1-3異世界に来ても頼りになるんだな
そして、俺が意識を取り戻したら知らないベットの上で寝ていた。
「ここはどこなんだ」もう起きると場所が何回も変わってしまいそれが普通のことであるように感じ始めていたがベットという普通の物を見て安心感を覚えた。
しかし、そこは見たこともない場所であったためベットから起き上がりカーテンを開いてみた。
そこにはアニメに出てきそうなエルフのような耳の形をした人間らしき生命体がいた。体としては俺より少し背は低かった。
「ボルシュル」「ベーボルシュル」彼らは、俺を見るとよくわからない言葉を発していた。すると、その言葉を聞き奥から背のでかい同種の生命体が出てきた。それを見てもしかすると親子なのかと感じた。親らしき生命体が俺の方に来て話しかけてきた。
「ユキ、べベリュシュチシトポ」謎の言葉を話しかけてきたが俺は理解することが出来なかった。すると彼はそれを理解したみたいでスマホみたいな機械を取り出した。そして、彼はその機械に同じ言葉を話かけていた。それを見てまさかこんなところでスマホの翻訳機能が活躍するのかよと思っているとその機械から変な言葉が流れてきた。
それでも、俺はその言葉を理解することが出来なかった。俺はダメもとで話しかけてみた。「あなたが俺を助けてくれたの」しかし、彼はその言葉を理解することが出来なかった。それを見て英語なら世界標準後だよなと思い「You Help ヘルプ」だが、理解してもらえなかった様子だったが彼は者の試しと思い端末を俺に差し出して来た。ダメもとであったが「助けてほしい。ヘルプ」すると端末から「ゴルト」と聞こえた。彼は意味を理解して端末を操作して再び話かけていた。どうやら言葉が読み取れたらしく翻訳機能が使えるのだと思えた。
彼が話終わると機械が話しかけてきた。
「I want you to tell me why you were lying there」それを聞いてなんとなく英語だとわかったが聞き取れなかった。何故だろう。変な所にきて英語をもっと勉強して置ておけばよかったと思ってしまった。
すると、再び機械を渡された。画面を見てみると見たことある単語が並んでいた。しかし、意味を理解することが出来なかった。えーっとなぜ横になっているってこと...そうか倒れてたことを聞いているのかなと思ったがとりあえずわからないと言えばいいよなと思い機械に「アイドントノー」と言ってみた。そして機械から流れた翻訳された言葉を聞いて再び、機械を通して会話が進めると思ったがそれはすぐに無理と思えた。
「Do you know how I got here?If I could tell you where your house is, I could send you there, but what do you think?」これは何を伝えたのか理解できない。どうしたらいいかわからないくなりいつもの癖でスマホを取り出してしまった。しかし、この世界ではスマホが使えないことを思い出した。彼はそのスマホを見て何かを察したのかどこかに去った後に何かを持って戻ってきた。それを見るとマイクロSDを手に持っていた。
「なんでマイクロSDあるんだよ」そうツッコミをいれつつ入れるのは怖かったがもしかするとなんとかなるんじゃないかと思いSDを入れてみた。すると画面が変わってしまい画面にインストール中の文字が表示された。
「やっぱわからないSD入れるのはだめだよな」と思いつつiPhoneじゃなくてアンドロイドでよかったと思っていた俺がいた。画面にインストール完了と出ると画面に謎のアイコンが表示されていた。アイコンの下には翻訳ツールと書かれていた。それをタッチしてみると彼の端末にあった翻訳ツールが表示された。それを見て俺は試しに「俺の言葉わかるか」というと俺のスマホからよくわからない言葉が流れて来た。すると彼はうなずいてきた。そしてスマホに話しかけた。「私にスマホを貸してください」俺は怖ったが言われた通りにスマホを渡すとなにか操作をしてスマホに何か話かけた「チップを返してください」俺はスマホからSDを取り出して彼に返した。それを受けると端末にSDを入れて操作し始めた。そして言葉を話すと端末から日本語が流れてきた。「君のデールから言葉を取りました。これで会話できますか」それを聞き端末がデールと言うものであると理解し、話を続けた。
「君はどこから来ましたか」
「日本ってわかりますか」
「そんなところわかりません。もしかして地球というところですか」
「そうです。その地球の1つの国です」
「そうですか。残念ですがここは地球ではありません」それを聞き俺はやはりここは別の世界なのだと理解出来た。
「では、ここはどこですか」
「ここは、ホールという場所です。私は、ワタといいます。」この別の世界はホールというのか。そして彼はワタということがわかった。
「ワタさん、私はタカと言います。地球に帰る方法わかりますか」
「私も噂で地球というところがあることは聞いたことがあるだけでどうやって行くのかわかりません」それを聞きもう、家に帰ることができないを宣告されてしまった。しかし、いつからかもう帰れないと理解していたため彼の話を聞いてもそこまで驚くことはなかった。
「すいません。私に帰るところがありませんが泊めてよろしいですか」俺は、ダメもとで聞いてみた。すると、
「いいですよ。」すんなりと俺を受け入れてくれた。
「ただし、ここは私の家ではありません。私の家まで少し移動しますがよろしいですか」
「ありがとうございます。」そういい俺はワタと行動することが決まった。
「紹介が遅くなりましたが、この子は息子のテンと言います」そういうと子供がこっちに寄ってきた。そして機械を通して
「地球ってどんなところですか」テンはすごい興味津々で聞いて来た。
「いろんな建物が経っていて人間がいっぱいいます」テンそれをききすごいわくわくしていた。
「もっと教えてください」するとワタが「もう寝る時間です」そういうとテンは少しがっくりして寝床と思う方に向かっていった。
「タカ。夜なのでゆっくりやすんでください」そう言われたのでさっきのベットでいいですかと聞くといいと言われたのでベットに戻り休むことにした。すぐに寝ることは出来なかったため天井をみていた。
「ホール...ここはどんな場所なんだ。これからどうなるんだろうな」なにか他人ごとの用でしっくり来なかった。
もし、これがなろう系の主人公だったらモンスター倒して俺TUEEEってなるんだよな。でもこのかんじだとどこかのすばらしい世界見たいにアルバイトの無力主人公になってしまうか...それとも目を覚ますとすべて夢でしたの夢落ちってこともってそれが一番助かるんだけどもどうなんだろう。もうどうなってもいい精神になってしまいどこかの主人公になるんじゃないと妄想を始めていた。中学生だからなんかもともとの能力ないから何か力が秘めてるってのがいいな...でも、今の感じじゃ日本とってよりもどこかの外国みたいな感じもあるのかな?それにして、まさか異世界転生してスマホが役立つとは思わなかったな。あっそんな話もあったなタイトルしか知らないから内容まで知らないけど気になるな...ここでは読めないけども。いろいろななろう系ラノベを思いつつ俺は再び眠り始めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます