第63話 トルレーでのご褒美会
無事帝国へと戻れた僕たちは何事も無くトルレーに着き、屋敷に入ればリーエルが居ることに驚かれた。
リーエルがもじもじしながら少しでも一緒に居たくて、と説明すると『はいはい、ごちそうさま』と呆れられたりしたがその余裕さを見て何も問題が無かった事が見て取れて安堵した。
それから直ぐに皆を集めて話し合いを行う。
とりあえず近場の事からとサンダーツを一時的に僕らで受け持つ話からスタートした。
「そんな訳で、伯爵を討ってしまったから今あそこには統治者が居ないんだ。
だから僕らが一時的に治めて安定させてほしいと頼まれている」
「む……それもこちらでという事か?
多少はトルレーも落ち着いたが、今、離れるというのは少々厳しいな。
こういうのは体制をゆっくりと作り段々と広げて任せていくものだからの……」
と、ゲン爺から苦言を貰った。
できなくもないがどちらも不安定な状況になるとゲン爺は言う。
確かにそうなんだよな。
直接指示を出さない位置に居る者も入れればかなりの数の人間を使っているのだし。
普通は監督できる者を育てて任せて次に行くという風に順序立てて進めていくものだ。
「仕方ない。義兄上が来るまではグランデから人を借りて僕が行くか……やる事もあるし」
「むぅ……また離れ離れですぅ」
そう言ってしょんぼりと僕の腕に抱き着くリーエルだが、共に行動して情報の共有がなっているからか、理解は示してくれている様子。
「まあ、流石にもうすぐ開戦するだろう。そうなったら皇都で落ち合う事になるよ」
「あ、パーティーがありますものね」
帰って事前準備を色々と整えて少ししたら出立という形になるだろう。
そんな話をすれば彼女は迅速に終わらせると気合を入れていた。
「それで、国境周辺は問題無い?」
と、再びゲン爺へと視線を向ける。
「うむ。国境近くのルドレールの各町に人を送ってあるが今のところ問題は無いな。
中央に行っているスルトからも文が来たが、まだ他の町からの兵は入ってきていないそうだ」
なるほど。それならば安心だ。
少なくとも一月は残っていそうだな。
「念入りの調査、助かります。
開戦となればここからとなるでしょうから、その調子で警戒をお願いします」
「うむ。わかっておるよ」
そう。サンダーツも地図上は一応ルドレールと隣接しているが山が隔てているので道で繋がっているのはトルレーなのだ。
だからこそ、ここを取り返すのが急務だった。
トルレーが取られると多方面の町に繋がってしまう為、防衛面でかなりの支障が出るのだ。
まあ、だからこそここをサンダーツに押さえさせたのだろうが……
「ハインフィード騎士団が攻め上がる予定なので奇襲さえ無ければここは割と安泰ですけど、人数差の問題もあります。もしもの時は構わず撤退してくださいね」
そう、ハインフィード騎士団が居る戦場が勝利することは疑っていないが、前線が広がれば他から抜けられる可能性は十分にあるのだ。
「むっ……トルレーを捨てても構わんと言うのか?」
と、驚きの声を上げるゲン爺。
「ええ。ハインフィード騎士団が抜かれる様な状況であればここの戦力での抵抗は不可能です。
戦力がある場所に合流して力を合わせねば事態の好転は難しいでしょう。
まあ、ここに皇軍本部が作られて戦力が残る状態なら別ですが……」
「……確かにそうだな。
リヒト殿が指揮を執り抜かれるのであれば戦力差が相応に大きいのだろうからな」
「まあ僕のというか騎士団の力ですけどね……
あ、一つだけ。退避する時はできるだけ早く察知して民の誘導をお願いしますね?」
そう。他国からの侵略だ。酷いことなるのは明らか。
出来る限り他の町に避難させるべきであろう。
「そうであるな。開戦したら町の広場で緊急避難時による手筈の説明会をさせておこう」
「そうですね。告知が出ていない今から行っても身が入らないでしょうしね……」
そうして防衛関係の話が凡そ終わり、第三王子の話に切りかえた。
「王子の方はどうです?」
「そちらは近衛に任せておるよ。
正直、近衛が居てくれるのは違う方面でだがこちらとしても助かるわい」
ああ、近衛がここに居るだけでゲン爺の事を陛下が認めているという証明になるものな。
第三王子の方も特に問題は無いらしい。
エメリアーナに会わせろと何度も言ってきていたそうだが、しつこいとキレた彼女に何発か殴られてから言い出さなくなったそうだ。
その話を聞いて容易にその光景が浮かび思わず吹き出してしまった。
「仕方ないでしょ。何言っても理解しないから体に教えるしかないの。
どうしようもない馬鹿なのよ……」
珍しく怒りを露わにしていないと思って視線を向ければ、思い出すのも嫌そうな顔で言うエメリアーナ。
「まあ近衛は頭を抱えておったがな。開戦しなかったらどうするのだ、とな」
あはは、それはそう思うよね。
だけどもうあちらも引き返すことは出来ない所まで来ているから問題は無い。
どっちにしても大丈夫だけども。
「その王子とは碌に言葉も交わしていないのですよね。
エメリアのどこに惚れたのでしょう……やっぱり容姿ですか?」
と、話を聞いていたリーエルが首を傾げた。
「た、戦う姿が妖艶で美しかったんだって……ああ、気持ちわるっ!」
珍しく言いよどむから最初は照れているのかと勘違いしそうになったが、よく見れば彼女はただただ気持ち悪いと言いたげな顔をしていた。
まるで家の中に大量の虫が湧いたのを発見したかのような顔だ。
「第三王子も容姿は良いと思うけど、性格は悪いよね。
それはそれとして、エメリアーナはどんな男がタイプなんだ?」
そう問いかけてみると、皆の視線が彼女に向く。
ルシータなど興味津々に目を輝かせてエメリアーナを見ている。
「は、はぁ? そ、そんなの芯のある男らしい男に決まってるじゃない!
