第8話

 赤黒い風景がコマ送りの様に背後へと流れて行き、前から吹く風に煽られたボサボサの髪が志遠の鼻先で鬱陶しく揺れる。響く重低音、彼はデザートリザードの付属品となり宙にぶら下がったまま砂漠を駆けていた。服と体は蟻に嚙まれて見るも無残に、大きな口に咥えられた首根っこは唾液で濡れている。どうして洞窟の中に居た志遠が真っ先に逃げたはずの蜥蜴に弄ばれているかと問われても、それは運命の悪戯だとしか答えることができない。検問所で蟻の援軍に襲われたリザード。この畜生は初め、己の住処である第七の宿舎へと向かおうとしていた。しかし時間は正午である。幾らトカゲがモンスターだと言っても、真昼間の砂漠を飲まず食わずで走っていれば疲れてしまうので、蟻たちを撒いたあとは近くの適当な陰で夕方を待っていたのだ。しかし雑草すら生えない砂漠の真ん中で身を休められる場所などそうはない。あるとすれば先程尻尾をまいた前哨基地の建物内か、砂丘に紛れた洞窟が精々である。勿論基地内は論外。仕方がなく赴いた洞窟にて湧き出る蟻たちを食しながら時間をつぶしていると、奥から哀れな人間の声が聞こえて来るではないか。デザートリザードは人間に従順なモンスターだと言われているが、その理由は餌を貰うためだ。端的にいってこの怠惰な蜥蜴は無抵抗な獲物が沢山居る場所に連れてきてくれた倭文等に懐いていたという訳である。腹も膨れてお昼寝もできて上機嫌だったので、どういう訳か洞窟で倒れていた志遠一人程度ならば助けてやる気になったという事なのだろう。夕焼けに染まる砂漠を帰巣本能に従って走るリザードは、ついに第七へとたどり着いた。検問所の前に最早誰かも忘れた何かを放ると、ひと眠りするために扉のなくなった宿舎へと入っていく。退勤しようとしていた髭は、帰ってきた自称相棒を見つけて外へ出る。するとそこには満身創痍の志遠がいた。「お、おい、大丈夫か!?」「……大丈夫に見えますか?」「元気そうで安心したよ。それにしてもまた随分とぼろぼろだな。何があった?」志遠はそこでようやく本来の目的を思い出した。そういえばこいつに対して情報を売る為に奔走していたのだと。「あなたの言っていた通り、第三を襲ったのはパラライズアントでした。街へは洞窟を経由して横穴から侵入したようです」「横穴?扉で封鎖していなかったのか?」「封鎖していましたよ。蟻はその隣、岩壁を崩す事が出来たみたいですが」どうやら髭も理解したらしい。額に掌を押し当てて項垂れると、検問所の扉に寄りかかる。「あの嬢ちゃんはどうしたんだ?それに、京介の奴も」「街の中ですよ。色々あって僕だけが逃げ帰ったんです」「……すまん」しかしその言葉はすやすやと寝息を立てる志遠には届かなかった。

「ぐわぁぁぁ!!」目が覚めると視界には見慣れた炭鉱の景色が映っていた。どうやら僕は胡座を描いて壁にもたれかかっているらしい。しかし気がかりなのは右腕に枷が取り付けられている事と前方数十センチ先に鉄格子がある事だ。まるで地下の幽閉施設にも見える。辺りの特徴としては前を除き全方向が岩盤に覆われている事だろうか。残念ながらこの場所を特定する事はできそうもない。「気がついたらヒゲの前にいて、色々と話したような」痛む頭で直近の記憶を探ってみると、検問所の前で寝転んでいた事を思い出した。あいつがこの素敵な場所へ連れて来てくれたのだろうか?だとすれば皮肉だ。怪我が治ったらすぐにでも働き始めろと言うお達しなのだろう。……金!金貰ったっけ?包帯だらけの身体中をまさぐっても報酬の入った袋は見当たらない。「おいおい、タダ働きだよ畜生」次に会った時は存分に搾り取ってやろう。そう心に決めて周囲の状況を確認していると、突如外の通路に設置された松明の影が揺れた。何者かがこちらに近付いてくる様だ。相手は髭か蛙かチンピラか。「目が覚めたか!!!」そうして身構えていると周囲の雰囲気に合わない声が聞こえた。首を動かしてそちらへ向くと、筋骨隆々全身刺青、思慮は浅く慈しみは深い愛するべき能無しが居た。「あぁ、えっと。ここどこ」僕はこの困ったさんに対して話しかける時、常に敬意を表して「おい」と呼ぶ事に決めていたので名前は忘れてしまった。「独房だよ!調子はどうだ!?」彼はそう言って獲物を取ってきた大型犬みたく擦り寄ってくる。絵面は比べるまでも無い。「まぁまぁかな。ところで今は何月の何日だね?」