第40話 届けられたお爺ちゃん


 リーエルとの密談から場所を居間へと移して二人に予定通り話をした。


 エメリアーナやルシータにロドロア元侯爵の事を説明したら、僕の顔色なんてすっかり忘れた様を見せて喜んだのでそのまま僕の様子とは合わない件はスルーしておいた。


 そうしていつも通りの装いで過ごせばたった二日でお爺ちゃんが屋敷に送り届けられた。


 そう。平民の恰好したお爺ちゃんだ。

 何やら付き物が落ちたかのようにロドロア候はすっきりした顔になっていた。


「これからはただの爺だ。老後を満喫させて貰うとしよう」などと言っていたのですぐさま釘を刺す。


 ダメですよ。お爺ちゃん、と。


「残念ですが、ハインフィードは能力がある人間を遊ばせている余裕は無いのです。

 お孫さんと遊べる時間は取れる様にしますので、少しは働いてください」

「ふっ、能力がある、か……そう言われてしまっては我儘は言えんな」


 ずっと引っ付いているルシータを撫でながらほのぼのしているお爺ちゃん。

 しかし、絶対にあわよくばと思っていた筈だ。

 老後を満喫したいが為のポジショントークだったと思われる。


 いや、家を失い慙愧の念に堪えずの皮肉かもしれないか。

 突っ込むのはやめておこう。


 うーん。

 しかし、お爺ちゃんと呼んでいることに違和感を感じてしまうな。


 そう感じて「これからはなんとお呼びしましょうか……」と問いかけた。


 もうロドロアや侯爵という連想させる言葉すら発するべきじゃない。

 まあ、新薬の利権の力がぐんぐん伸びている様を見せているから、囲っているのが僕らであれば表立って攻撃する馬鹿は居ないと思うけど。


 領地にとってかなり必要な物を売って貰えなくなっちゃうからね。

 コルベール伯も揉めた事で情報をある程度集めただろうから、泡食ってるはずだ。


 まあ、あの家にはもう売らんけど。

 量産体制が整って売るとなってもコルベール家を通さず領地の商会にだな。

 言葉だけとはいえ公の場で攻撃してきたのだ。簡単に許せば舐められる。


 新薬の恩恵の低い法衣貴族の方はわからないが彼らが突っかかってくるなら『勅命を妨害するならば国賊ぞ』と言い放ってやればいい。


 そんな事を考えていると、ロドロア候が呼ばれ方を決めた様で口を開いた。


「そうさな……名から取ってゲン爺とでも呼ぶがいい」


「ゲ、ゲン爺……」と、言葉を返したのはルシータだった。


 ちょっと楽しそうにゲン爺を見上げている。

 ニマニマと僕らには見せた事が無い様な少し悪い顔をしていた。


「むっ! ルシータはお爺様のままでよいのだぞ!?」

「えぇ……私だけぇ? どうしようかなぁ」


 と、ルシータが私にも構ってと言わんばかりにじゃれ始める。


 その様にロドロア候改めゲン爺がとても嬉しそうな顔をしていたので、先ずは家族との時間を取ってもらう事にした。


 そうしてルンに二人を客室への案内して貰うよう言い付け、その後にハインフィードへと移動する準備もしておく様にお願いもしておいた。


 そう。こっちも色々問題だらけだが、流石に一度ハインフィードに帰らなければいけない。

 一人二人ならまだしも一族全員を召し上げるともなれば、手紙じゃダメだ。

 リーエルが家内の者たちを集めて説明を入れなくてはならない。

 その説明も馬鹿正直に伝える訳にはいかないので、エルネスト殿下の件を利用させて貰おうと思っている。


 フレシュリアの第一王子が来ることは伝えてある。

 なのでその話を出したすぐ後に、やんごとなきお方の老後を面倒も同時に見る事になったとでも言っておけばいいだろう。

 そうすればフレシュリア関係だと思ってくれる筈。

 とはいえ、ゲン爺だけは顔を見た事があるカールたちには一発でバレてしまうだろう。

 ライアン殿たちなんてこの前、戦場で一緒に戦ったくらいだし。


 侯爵本人をトップに立てたら顔を見せる事になってしまうから、一族で信用できる人を選出して貰おう。


 カールにはグランデへの報告義務があるが勅命の方が効力が上なので問題は無いとはいえ、心労的な問題があるので少し申し訳ないが二人には明かして知っておいてもらおう。

 僕らが居ない時に他からバレるなんて可能性も十分あり得るからな。

 まあ正直勅命がある以上、僕らへの被害はそうでもないからこの程度でいいだろう。


 うん。バレたらバレたで大々的に美談にでもしてやればいい。


 息子の失態を悔い自ら首を差し出した忠臣。

 恨まれても致し方ない先代の不義理があったが故に苦悩し許すことを決めた慈悲深き皇帝。

 そんな物語でも作って劇でもやらせよう。


 応接間にてリーエルと二人それに関しての相談を行う。


 エメリアーナはルシータの所だ。

 ルシータのお爺ちゃんをお世話したい様子。

 お姉ちゃん面をするのが最近の彼女の流行りなのだ。

 二人纏めて面倒を見ようとしてるのだろうが、面倒を掛ける立場に直ぐに陥る事だろう。


 まあ僕も面倒を見て貰う予定なんだが。

 だって、超ベテランだよ。

 僕なんか要らないレベルで仕事できる人だ。

 あぁ、いい買い物した。安心して遊べるわぁ。


 なんて皮算用しながらもリーエルにほくほく顔で語っていたら呆れられてしまった様子。

 こき使う方を咎められると思っていたのだが、どうやらそっちではないらしい。


「また、そんな風に自分を下げて言って……」と、唇を尖らせる彼女。


 えっ、僕が使う側の話だったと思うのだけど、と首を傾げた。


「うちに来てからリヒト様が遊んでいるところなんて見た事ありませんよ?」

「いや、デートしたじゃん!」


 一度目は邪魔が入ったけど、二度目は良い感じだったよね?


「あれは……私の為、でしょう?」と少し恥ずかしそうに変えるリーエルだが、それは違う。


「いいや。僕がリーエルと二人でお出かけしたかっただけだよ?」

「……むぅ。それは嬉しいですけど、僕なんかって言わないでください」


 ああ、そこか。

 けど、比べる相手が数十年侯爵を務めた人だし、上に見て当然のところじゃないかな。


「そこは自分を下げたと言うより現実的な評価じゃない?」

「それでも大切な人が僕なんて要らないなんて言ったら悲しいです……」


 た、大切な人かぁ……

 なんか心がキュンとしてきた。


 なんて僕が言ったら気持ち悪いだろうから口には出さないけど。

 ってリーエルが言っているのはこういうところか。


 あれ……

 でもそれを言ったらリーエルもよく自分を下げて話すよね?


 と、疑問に思い問いかける。


「その……僕の悪い癖は理解したけど、それならリーエルも直さないとだよね?」


 よく自分なんかと下に置く発言をしているでしょ、と言葉を投げかければ彼女はさりげなく視線を逸らした。

 自覚はあったらしい。


「私はいいんです! 正当な評価なんですから!」

「いやいや、それはずるいでしょ。リーエルが標準なら僕も普通の人だよ?

 僕だってリーエルが自分はダメな子みたいに言ってたら悲しいんだからね」


 そう説得を試みるが、彼女の心は頑なだった。

 しかし、何故か話している内に逆に段々と僕が自分を下げて話す方を理解するようになっていく。


 確かに私も無理ですわ、と話が纏まっていく。

 自分に置き換えるとよくわかります、と。


 いや……それでいいの?


 そんな疑問は覚えるが、注意すべきは公の場での発言。

 譲って話すのは格上相手だけ、と意識していれば立場上の問題は無い。

 当然、多少の謙遜で収まるレベルならば、だが。


「ああ、もう……物語のお話みたいに素敵な毎日過ぎて染まってしまいそうなんですよ?

 その上で自分が特別な存在だなんて思い込んだら、きっと嫌な子になっちゃいます」

「うーん。そういう風に我を顧みれる人は変わらないと思うけどね」


 ただ、状況ができすぎていて少し怖いくらいに幸せなのは同意だ。

 上位貴族で国内トップの軍事力を持つ女辺境伯へ婿入りだもの。

 その上で優しくて想い合えている美少女。ハインフィードも順調に力を強められている。


 そんな偶然得た幸運だけに失うことへの恐怖が大きいのは僕も同じだ。

 正直、僕にとっては帝位よりもよっぽど価値がある。


「でもまあ、そうだね。これからも互いに気持ちを失わない様に相応だと思う要望はちゃんと言って今みたいに話し合おう」


 そう伝えれば、彼女も我が意を得たりと言った顔でコクコクと何度か頷き柔らかい笑みを見せてくれた。

 そうして話を終え、リーエルがルシータの様子を見に行きたいというので僕は自室に戻った。


 さて、後はハインフィードに戻ってからやることを考えておくか。

 新薬の配分を考えないとだな。

 どこの領地にどれだけ卸すかはかなり重要だ。

 力関係にはちゃんと配慮しないと……


 ただなぁ……齎す経済効果を鑑みれば多少マイナスになってもやるべきだ、と考えられる者たちはそう多くない。

 かと言って領地を持った上位貴族との仲違いはできるだけ避けたいし。


 価値を一発でわからせるなら入札的な仕組みが一番早いんだけど……

 そうすれば上位貴族の中でも頭の良い領主が馬鹿みたいな額で購入権を競り落とすだろうから、それ程に重要なのだと理解することだろう。

 子供の僕が説明して回ったところで効果は薄いからな。


 けど、僕が競りみたいな行為を大々的にするのも問題だし、薬の売値を変えられて利を貪られても困る。

 趣向品ならまだしも医薬品で馬鹿みたいな利幅を取るのは統治側としては許せない所業だ。


 にしても権利を僕が貰えてよかったな。

 リーエルじゃ満遍なく均等にとしてしまっただろう。

 それだと格下と同格扱いされていると不快感を向ける貴族も出てくるだろうし、競争心も生まれない。


 競争心が生まれなければ付加価値が付いていかない。


 そう。値段が高いだけが価値ではないのだ。

 そしてその価値が高ければ高いほど権威となる。

 是非ともその権威をハインフィードの守護としたい。


 格を考慮しつつ懇意にしている所をある程度優先する形でいくか。

 同じ最上位貴族のラキュロス公爵家とも僕との関係に付加価値を付けてかなきゃな。


 アストランテ殿下とは敵対しても構わないという行動をとった以上、先々を考えて動かねば。

 皇太子じゃなくなったとはいえ、宮内が落ち着く前に皇帝暗殺でも起きればあれが帝位に座すだろうしな。


 そう考えると今は結構危ういな……


 操り易い殿下を担ぎたい者には皇帝暗殺の動機が生まれる訳だものな。

 現状で言うならサンダーツ伯とか。

 後が無いからあそこなら画策しても何ら不思議は無い。


 さて、そこら辺はどう動いたものか……


 と、自室にて思考に耽っているといつの間にか夕食の時間になっていて使用人に呼ばれた。

 その夕食の場にてロドロア候改め、ゲン爺にも現状を説明した。


「ふむ。それほどまでに皇太子殿下とは折り合いが悪いのだな……」

「リヒトだってやりたくてやってる訳じゃないのよ?

 あれは馬鹿でクズだから仕方が無いの!」


 エメリアーナはもう慣れたのか、発声は強いが口調は優しい身内向けの言葉遣いに変わっていた。

 そんな彼女をゲン爺も「なるほどのぉ」と髭を弄りながらも受け入れている。


「まあ、僕の望みはハインフィードでリーエルと一緒にやっていくことだから、敵対したい訳じゃないんだけどね……国が安定してくれないとしわ寄せは地方領主にこそ来るものでしょう?」

「むぅ……まったくもってそうだな。そうか、それで戦場にも出た訳か……」


 そうして皇后陛下の事だけを省いて彼の行いを面白おかしく伝え、致し方なく敵対している事を知って貰った。


 態々ネタにしたのは、ルシータやエメリアーナにも話に混ざって貰いたいからだ。

 知見の浅さを晒すことになったとしても、表に出さなければそのままだ。

 身内なのだから曝け出して互いに修正できる状態にしたい。

 特に彼女たちは理解さえしてくれれば突っ撥ねる様な愚かな真似はそうそうしないのだ。

 エメリアーナですら納得できない事でも理解さえすれば唸り声を上げつつも心に折り合いを付けている。

 そういう風に在れる身近な相手には是非とも同じ視線を持って貰いたい。


 そんな風に思い、取っかかり易い様に思い切り殿下をネタにさせて貰ったのだが、笑ってばかりで二人は結局話に入って来なかった。


「まあ、流石に再び近衛を使って僕を攻撃しようとしたのがバレて赤の塔に幽閉されちゃったみたいですけどね。何時まで出てこないのかはわかりませんが……」

「むっ、赤の塔だと……皇族用とはいえ実質牢屋ではないか。

 そうか、陛下の国を想う気持ちは本物であったか……」


 それは一体、と尋ねればこの前陛下から聞いた宰相閣下と二人でロドロア候の説得を試みた件を話してくれた。

 要約すると、苦労を掛けるが国を安定させる為に暫く耐えて欲しい、と伝えられた様だ。

 ロドロアから搾取しようとしている勢力も含め、全員粛清するという話をされたが、到底信じられないと思い受け入れなかったのだそうだ。


 その原因に側室は取らないと言いつつ皇子をどうにかしようとしない事もあった。

 それこそ安定しないだろう、口ばかりではないか、と。

 ただ、子供の教育に関してはブーメランの投げ合いの様な……

 まあ自分に火の粉が降りかかった場合は別問題か。


 しかし、なるほどね。

 物別れに終わったとは言っていたけど、信じてもらえてなかったか。

 いや……でも当然か。

 先代皇帝も不義理をして放置の状態だものな。


「そんな訳で、全てに無視を決め込んでも問題無いくらいに力を高めたいのですよ。

 勿論、政治面で、ですよ。戦うのは魔物とだけで充分ですので」

「中央に人を置かずに成すとなると、やはり武力面で大きな功績が欲しいところよな……

 下手をすると愚か者どもに教会との対立を煽られるぞい」


「えっ、武力的な功、なのですか……そこは中央での役職では?」と疑問を投げた。


「その様なもの多くの者が狙っている場所であるぞ。攻撃の動機にしかならんであろう。

 まあ重職に就いた者に表立っては攻撃できぬ故、手段の幅が大きく狭まるのは確かだがの」


 中央にとどまり目を光らせる事ができるのであればそちらでもいいが、とゲン爺は言う。

 しかし、僕らにはコネはあっても中央に残せる人材が居ないからそれは無理だ。


 確かに席を奪い合うゲームをしているのだから奪われたと感じれば攻撃してくる動機となるか。

 つまりは手を出したら十倍返しに遭うとわからせた方が良いという事だろう。


 そうしてゲン爺と情報の共有をしながらも助言を貰ったりして夕食の時を過ごした。

 やはり、来てもらって正解だ。


 リーエルやカールは内政型だ。

 僕は外交関係でもいけると思うけど、如何せん経験が無い。

 いつまでも父上に頼る訳にはいかないし、こうした相談を行えるというは本当に大きい。


 ハインフィードの庇護がロドロア家の一族には必要だし、裏切りの可能性が限りなく低いと言える状態だからこそ明け透けな相談がしやすいのだ。


「まあ、それに見合う様な大事はそう起きぬものだ。

 暫くは政治の攻防を続けるしかあるまいな」


 うん。それほどの危機じゃなければ意味が無いけど、逆に国が危機に陥るほどの大事が頻発されても困る。

 墓守ってだけで理解してくれたら楽なのだけど、常態化し過ぎていて忘れかけているからなぁ。

 僕としてもあそこまで強いとは知らなかったし。


「それはそうと、我々には何をやらせる算段なのだ?」


 と、ゲン爺は話が一段落着くとハインフィードに着いてからの事を尋ねた。


「そうですね……出来るようなら諜報部隊を設立して頂けると助かります。

 機密性を保つという面目があるので表に出ずに済みますし、給与の方も恙無く全員に出せますから」


 そう。ハインフィードに一番足りなかった情報収集能力だ。

 それをやり方を知っているベテランが纏めてくれるならばこれほど助かる事は無い。


「むぅ……流石にハインフィードでは根を張る所からとなる故、時間は掛るぞ」

「ええ。最初は僕が設立したレイヒム商会を使って各地に根を張ろうとしていたので、時間が掛かるのは織り込み済みです。

 そちらにも協力する様にと伝えますし、ゆっくりで構いませんから」

「ふむ……うちの分家の若い者にハインフィードの分家と養子縁組して貰うことは可能かの?

 流石に貴族家の名目が無いと色々厳しいでの」

「一先ずはルシータを筆頭にすればいいと思っていましたが……そちらでは駄目ですか?」


 そう尋ねると彼は困惑を見せた。

 孫娘に何をさせる気なのだ、と


「いえ、もう既にルシータはハインフィード家の養子ですので。一番効力が高い縁組みかと」

「なにっ!? そ、そこまでしてくれていたのか!?」


 あれ、聞かされていなかったのか?

 うちではもう当然のポジションに収まってきてるからそうした話は出ないが、陛下から聞いているとばかり……

 と首を傾げると、預けたとは聞いていたが使用人として使われているのだと思っていたのだそうだ。

 本来、こういう場合は訳あり使用人として雇われる形が多いらしい。


 まあ、とはいえ僕が返す言葉は変わらない。


「そりゃ、グランデの名に誓いましたからね」


 と、貴族の常套句を述べつつもドヤ顔で返せば、ゲン爺は畏まった様子を見せた。


「老い先は短いが、誠心誠意貴殿に仕える事を私も誓おう」

「それは大変心強い。共に守り合えれば仕事が楽になりますからね」

「仕事が楽になる、か。リヒト殿は強いな。元々退ける事が当然の様な語り口ではないか」


 そりゃ、領主側は強く在らなければならないしね。

 民には当然の様に守られている安定した領地と思われなければならないのだ。

 それが発展に向かうか衰退に向かうかに対して大きな影響力を持つのだから。


 ただ、ゲン爺がやる気になってくれたのは僥倖だ。

 元侯爵だけあって貴族たちの人となりや思惑を多少は把握していることだろう。

 そこら辺は噂からの情報精査にもかなり役に立つ。

 そんな彼が裏で支えてくれるならまた一つハインフィードに防壁が立つ。


 そうして話はまとまり、僕らはいそいそと領地へと帰る支度を整えたのであった。



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