あんな気持ち悪い卑怯者は論外よっ!」
「まあ容姿が良くてもあれじゃな。敵じゃなくても嫌だろうな……」
側近から策略を聞いたらある程度頭は良さそうだったんだけどねぇ……
ハインフィード騎士団の異常な強さにより捕まったが、普通ならあの場も逃げおおせていただろう。
いや……敵兵の百人が聖騎士だと考えると子爵領相手ならサンダーツの勝利で終わると考えるのが妥当だ。
とはいえ態々出てくる必要は無いし、皇太子を傀儡にしようと謀をしている国の貴族令嬢にあんな風な求婚は無いわ。
策略の話を聞いてなければただのアホにしか見えなかったし。
敵同士という不条理な境遇に生まれ落ちたとか言ってたけど、その境遇作った張本人だからな……しかも自らの意思で。
戦争を起こすなんて蛇蝎のごとく嫌われる行いを自らしておいて不運な運命みたいな言い方してたらそりゃ気持ち悪いと思われるわ。
厚顔無恥って言葉がよく似合うな。
そう考えているとエメリアーナが突如話を変えた。
「そ、そんな事はどうでもいいのよ! それで、いつまで私はここに居なきゃいけないわけ?」
「ああ……正直、開戦したら皆ここに来る訳だしこのまま居て欲しいかな。
トルレーはエメリアーナたちが帰っちゃうと危険度の割に戦力が少ないからさ」
思ったより……と言うかトルレーには戦力がほぼ皆無だったのだ。
トルレー兵の大半はサンダーツ軍に殺されてしまっている。
二十名程度の生き残りが居るのみである。
サンダーツ伯にとってはルドレールは味方だし皇軍が動けば抵抗は無意味。
必要が無かったのだろう。
ここにはロドロアの一族が居ると言っても戦えるのはほんの一部。
ロドロア軍は今もロドロアに居るのだから。
兵士募集は戦時の期間を利用してゲン爺が推し進めてくれることになっているので、少なくとも募集をしてある程度形になるまでは居て欲しいところ。
最初は直ぐ帰れるという話だったから申し訳ないのだけど、と彼女に視線を送る。
「いや、まあ、皆ここに集まるってんなら全然いいけど……ルシータも居るしね。
はい、この話おしまい! 次行きなさいよ次!」
と、何故か視線を彷徨わせているエメリアーナ。
ああ、無理やりにでも話題を振って王子の話から変えたかったのね……
話が出ている間鳥肌でも立ってたのか顔を顰めて腕をさすっていたほどだものな。
「と言われても次はもう無いんだけどな」
そう呟くと「あ、あいつは……?」とエメリアーナが遠慮気味に問う。
エメリアーナがあいつと呼ぶのは義兄上の事。
同年代の男を心底毛嫌いしている彼女にはとても珍しい反応である。
僕の時みたいに紆余曲折を経てという形じゃないのは初めての事かもしれない。
その声にリーエルとルシータの目が輝く。
「エルネスト殿下の事よね? 気になるのね?」
「気になっちゃいますかっ? 気になっちゃいますよねっ!?」
「は、はぁ!?」と二人には怒れないのか視線を逃がす様に彷徨わせるエメリアーナ。
僕が入った瞬間僕に怒るのは目に見えているので僕はこっそり静観する。
「そ、そりゃ、居なければ気になるでしょ! それだけなんだからね!?」
「大丈夫よ。だいたい二週間後にはこっちに着くと思うわ」
「エメリアお姉ちゃん、笑顔ですよ、笑顔! お姉ちゃんならそれでイチコロです!」
「だから違うって言ってんでしょうがぁ!!」と、とうとう限界が来たのか声を張り上げて立ち上がる。
「あっ、でもサンダーツをお願いするつもりだからどちらにしてもトルレーには来ないよ」
「……なんでよ」と、此方をギロリと睨むと再び恋バナ大好きっ子たちがエメリアーナに群がる。
「大丈夫。サンダーツなんて隣なんだから何時でもいけるわ。ね?」
「エメリアお姉ちゃんならすぐですよ、すぐ!」
「あんたらねぇ……なんで、あいつに、サンダーツを、任せることになったの、ってこと」
エメリアーナが怒るに怒れないが苛立っているという大変珍しい顔を見せている。
いつもなら我慢なんてしないからな。
「人が居ないからだよ。領地のトップを任せられる人はそう多くないからね。
学があって人を使えて信頼できて人の心がある、そのくらいには資質が必要だから」
「わ、私、ありませんけど……」と、ルシータに飛び火した様で悲しそうにこちらを見る彼女。
「ルシータは学んでいる最中だろ?