こいつが居るという事から場所は炭鉱で確定だが、自分がいつから眠っていたかは確認しておきたかった。「七月の一五日だ」「僕は一年も眠っていたの?それとも数日前にタイムスリップしたの?」少なくとも前回倭文と狩りへ出かけた時点で15日は過ぎていたはずだ。指摘すると刺青は恥じらいもなく大きな声で謝った。もはや未練も助ける気もないが、一応この街では行方不明になってから二週間が経ったら死亡扱いとなってしまう。生前の彼女は享楽的な性格だったので御涙頂戴の​しみったれた葬式​​なんてものは必要ないけれど、せめてその時が来れば第三隔離街へ向かって合掌くらいはしてやろう。家にはそこら辺の石ころで仏壇を作って、フェイクミートをお供えしてあげるからね。月一くらいで。今際の際​……じゃなかった、草葉の陰で喜ぶ倭文の姿が今にも浮かびそうである。「記憶がないんだけど、どうやって僕がここまで来たか知っているかね?」「俺が運んだんだ。ヒキガエルに鞭を打たれながらな。それから志遠の世話も頼まれたぜ?」ここでヒキガエルが出てくるのか。いや、髭がこの馬鹿と直接会う事は無いだろうし、命令するならそいつしかいないのも事実である。「なるほどね、じゃあ治療は君が?」「おうよ。うまいもんだろ?」「そうだね。所々鬱血してる事に目を瞑れば。あの出目金は僕が仕事をすっぽかした事を怒っていたんじゃない?」「……それが気持ち悪いくらいご機嫌だ。皆んなして今日は落盤でもするんじゃねぇかって怯えていたんだぜ」 「へぇ、そう。普段は遅刻するだけで殴ってくるのに?」「噂じゃ近々昇進するって話だ。普段から集めまくってるアレをお上にでも収めたんじゃねぇか?」「解放石ね。僕も何回か掘り当てたけど、あんな物の何がいいのか。宝石の方がよっぽど高く売れる筈なのにね」解放石とは鈍色に光るビー玉のような物の名前だ。ごく稀に見つかるけど、その度に監督が攫っていくので詳しくは知らない。しかしそれを掘り出した鉱夫は褒美として臨時ボーナスを、囚人の場合は炭鉱での刑務が短くなるので、割と血眼になって探している人間も多かった。とはいえいくら頑張っても結局は運なので、僕は炭鉱夫のやる気を引き出すための処置だと思っている。「まずい、そろそろ昼休みが終わっちまう」時計を見た彼は血相を変えて医務室から出て行ってしまった。独房で会う事の出来る酷い目と言えば一つしかない。僕はこれからの事を考えて鬱屈とした気分で岩の天を仰いだ。

 場所は監獄、鉄格子の嵌められた汚い部屋の中、僕は二人の筋肉にかこまれていた。片方は鞭を、もう片方は鉄の棒を持ってにじり寄ってくる。「ちょっタンマ!ねっ!!それ絶対痛いから!ほら!知ってる事なら洗いざらい話すしさ!」そう言って涙を流す僕の太腿を筋肉の一人が長く撓る鞭で引っ叩くと、炸裂音と共に肌が破裂した。実際には錯覚だったわけだが、今思い出しても初めて鞭で打たれた時は思わず失禁してしまったことを覚えている。外へ出て商人の真似事をしているのだからモンスターと対峙することも多かった。切られた事も裂かれた事も火傷をした事も捻挫をした事もあるが、あの痛みは他の物と比べようがない。一瞬にして視界が真っ白になり、心臓が口から飛び出さんばかりに飛び跳ねた。痛みはまだ来ない。叩かれた場所がマグマに触れたかの様に熱くなり一瞬のうちに察してしまう。これはアカンやつやと。後から遅れてやってくるであろう、絶対的に定められた濃縮の激痛を確信しながら何時間も生殺しにされるのだ。直後、肌が爆ぜると共にそれがコンマ数秒の出来事であった事を理解させられる。摘まれた肉をゆっくりと時間をかけてペンチでねじ切られるような、それでいて一瞬のうちに消し飛んだかのように刹那的な痛みが一挙に押し寄せ、とにかく何が起こったか分からなくなるというのが正しいかもしれない。無意識にも僕は叫んでいた。痛みを和らげるためにワザと喉を荒げ、苦しみを分散させようと肺を握り潰す勢いで奥底から空気をひねり出す。だが無駄だ。間髪入れずに無慈悲な追撃が飛んできた。脳裏に火花が走り、そして僕の意志とは関係なく今までぶにため込んできた全ての威厳と尊厳をほっぽり出して、人が人である為の堤防が決壊して崩れ落ちた。朧げな視界で腿を見やると、ホースの様な太さの真っ赤な蚯蚓腫れが出来上がっている。だが不思議なもので、鞭というのはこれでも殺傷を目的として作られていないらしい。リーチは長いがあくまでも拷問や折檻が主であり、戦闘では糞の役にも立たないという。確かに相手を殺す事が出来ないのならばそうだろう。では誰が何の目的で僕を痛めつけているのだろうか。僕が奴隷に落ちてほくそ笑むのは何者なのだろうか。少なくとも情報が欲しい訳ではないらしい。というか僕が持っている情報などは知ろうと思えば知れる程度でしかなかいだろう。つまりはこのやり取りに大した意味はないのだと考えるのが通りであった。嫌がらせか、見せしめか……どちらにせよあの蛙人間が好きそうなやり方である。すっかり血反吐しか出なくなった頃、バーナーで何かを焙っていた筋肉が、真っ赤に焼けた鉄状の何かを持って血走った眼をギラギラと光らせていた。どうやら今まで鉄パイプだと思っていた物は焼き鏝だったようだ。何をするかは聞くまでも無く、僕の手に犯罪者と同様の印をつけようとしているのだろう。「……やっ、やめ」しかし枯れた喉ではうまく言葉が出ない。僕は嫌々と首を振るも、拘束器具のせいで殆ど身動きができなかった。筋肉の片割れに体を無理やり押さえつけられ、もう一人が僕の左手にソレを押し付けんと顔を醜く歪める。震えた歯はガチガチと音を鳴らし、腰から下にはまるで力が入らなくなっていた。出せる物は既に全て出し切っていたので、新たな恥を晒さずに済んだのは幸いである。気が付けば左手の甲から煙が上がっていた。溶けそうな程に煌々と輝く鏝が僕の手に当てられていたのだ。熱いとも冷たいとも思ったが痛みは最初の一瞬だけで、後は少々の痺れがある位だった。割と早い段階で皮膚の細胞が神経と共に焼き切れてくれたのだろう。もしくは事前により強い痛みを味わっていたお陰か、だとすれば体を押さえつけている筋肉の人には感謝をしなければならない。因みに甲に焼き付けられた印は炭のように真っ黒く歯車の形をしている。そうこうしていると彼ら二人は下品な笑い声を上げながら出て行ってしまった。全身が急激な倦怠感に襲われてへたり込んでいると、高笑いがそう遠くない場所にあるのに入れ違いで惨く無い方の筋肉が入って来た。なんとは無しに笑いかけてみたが、彼は此方を見ずに愁いを帯びた表情で下の清掃に取り掛かっている。あまりの情けなさに僕は思わず涙を流し泣いてしまった。

ただ只管に理不尽な暴力に晒し続けられる僕の精神は崩壊寸前。傷は殆ど治らなくなってきた。何とか耐えているが、それももう長くはもたないだろう。この状況においては自我を保っている時点で精神が壊れているのかもしれないけれど。それもこれもあの馬鹿を大型の犬だと思い込む事で生じたアニマルセラピーによる成果だろう。しかし何よりも不思議なのは、僕自身が拷問官の二人に対して一種の親近感の様なものを感じていることだ。犬に頼んで図書館で調べさせると、どうやらストックホルムの疑いがあるらしい。拉致られた人質が犯人に対して好感を抱くという症候群らしいが、絶対に違う。あいつらは可哀そうだと思うが、別に好きではないのだ。因みに食事は日に一度鳥の餌が貰えるだけ。馬鹿も時々パンをくれるが、いつも何も言わずにそのまま出て行ってしまうので恐らく自分の食事を隠し持っているのだろう。バレて怒られないことを祈るばかりだ。ある日いつも通り垂れ流した下の世話をされていると、筋肉がやってきて突然僕の枷を外し始めた。最近は拷問中に彼らの懐柔を図っていたのでようやく傀儡になったのかとも思ったが、どうやらそうではないらしい。彼らは僕を無理やり立ち上がらせると、どこか別の場所へと連れて行くのだ。因みに約三日ぶりとなる運動だったので体からはバキッという人から鳴っちゃ駄目な音が出た。移動先はなんと、あたり一面に無造作に放り出された石炭が絨毯のように並べられた場所だ。壁側には業務用の昇降機が幾つもつるされている。近くにいる囚人は30人程、背中を蹴られて白いロープで囲われた25メートルレーン上に転がされたので、ここで作業をしろということなのだろう。とはいえ彼らは何も教えてはくれなかったので仕事をしている風を装いながら最も近くにいる囚人の観察を開始した。彼は幅の広いスコップで石炭を掘ると一輪の手押し車に乗せて、昇降機に乗せられたダンプの荷台の様な大きい箱へと流し込んでいく。なるほど、積載作業を手伝えばいいらしい。つまりここは炭鉱の収集所、今までに見たこともなかったけれど鉱夫が一日中働いて掘り出した石炭を出荷するための選別と運送の準備場所であるということだ。勿論道中に機械らしき物体は存在せず、バカみたいな量の石炭は全て手作業で積載しなければならない。なんと環境に配慮されたエコロジーで持続可能なシステムなのだろうか。膝をついた囚人に対しては看守達が寄って集って発破をかけてくれるので、常に元気な若者の声で活気があふれている。それでも起き上がれない者は心優しき先輩方に解放されて何処かへ連れていかれるらしい。きっと快適な自室へ戻してもらえるのだろう。休憩も有休も取りやすく未経験者歓迎でやる気重視、若い人員が大活躍しており物理的に風通しも良い。しかも常に和気あいあいとしている。なんとなんと素敵な職場なのだろうか!!僕はあまりの感動に涙を流しながら蚯蚓腫れでホースを巻きつけられた様な体へ更に鞭を入れると、早速作業へ取り掛かった。まぁ、周りの囚人も似たような惨状だ。石炭は鮮度が命なので積載まではスピードは何よりも大切であるらしい。僕はなりふり構わず仕事へ没頭する先輩方を見習って、ダンプまでの道中で殆どすべての石炭を辺りにまき散らしながら全力で運搬に励んでいた。しばらくして気が付いたけれど、一輪車を使わずにダンプへ直接石炭を放り込んだ方が効率がいい。これは世紀の大発見だ。しかし隣のレーンから石炭が流れ込んできたのですぐにやめた。やれやれ、自分の仕事を他人に押し付けるとはふてぇ野郎だ。説教してやる。やれやれ、僕はスキンヘッドの隣人に愛想笑いを浮かべながら自分の仕事へ戻った。そうして作業を続けていたら、数時間後にブザーがなって昇降機が動き始めた。丁度ダンプの上に乗って石炭を平らに均していたので、降りようと下を眺めた時には既に遅く高さ5メートル程の空中にいた。周りを見てもどうやら全て同時に動いている訳では無いらしく、恐らく一定の時間か重量を感知して動く仕組みなのだろう。とりあえず飛び降りるという手段は使えないのでなんとなく下のほうを眺めてみるが、どうやら誰も僕には興味がないらしい。このまま破砕機や火力発電所に連れていかれるならば看守が止めてくれるだろう。そう思って震えていると、天井へ着いた。と同時に壁に埋め込まれた鉄製シャッターが上がる。そこは夜の砂漠だった。料金所の様な細長い室内に座る看守が僕を一瞥し、何やらボタンを押す。すると鉄パイプの様な地面が動いてダンプごと外へ連れていかれた。外には御者席の取り付けられたデザートリザードが待機しており、室内にいた看守が出てきて二つを専用の器具で結び付けてる。するとリザードは闇夜へ向かって走り出してしまった。帰巣本能を利用した運搬とは、よく考えられている。僕は荷台から叩き落されてご苦労さんと働きを労われながらバインダーで頬を殴られた。用意された空のダンプに乗って帰らされる際に後ろを見ると、彼はそのボードに何かを記入している様だ。きっとどの囚人がどれ程の速度で作業を終わらせたか。そして自分が如何にサポートをしたか、武勇伝の如く壮大かつ繊細な文体で説明しているのだろう。籠に乗って地面へ戻されるさなか、僕は彼に向かって中指を立てた。どうせ見ていないと思うと気が付けば両手の中指が立っていた。全く以て驚いたね。それにしてもあの石炭達はどこへ行くのだろうか。ある程度は自家消費されるだろうし更にその内で一部は街の商人にも売られるのだろう。では残りは?なるべく遠くへ行ってくれるのなら僕も密輸してほしいものだが。まぁ、料金所にいる看守に止められてお終いだろう。「強行は出来なくもないだろうが……」僕はそう呟いて自分の左手に刻まれた奴隷印を見下ろした。これがある限りどこへ行こうと奴隷扱いされるだろう。商売はおろか、モンスター素材の売り買いすら叶わない。正に不良品の烙印だ。結局積載の作業は一晩中続いた。因みに僕だけ作業が遅れている様だ。どうやら近くの囚人が僕の居ないタイミングで自分の石炭を押し付けて来たらしい。夜が明けた瞬間にこれはどういう事だと詰められ鞭で十回も打たれた。反骨精神で居眠りをしているフリをしてみたら、追加で三回も叩かれた。その日は眠りから目が覚めたら既に自室へ帰ってきており、そのまま二回目の積載作業をさせられた。どういう訳か明けたはずの日はまた沈んでいて僕の体には元気が戻っていた。因みにどうやって部屋に戻ったかは全く覚えていない。

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