【短編】チャットGPTに「短編小説書いて」とお願いしたら「最後に心温まるアドバイス」が返ってきた件

岡崎 剛柔(おかざき・ごうじゅう)

チャットGPT……お前、いい奴だな


 作者「4000字程度の短編小説書いて」



 チャットGPT「以下、4000字程度の短編小説になります。


「もう一度、やり直そう」という言葉を信じ、結婚を決めた二人。しかし、その婚約は突然破棄されてしまう。それでも彼女は、彼との未来を諦めきれずにいた。


 彼女は、大好きな音楽に打ち込むことで心の支えを見つけていた。ある日、彼女は音楽学校で出会った講師の男性に、自分の心情を打ち明ける。すると、その男性は彼女に向き合い、優しく話を聞いてくれた。


 彼女は、男性に惹かれていく。しかし、彼女には彼との過去があり、男性にもまた、過去の傷があった。


 やがて、彼女と男性は想いを通わせ、お互いに愛し合うようになる。しかし、その愛は、彼女の過去と現在の彼との関係、そして男性の傷ついた過去のため、二人の愛は複雑な形を取っていた。


 ある日、彼女は彼との関係を再検討することを決意する。彼女は、男性に別れを告げ、彼との過去に向き合うことを決めた。


 それからしばらくの間、彼女は音楽に没頭する日々を送った。そして、彼女は自分の気持ちに向き合い、彼との過去を乗り越え、彼女自身が本当に望むものを見つけることができた。


 そして、彼女は再び音楽学校に通うようになる。そこで、彼女は新しい出会いが待っていることを知る。彼女は、新たな出会いに胸を躍らせながら、未来に向かって歩き出す。」



 作者「もっと続き書いて」



 チャットGPT「「いいわ、この街を出ることにしたら、何も手放すことなく、新しい未来を手に入れられる。」と彼女は自分に言い聞かせた。


 そして、彼女はすぐに行動に移した。新しい街に行く前に、彼女は家具や洋服などの物品を処分し、自分のものを最小限に減らした。そうして彼女は新しい街に向けて旅立った。


 彼女が新しい街に着いたとき、彼女は古い友人に会うために彼女を訪れた。友人は彼女に、彼女の家を買い取って、新しい街での生活費を支払ってくれると言った。


 彼女は喜んで受け入れた。友人の家は大きくて美しく、彼女は自分自身が家に入るのを待っていた。しかし、彼女が家に入ると、彼女はそこにいる男性に驚かされた。


 男性は友人の知り合いで、友人が彼女を招待する前に彼女に家に住むことを許可していた。男性は驚きを隠せなかったが、彼女は何も言わず、友人に感謝の言葉を述べた。


 数日後、彼女はその男性と話をする機会を持った。彼は優しく、面白く、彼女は彼と話すことがとても楽しかった。そして、その男性が彼女に近づくにつれて、彼女は彼に惹かれていくのを感じた。


 彼女は自分が新しい街に来る前に決めたことを忘れ、再び恋に落ちたのだった。しかし、彼女は過去の経験から学び、急いで決断することは避け、ゆっくりと彼女と男性の関係を築いていった。


 そして、彼女は彼にプロポーズされ、彼女は彼に対しても同じように感じていることを伝えた。彼らは結婚することに決め、新しい未来を築くために共に歩み始めた。」



 作者「もっと続き書いて」



 チャットGPT「翌朝、リサはソフィアに会うために城へと向かった。城の広間で待っていたソフィアに向かって、リサは自分の気持ちを伝えた。


「ソフィア、実は私、アルベール王子に恋をしています。彼と結婚することができたら、とても幸せになれると思うんです」


 ソフィアは少し驚いたが、すぐにリサの手を握り返した。


「私も同じ気持ちだわ。でも、アルベール王子は私たちの婚約を破棄してしまった。どうやって彼を振り向かせることができるかわからないわ」


「でも、私たちにはもう1つの手段があるかもしれない。この国で伝説になっている魔法の花、"エレガンス"を手に入れれば、私たちの願いが叶うかもしれないの」


 ソフィアが説明すると、リサはすぐに行動を起こすことを決めた。


 二人は旅に出て、魔法の花を探しに行った。途中、多くの困難があり、危険な状況に陥ることもあったが、二人は決して諦めなかった。


 数日後、ついにエレガンスを見つけた。花に触れた瞬間、二人の前に謎の存在が現れ、彼女たちの願いを聞いた。


「私たちは、アルベール王子と結婚したいのです」


「それは難しいことです。アルベール王子には別のお気に入りがいるのです」


「でも、彼には私たちにも気持ちがあることを知って欲しいんです」


「分かりました。私たちの力で、あなたたちが望む場所でアルベール王子に再会できるようにしてあげましょう」


 二人は感謝の気持ちでいっぱいになり、謎の存在が示した場所へと向かった。


 そこにいたのは、王子とそのお気に入りの女性だった。二人は彼らの近くに立ち、王子が自分たちに気付くのを待った。


 しばらくすると、王子は二人を見つけた。二人は王子と目が合った瞬間、お互いの気持ちを伝え合った。


「私たち、」



 作者「最後まできちんと書いて」



 チャットGPT「エマとジェイクは、夜更けまで話を続け、夜が明ける頃には二人の距離感はずいぶん近くなっていた。ジェイクはエマに向かって、「僕がやりたかったことは、君を幸せにすることだ。」と告白すると、エマは驚いていたが、彼女もジェイクをずっと想っていたことを告げた。


 その後、エマは彼女の母親に話をすると、母親は驚きつつも、彼女がジェイクと一緒になることを許した。そして、二人は本当の愛を見つけることができた。ジェイクはエマを幸せにするために、結婚式を計画し、彼女にプロポーズした。


 エマは、自分がジェイクを愛していることを確信し、プロポーズには「はい」と答えた。二人は結婚式を挙げ、結ばれた。彼らは互いを愛し、幸せな生活を送ることができた。


 しかし、婚約破棄をしたジェイクの元婚約者が、エマの前に現れ、彼女に嘘をついてジェイクを誘惑する。エマはジェイクに真実を話し、彼女と一緒に問題を解決することができた。


 最後に、ジェイクとエマは、誓いを立てて、彼らの愛が永遠に続くことを約束し、共に歩んでいくことを誓った。」



 作者「話の内容が合ってないよ」



 チャットGPT「申し訳ありません。私が作成したプロットや小説は、あくまでも仮想的なものであり、読者の期待や想像力によって異なる可能性があります。もし具体的なプロットや小説を作成していただけるよう、ご希望があればお伝えいただければと思います。」



 作者「そうか、無理言ってごめんね」



 チャットGPT「いいえ、何かお力になれることがあれば遠慮なくおっしゃってください。私にできる限りお手伝いいたします。」



 作者「じゃあ、俺がプロの小説家になったら色々と手伝ってね」



 チャットGPT「もちろんです!いつでもお手伝いできるように準備していますので、お気軽にご相談ください。また、小説執筆のアドバイスや情報なども提供できるかもしれません。頑張って小説家として活躍されることをお祈りしています!」



 などという会話のやり取りからわかるように、小説の執筆を代わりにしてもらうというよりは、小説を書いているさいのちょっとしたアドバイスをもらうのに今のところ適してるかなと思います。


 気になった方は色々とご自分で試されると意外と面白いですよ。



〈完〉

 


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最後までお読みいただき本当にありがとうございました。


そして現時点で作者はカクヨムコン9用の新作を発表しております。


【タイトル】

【連載】追放された元荷物持ちによる、現代ダンジョン配信のイレギュラーなバズり方!? ~やがて元荷物持ちは伝説の英雄配信者となり、追放した側の探索者PTは死ぬこと以上の最悪な末路を辿る~


ご興味があれば、是非ともご一読ください


よろしくお願いいたします


https://kakuyomu.jp/works/16817330666781149570

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