第3話

 おはようございます。


 今回も、医学的な事を書きますね。

 まず、骨やら内臓やらについては書きました。

 とりあえずは胃腸についてになりますが。まあ、胃袋は食べ物を消化する器官なのはよく知られていますね。

 じゃあ、どうやって消化するのかと言うと。胃袋は食べ物を消化する際に胃酸を分泌します。これは元は塩酸です。それこそ、硬いコンクリートを溶かすくらいの威力がありますね。

 胃が蠕動――動いて、胃酸を出して。こうして、食べ物を柔らかくしたりするんですね。


 けど、胃の粘膜は溶けたりしないのか?と疑問に思う方はいらっしゃるでしょう。胃袋自体は胃液と呼ばれる分泌液を出して自らを守っています。だから、簡単には溶けないんですね。まあ、胃酸が多くなり過ぎて胃液の量が少なくなるとただれたりはします。


 胃薬も胃酸を多く出させるタイプと少なくさせるタイプがあるんですね。だから、症状によって使い分けた方が良くはあります。

 最近は神経性胃炎用の薬も出ていますね。お値段は高めですが。


 次に、腸についても書いてみますね。まず、人間の腸は小腸と大腸に分かれます。胃で柔らかくした食べ物は十二指腸を通り、小腸に運ばれるんですが。ここで栄養分を吸収します。

 聞いた話だと、胃袋を摘出しても小腸が代わりに消化するとか。ただし、こまめに食事を取る必要はあります。


 最後に大腸にたどり着きます。ここで水分を吸収して、排出されるという仕組みになっているんですね。

 ちなみに、日本人の腸は大体、七メートルくらいの長さだそうです。穀物類を主食にしているから、この長さになったとか。また、広げたらテニスコート一つ分になるとも聞きましたね。

 欧米人は短くて、大体六メートルくらいだそうです。肉などをよく食べるからだとか。

 

 最近は日本人も肉を好む人達が多いですね。そのために、腸の病気にかかる人が昔よりは多くなっています。

 そもそも、日本人は米や魚、野菜中心の食生活でした。なのに、肉などをよく食べるから、胃腸には結構負担が掛かっていると思われます。

 ある料理研究家さんも「日本人には和食が合っている」と言っていましたね。その通りだと思います。


 まあ、外国では和食がヘルシーな料理だとの事で人気が出ているらしいです。確かに、お味噌汁は胃腸に良く、脳にも良い効果があります。カロリーも低めですし。

 ……話が逸れました。後は、腸には腸内細菌がいますね。ビフィズス菌などが有名です。

 数は大体、何億匹くらいだとか。善玉菌と悪玉菌がいて、普段はバランス良くいますが。人間の免疫力が弱まると悪玉菌が多くなります。

 特に、胃腸炎の際が顕著になりますね。


 それではこのくらいにします。

 ありがとうございました。 

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