1-13とある男の本
「4人か.......残りは3人どうなるかね」
男は、コーヒーを片手に一冊の本を手に取っていた。
~土本孝義~
通称タカ
同じ夢を何度も見て何故なのか理解出来ていなかった。ごく普通の休日に夢に出てきた少女に似た子を見かけて話しかけたのをきっかけに異世界にたどり着いた。
異世界についてすぐ、ワタとテンの家族に出会い数日間ともに行動をする。地球に行ったことがあるという者に会うために村を出た所、謎の祠にあった石を手にしたこと竜使いに選ばれた。白の軍師などいろいろな出会いがあり異世界のことを知る。
現在は魔法少女の竜使いとともにレンガを生活の拠点にしている。
「いきなり異世界はかわいそうだな。今後どうなっていくかね」
~白の軍師~
白の三頭の一人であり、竜使いでもある。いつも単独行動を好む。白の国の部下から優秀であると思われているが、仕事をしている姿を見たものがいないため、部下に仕事を押し付けていると言われている。部屋には異世界と地球を結ぶことができる機械やスマホを所有している。地球ではある組織に所属している用である。魔法少女が異世界に招いたのも彼であるようだ。
「裏でこそこそするずる賢い奴かな?まぁそのうち痛い目に会いそうだな」
~魔法少女~
タカが来る半年前に異世界に来きたらしい。白の軍師から異世界の1つレンガ生活環境を提供されている。白の軍師に言えば地球に戻ることが簡単であるが自分から戻ることを選ばずに半年になる。軍師からの情報で同じ竜使いのタカに興味を持ちレンガに連れてきた。レンガのことを兎の国と名づけた。
自分の名前を呼ばれることが嫌であり、自分の顔を隠すようにマスクと眼鏡をしている。タカには渚と呼んでもらうようにしている。竜のことをドラゴン君と呼び何かあると石に相談することが多い。アニメが好きでネタ発言があるらしい。
「アニメ好きの魔法少女ねぇ~いろいろ盛っているな。何か隠しているみたいだしな」
男は、本に机に置き、戸棚を探りバームクーヘン手に取っていた。
「さて、食べながら続きを読みますか」
そういって続きを読み始めた。
~白の剛力ジョー~
白の三頭の一人であり、竜使いでもある。全身筋肉で出来ているような脳筋であり、ほとんどトレーニングルームで過ごしている。筋肉に関しては細かいことに気にしており、プロテインの飲み時間などいろいろなことをルーティンを決めている。
白の軍師とは、考えが真逆であるため互いに理解することが出来ないが実力だけは認めている。ただし、白の軍師は仕事をしていないことについては不満である。子供時代のけがによって片目を失っている。
「片目のマッチョマンね~確かに軍師とは相性悪そうだな」
~白の女王レミ~
白の三頭の一人。三頭で唯一竜使いでない者である。女性でありその美貌で男を手ゴマのようにしている。潜入捜査なども好んで行っており、捜査の時は比較的に地味な姿をしてると言われている。
彼女は竜ではなく騎士タイプの使い魔を使用している。白の国では竜使い以外では一番の実力があると言われている。ただし、彼女は使い魔を出して戦わせるのは嫌いである。
「こいつは悪女だな。あれ?コーヒーなくなっちまったか」
本を読みながらちょこちょこ飲んでいたため、なくなったことに気が付いていなかった。
「まぁコーヒーはもういいか。そろそろ時間だな」
男は、本を机に置き何処かに出かけて行った。
風に吹かれて本はとあるページを開いた。
~謎の少女~
タカの夢に出てきた少女に似た姿をしている。何か助けを求めているが何をしてほしいか全くわからない。何もかもが不明である。
何も知らないような雰囲気を出しているがすべてを知ってるみたいである。
異世界の5世界
白の国
レンガ
ホール
緑地
海
それぞれの異世界は移動することが可能であるがワープホールを通らないと移動出来ない。
地球と異世界とは繋がることがある。まれに異世界に飲み込まれて戻れなくなる者がいる。一般には異世界を知る人はほとんどいないがとある組織は異世界について調べている者がいる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます