれを抜かしても足りないのです。ハインフィードでの遠征でもそうです。お役目を果たすには圧倒的に実力が足りないのです。

 魔法を頂いて尚それでは、リヒト様の専属護衛として胸を張ってお傍には居られないのです」


 あぁ、僕が無茶するから嫌になったという訳じゃないのか……

 そうか。鍛え直すと言っているのだものな。


 その事に強い安堵を覚えつつも彼女の声に頷いて返す。


「わかった。だが暇に出すのではなく仕事として鍛えてきてくれ。

 キミに抜けられたら僕は本当に困るからな」


 そう。ルンほど僕の事を理解して気を利かせてくれる傍付きは居ない。

 ただの使用人ではないのだ。ルンに替えなど利かないのである。


「……いいんですか。お給金発生しますよ?」

「ふふっ、そのくらい払わせてよ。キミにはそれでも足りないくらいの価値があるんだ」

「リヒト様……女性の扱いに慣れてきましたね。でも、ダメですよ?」


 な、なにがっ!?


 そう思っている間にも、彼女は笑みを見せ一つ頭を下げ踵を返して屋敷を出て行った。




 そんな一幕を挟みつつも、予定は変えられないと大所帯でサンダーツを目指した。

 道中、ルンはどれくらいの期間帰って来ないのだろうか、と気にしていると新たに護衛に付いてくれたヘーゲルが開戦に合わせてトルレーに戻る事を教えてくれた。


 ただ、それでは期間が短いので納得がいかなければまた状況を見て抜けるとは言っていたそうだが。

 相変わらずルンは真面目だなぁ……少なくとも出ていく必要は無いのに。

 うちで物資を用意して僕の護衛は臨時を雇えばいいだけなのだから。

 逆に一緒にダンジョンに篭れる戦力の近い面子すらも用意できるだろうし。

 まあ、それでは気後れしてしまうのが彼女か……


 そんな考えを回しているとサンダーツの屋敷までの到着は直ぐだった。


 サンダーツ家に到着して出て来た家令に要件を告げてみれば青い顔をしていたものの状況は理解していた様で直ぐに中に通してくれた。


 家令のお爺さんにそのまま続けて全員を雇う事が可能かと問いかければとても驚いた様子を見せていた。

 そう。問題の無い面子は特に変えるつもりは無い。

 分家やらをどこまで処罰するかを決めるのは国だが、関わっていない使用人は大丈夫だからその者たちは継続雇用したいところ。


 うちからも連れて来たのは主に監督官という名目なのだ。

 雇える者たちは全て雇用するくらいじゃないと全然人が足りないのである。


 悪名高いサンダーツ家なので多少の不安もあるが、今までの事も入れて調べて悪人だと調べが付いた者だけ弾けばいい。

 その調整をうちの者たちにやって貰う予定なのだ。


 本来ならば指揮系統を盤石にする為にもある程度は入れ替えるべきだが、人員をグランデから引っ張るのも限界だ。

 いくら人に恵まれているとはいえ、これ以上に人を抜けさせては今度はグランデが身動きが取れなくなってしまう。

 一時的とはいえ戦時にそれはまずい。今の人員も早期に返せるようにするべきである。

 なるべく早く落ち着かせる為にはこのやり方しかないのだ。


 まあトルレーとは違う。どうせ僕は繋ぎだ。

 領主として任命された者が人を連れて来て家内を固めればいい。


「そ、それはお給金から待遇までそのまま、ということでしょうか……?」

「ああ。常識から外れた不当さが無い限りはそのままだ。

 当然だが、此度の罪で逆賊認定された者は皇都へと送られることになるがな」


 そう伝えると彼は上がっていた肩を少し下ろして息を吐いていた。

 どうやら、そうなる可能性がある者たちはもう大半が逃げ出しているらしい。


 しっかりと僕が繋ぎだという事も告げる。

 それと同時に、今しっかりと勤めて見せる事で後任に継続雇用しても問題は一切無かったと告げることができる。

 それでも解雇されるようならトルレーで使う事もできる、と伝えておいた。


「では、その様に通達を出させて頂きます。どうかよろしくお願いいたします」


 と、彼は深く頭を下げた。


「ああ。よろしく頼むよ。それで早速だが、いくつか聞きたいことがあるんだ」


 それから彼に簡単な質問を何個か投げた。


 伯が不在になってから屋敷の中を荒らされていないか。

 領地の資金は無事か。

 領地内で緊急性のある問題は起こっていないか。


 それらの問いに彼は『問題、御座いません』と返したのでほっとして一息入れて立ち上がる。


「では、ここからはうちの者たちと話を詰めてくれ。

 僕はこのまま屋敷の中を見てくる」


 うちの者に目くばせをすれば「お任せを」と言い、サンダーツ家の家令は気を利かせて部屋に通しお世話をするようにと僕に使用人を付けてくれた。


 早速、話を始めたので聞き耳を立ててみれば、家内の事から内政までしっかりと把握している様で受け答えが早い。

 伯爵家の家令だけあって口に出さずとも当然の様に動いてくれるし割と楽できるかも、と僕も安堵を覚えつつもヘーゲルを連れ部屋を出た。


 先ずはと、その使用人に屋敷の中を案内して貰う。

 どこに何があるかの把握だ。


 と思っていたのだが使用人に「あの……ライラお嬢様はどう致しましょうか……」と問われてこの屋敷に居ることに驚かされた。


 どうやら、お尋ね者になるくらいならと残ると決めた使用人たちは話し合い、役割を決めていたそうで、少しでもお国に協力する意思を見せようと何も伝えずいつもの様に過ごしたので、現状を知らずに部屋に居る状態だと言う。


 使用人が扉を叩いて彼女を呼び出すと、寝巻の様な恰好で廊下まで出て来たライラ嬢。


「な、なんであんたがうちに居るのよ……」


 と、警戒する様にライラ嬢が体を抱いている。


 うわぁ……本当に居た。

 しかし、うちという表現は頂けないな。


「その認識はもう正しくないよ。一時的にだけどここはもう僕のうちだ。

 その後は陛下が新しく任命したサンダーツ伯の物となる」


「はっ……?」と唖然とした面持ちのライラ嬢。


 本当に情報の共有は一切されていない様子。

 使用人たちも庇う様子は一切見せていないし、相当ぞんざいに扱ってきたのだろう。

 ちゃんと関係を築いていれば一人くらいは庇う姿勢を見せるものだろう。


 仕方ない、と現状の説明を入れる。


「知らないのかな。キミの御父君はもう討伐されているよ。国に兵を挙げた逆賊としてね」


「う、嘘よ!!」と、認めない彼女だが案内してくれた使用人が首をゆっくりと横に振った事で理解したのか彼女は「なんで……」と誰に問うでもなく崩れ落ちた。


「こうなる未来は想定していなかったのかな?

 皇太子を寝取ろうとするだけで家を失ってなんらおかしくはなかったのだけどね」


 仮にそれがただの勢力争いであったとしても、力無い方が割を食うのは当たり前の世界。

 国でも有数の力を持つサイレス侯爵家の令嬢に冤罪を着せ、皇太子を誑かした罪人なのだ。断罪されて然るべきである。

 だが、殿下が惚れている事、ロドロアで多くの兵を出させた事、準備を整えるまでこちらが気が付いた事をルドレールに伏せたかった事、それらの事情により手を付けるの遅れただけである。


 と、国の都合上の問題で保留になっていただけの話だと彼女に現実を突きつける。


「だって、それはお父様の指示で……」

「うん。当主の決定は家全体の決定。家の罪は事が大きければ一家全員が負う。

 僕らには当たり前の事だよね?」

「でも、殿下は幽閉されちゃったって聞くし、ここを出ていけって言われたってもう行くところなんて私……」


 は……?


 えっ、こいつ無罪放免されるとでも思っているのか?

 呆れを通り越して笑えてくるな。


「ははは、行くところならあるよ。牢屋だよ牢屋。そこしか行ける場所はないけどね」と引き笑いをしながら教えてやる。


「えっ……なんでよ!!」と目を尖らせるライラ嬢。


「それは今説明したが。これは一家全員が負うほどに重い罪だよ。

 いや、それ以前にキミは実行犯にも入っている。何故許されると思っているんだ?

 まさか、命じられたり唆された犯罪なら罰せられないとか思ってないよな」


 陛下がどういう決定を下すかまではわからないけども、流石に何も無しは道理が通らない。

 まあ、殿下が未だ惚れているという関係もある。

 未成年だし極刑に処すかまではわからないが牢屋には入れるだろう。


 やった事を考えると一族郎党皆殺しが当たり前なんだけどな……

 周知されている方のロドロアの話と比べても余程酷い。

 不義理をされ独立を決めたのと、他国と共謀して国家転覆を目論んだのとは天と地の差がある。


「キミたちの愚かさには僕も相当に骨を折らされた。同情するつもりはない」

「ま、待って! ホントに待って? 何でもする! 何でもするから、ね? ほら、ほらぁ!」


 と、スカートをたくし上げて生足を見せるライラ嬢。


 どこまでも下品な女である。

 不快に思いつつも溜息を吐けばそのまま彼女は廊下で下まで脱ぎ始めた。


 は……?

 いきなり何してんのこいつっ!!


 そのまま恥部を晒し「ほらぁ! ほらぁ!」と近寄ってくるライラ嬢。


 僕はその様に恐怖を感じ声を上げる。


「ヘーゲルぅぅ! 助けてぇ!」


 と、ヘーゲルに懇願し取り押さえて貰う。


 護衛であるヘーゲルさえもちょっと怖いのか頬を引き攣らせていたが、直ぐに彼女は取り押さえられた。

 そのまま縛り、僕の声に駆けてきた者たちに牢に入れておくように命じる。


「こわっ……」と普段感じたことの無い方向性の恐怖に思わず声が漏れつつも気を取り直して、青い顔で恐縮する使用人に案内を続けて貰う。


 しかし、ライラ嬢がここに帰ってきているとは……

 てっきりルドレールで保護されているものだとばかり。


 ああ、第三王子が何かに使えるかもしれないと連れて来たのか。

 何やら、アイリーン王女を奪還できないかと考えていたらしいし。

 まあそっちはまだ計画立案もなっていなくて特に何も手を付けてなかったみたいだけども。


 ライラ嬢も勢いが無くなっていて行く所も無いと言っていたし、篭絡は成功していたのに無駄に動き回って失敗した事を責められて立場が無かったのかもな。

 まあそれもこれも僕が誘導したからだけども。


 ん……?

 いや、誘導と言えるほどの事をする前に動いたんだっけか……


 まあ、それはどうでもいいか。


 さて、屋敷の間取りは把握したし、次は書斎を漁らせて貰おうかな。

 ああ、手紙関係も目を通さなきゃな。

 どこと深く繋がっていることやら、だ。


 と、読み漁ってみたが、意外というか妥当というか、サンダーツ家は思った以上に孤立していた。

 唯一付き合いを持っていたのがトルレー子爵だった様だ。

 過去の手紙に目を通してもこれだけ招待状が少ないという事はどの家からも総スカンだったのだろう。


 それで領地に篭り井の中の蛙になり、自らを何処までも偉いと勘違いしたのだろうな。

 力関係も理解できていない様だったし……

 人の振る舞いを見て己の振る舞いを正すなんて言葉もあるしな。

 うん。人付き合いって大切だわ。


 しかし、内政の記録が殆ど無いなぁ。

 軍事関係だけじゃないか。

 何もしてないだろこいつ……

 サンダーツ領民も可哀そうに。


 そうして帳簿の方へと目を向けていると、僕は思わず声を上げることになった。


「んっ、んんっ!? 伯爵風情がなんでこんなに持ってんの!?」


 と、大金貨で二千五百枚くらいの現金があった事に驚きの声を上げてしまった。

 どうやら税は高いのに何もしてないが故に余っていた様だ。


 何のために搾り取ってたんだよ……


 しかも、なんでこれでライラ嬢は殿下の側近を揺すってたんだよ。

 これだけ余裕があれば何でも買ってやれるだろうに。

 悪事とはいえ仕事させてたんなら伯爵令息が出せる程度の小遣いくらいやれよ……


「けど、そうだな……これ、どうしようか……」


 僕はその莫大な金額を前に、これからの事に思考を巡らせる。

 流石に全部トルレーにという訳にはいかない。

 ちゃんと被害額に見合った金額でなくてはダメだ。


 まあ、被害がとてつもないから大金貨千以上は余裕で持っていける。

 ゲン爺が亡くなったトルレー兵の家族に遺族年金を満足に出し続ける事ができないと頭を悩ませていたし丁度良い。


 被害の補填額は当然、補填で消えるが、迷惑料の方はトルレー家の方で使えるしやった事がことだけにかなりの高額が取れる。想定以上に余裕が出ることだろう。

 それに流石に繋ぎとはいえ、サンダーツ領民にも還元してやらねばならない。


 うーん、何をやるか。

 一時的な減税は後の不満の種にしかならんしな。

 恒久的な減税はやるにしても後の領主に任せる方がいい。


 となるとやっぱり職を増やすべきだよな。

 けど時間を掛ける様な事が無理だと難しいなぁ。


 ああ、町の外周区で薬草畑を大規模にやらせよう。

 人が減り続けているのか街中の土地すら余っているしな。

 うん。土地から何からサンダーツ家ではなく僕個人が買い取る契約を交わせば後々どんな領主に決まっても盾に取られる様なことも無い。


 まあそれじゃ内政とは言えないものになってしまうけど……


 その過程でレイヒム商会の支店も作り新薬を売り出せば人の巡りはよくなるだろう。

 そうなれば後任もかなり動き易くなるはずだ。

 うん。薬草はいくらあっても足りないし僕としても助かるな。


 さて、明日からはそれに早速取り掛かりますかね。


 と、調べ物を終えて夕食を頂いてゆっくりと風呂に入り疲れを癒した。





 次の日、早速ライラ嬢を皇都へと送り、サンダーツ家の執事を伴って農家を取りまとめている商会に赴き、昨日考えた話を伝えた。


「そ、それをうちに任せるというお話ですか……?」

「ああ。ただ、儲けは微々たるものだ。かなり量が必要だから塵も積もればではあるがな」


 そう。新薬に使う薬草の元値は安いのだ。

 子供が摘んで小遣いにするレベルのものである。

 需要は有るのだろうがそこら辺に生えている物なのだ。

 必要が無ければ目の前にあっても本職すらも取らない程度の物。


 それを畑で大量にやるという事で漸く真面な仕事になる。

 僕はそう説明しつつもレイヒム商会がやっている金額を提示した。


「ば、場所まで用意して頂けてこれならば十分商売になりますよ!?」


 と、彼は腰を浮かせて声を上げる。


「そうだな。商売になるから商会にきたんだしな」


 と笑うが彼は話の続きが聞きたくてしかたないらしい。

 これならば喜んで、と言わんばかりだ。


 彼らにとっての領主とはどれほど横暴な存在なのだろうか。

 普通は儲けを求めて群がるものなのだが……


 それから色々と質問攻めにあった。

 どこまで買い取って貰えるのか、とか。

 農家との利益分配の比率はこちらで決めていいのか、とか。


 その問いに凡そでは答えたが、正確には書面でな、と返した。


「まあ、話し合った内容がそのままとなるだろうが、書面は当家に帰ってから改めて作り使いに持って来させよう。その時にしっかりと目を通し、問題無いようであればそのまま頼みたい」


「えっ……」と、不安そうな顔を見せる会長。


「おいおい。なんて顔をしているんだ。契約書を交わすまでは断って構わんのだぞ。

 内容を変える事は無いと思うが、どちらにしても契約書を見てから決めればいいだけの事だ」

「後からお断りしてもお咎めは無いのでしょうか……?」

「ある訳が無い。領主であっても書面を交わしサインを入れて初めて契約となるのだ。

 まあ、あからさまにやると言って条件を変えてもいないのに契約時にやっぱりやめたとか言い出せば激怒する領主もいるだろうが、それは商会も同じだろう?

 事前準備を行っていれば損失を喰らうのだからな。

 だが、正当な理由なら普通は文句は言わん。それを改善できるか話し合うだけだ」


 商人も領主たちもそうした評判には目聡い。

 あからさまな事をやればそういう考えの領主と思われてしまう。

 領主など、業種に寄っては商人以上にそうした契約をする事が多いのだ。

 そこを気遣えない領主は人が寄り付かなくなり己にもマイナスにしかならない。


 そう伝えると彼は「そ、それはごもっともで」とぺこぺこと頭を下げていた。


 どうやらこうした場に慣れていない様子。

 畑関係は一度契約したら大抵ずっとだからな。

 卸す場所も固定だろうから仕方ないのかも。


 何にせよ、しっかり物を納めてくれるならばそれでいいと、気にせず商会を出た。

 それからレイヒム商会のハインフィード本店とトルレー支店両方に手紙を出した。

 人員はトルレーからだが、教会対策でやって貰いたい事もあるので手紙を書いた。


 これで後はレイヒム商会が全てやってくれる。


 まあ、教会対策の方は難しいだろうからうちから出している助っ人に丸投げでいいと伝えてある。商会の資金さえ使えれば問題無いだろうからな。


 これで僕の仕事は薬効を抽出した液体に魔法をかけるだけだ。

 もう魔力の抜け具合から余裕で年単位で持つとわかっているから大量に用意させておいて年に一度ゲン爺の所に顔を出すついでに馬鹿みたいな量を作るくらいで大丈夫だろう。


 後はリーエルがいつもやってる内務処理関係の仕事か……

 あれ、僕だと時間が掛かるんだよなぁ。

 ……滅茶苦茶溜まってるし。



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