信頼はしているし人の心もあるから人を顎で使う度胸と領地運営の勉強をすればいいだけさ」
「えっ……顎で使わなければいけないんですか……?」
えええ、と愕然としているルシータ。
リーエルも苦手だからか少し目を伏せている。
まあ、これに関しては僕ももう少し尊大にと注意されることがあるくらいだからな。
自然とそうできてしまう人はアストランテ殿下や兄上たちみたいな人が多い傾向にあるし、人の心があるという前提を入れると多少は難しいことなのかもしれない。
「まあ、必要な時もあるのぉ。少なくとも平時から下の者に頭を下げている様ではダメだな」
と、突如ゲン爺の授業が始まり、僕は「そうですね」と相槌を入れながら聞いていく。
そんな最中、エメリアーナが「じゃあ私は領地運営を学べばできるってこと?」と疑問を投げ、ピタリと授業が止まる。
何故か皆の視線が流し目で僕に向く。
何故こっちを見る。
いや、答えろってことなんだろうけど……なんでゲン爺まで僕に任せるの?
一番安全に答えられるのゲン爺なのに。
確かにエメリアーナなら人を顎で使えるだろうが……
でもまあ単細胞ではないとわかったし、社交ができる様になればいけるのか?
そこが一番の問題なのだけど……
マナーとか礼儀作法とか行儀とかの以前に手を上げそうなんだよなぁ。
「そうだなぁ……短気さえ直せばいけそうかな」
と、それでもギリギリすぎるので少し視線を逸らしながら皆の期待に応えて答えを出した。
「はぁ!? 最近は怒ってないじゃない!!」
「今怒ってるじゃない!!」
そう彼女の真似をして声を張り上げてみれば笑い声が響く。
エメリアーナすらも怒ろうか笑おうか迷っている様を見せていた。
勝った。
と、心の中で思っていると食事ができたとのお呼びが掛かり話し合いが終わった。
それから一週間ほどリーエルとの時間を、とゆっくりしつつ準備を整えた。
一週間も時間を取ったのはグランデから人を呼ぶ為の時間でもある。
流石に僕がルンと二人で行ったくらいではサンダーツの者たちも簡単には従わないだろう。
一度そうした態度を示させてしまえば覆すのに更なる労力が要る。
だから最初からある程度の人数で行かないとダメなのだ。なので到着まで待つ必要があった。
ついでにトルレーで使っていたサンダーツ側の文官たちも連れて行く事にした。
彼らから扱いなどを聞けば身を守る為だけに距離を取ろうとする者たちなら多少は安心して従ってくれる様になるだろう。
そうして諸々の準備を整えた出立の前日。
騎士団や家の者たちを集めて長期で空けることと、これまでの功の褒美を出す場を設けた。
時間は夕刻。場所は屋敷のホール。
使用人たちにパーティーを行う準備を整えて貰ってあるからか皆、周囲を見渡して少し嬉しそうな空気を出している。
僕が壇上に立てば、通達通りに正装してきた面々が姿勢を正して向き直る。
「皆、よく集まってくれた。
これより、ハインフィード家による褒賞を行う。
ハインフィード第一騎士団より代表してゾル殿!」
「ハッ!」
流石にこんな場では畏まるようで形式ばった様に傅く。
そのまま僕は彼らが上げた功績を読み上げ、彼に表彰状と共に感謝を伝え金一封を渡す。
「続いて、第二騎士団団長、エメリアーナ」
「っ! は、ハッ!」
何時までも新兵新兵とは言っていられないので第二騎士団という事にして読み上げる。
こうした場に慣れていないからか、そわそわした面持ちの彼女。
「貴殿は、学院襲撃時からから始まり、刺客の手から二度も皇子の命を救い、先の戦いでも勇敢に戦ったのみならず要人の捕縛までやってのけた。
その勇気と功績を称え、特注で作らせたこの装備を贈ろう。よくやってくれた!」
と、布で隠してあった飾り立てられた装備を露出させると、周囲から「おお!」と声が漏れる。
ハインフィードの腕利きの鍛冶師が全力を込めて作った作品だ。
初めて任される最高級素材という事で、鍛冶師が泣くほどに喜んだ気合の入れまくった逸品。
武器から防具まで統一された意匠であり付与の相乗効果もある為、武器防具一式を纏めて銘を打ってある。
その名も『戦乙女』。
僕が決めた訳じゃないが、エメリアーナにぴったりな銘だ。
意匠も、術式の付与も、鍛錬具合も最高級の物である。
ちなみに、術式の付与は僕も手伝った。
まあ、付与技術は無いので魔導文字配列の考案だけだが。
その最高級装備は、付与された魔導文字と意匠がセンス良く入り乱れ、希少金属の輝きが異彩を放っている。
少し放心気味に鎧に指を滑らせるエメリアーナ。
彼女は武器防具が大好きだ。ある程度の目利きもできる。
これが超一流の物だと気が付いたのだろう。
放心気味の顔のままこちらに視線を向けた。
「これ、本当に私が貰っていいの……?」
「ああ。エメリアーナの為だけに作ったものだ。貰ってくれなければ困る」
そう返した瞬間、打ち震える様に「~~っ!! リヒトっ!」と声を上げ、飛びついてきた。
相当に嬉しいらしい。
今ばかりはリーエルも嫉妬はしていないようで、嬉しそうに妹を見詰めている。
「これからも期待しているよ。これをハインフィード騎士団の価値を高める足しにしてくれ」
「任せなさい! この装備があれば私はもう負けないわ!」
「いや、負けてもいいよ。でも、折れないで。絶対にだ」
そう。個人技能だけではどうにもならない時もある。
長い目で見れば負けて退却なんて時もある筈だ。
そんな時に折れずに隊を纏めてこその団長である。
そう伝えれば「負けるつもりはみじんも無いけど、わかったわ!」と強い視線を返して離れるエメリアーナ。
他にも、ゲン爺を筆頭にロドロアの一族の面々にも褒美を出した。
やはり、トルレーは多少荒れていた様で難題をクリアしてくれたものが数名居る。
ここには居ないが、スルトを筆頭に諜報に出て情報を送ってくれる者たちもこの場で称えた。
ルシータは本当に自分が貰っていいのだろうか、と困惑していたが他の者たちは満足している様で心から喜んでいる様が見受けられたので一安心だ。
そうして褒賞を終え、そのまま内々でのパーティーに移行する。
トルレーの屋敷は小さく金も掛けられてないので華やかなものではないのだが、それを感じさせないくらいに場は明るく盛り上がっていた。
「こうして身内だけで行うパーティーというのは良いものですね」
とリーエルがリラックスした面持ちで嬉しそうな笑みをこちらに向ける。
「そうだね。今は特に内部に微妙な立ち位置の者が居ないからね」
「あぁ、そこは私の手腕にもなってくるのですね……
身元調査や厳選をきっちりやればこの状態が続くのでしょうか?」
最近僕がハインフィードを空けていたからか己の手腕でという認識が前に出てきたようだ。
とても良い傾向だ、と思いつつも言葉を返す。
「どうかなぁ。わかっていても断りにくい状況は割とあるからねぇ。
情報が欲しい所ほどそうなる様に仕組むものだから。
まあ、そうなってもハインフィードの立ち位置と力を上手く使えばごり押せるかな……?」
と、あやふやに答えを出しておく。
実際、受けたくないが体面的にこれ断っていいのだろうか、という状況を作られる事などしばしばあるのである。
深い友好関係や交易で関りがあるところだと余計断りにくい。
しかし、このまま立場が向上していけば『今は必要としていない』と取れる一言を入れるだけで相手は自ら引くようになるだろうけども、まだそれほどじゃないんだよな。
とはいえ立場を上げ過ぎても陛下の邪魔をしてしまいそうだし……
まあ、教会の無力化を考えると勝手に上がってしまいそうなんだよなぁ。
まあ、これは贅沢な悩みだな。
普通はそれほどの立場など狙っても得られないのだから。
と、考えながらも装備を見せびらかすエメリアーナとそれを称えるルシータの姿を眺めつつも僕はグラスを傾けた。
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