第2話
「はっ、」
「う、嘘。お兄ちゃん!!」
目を覚ますと、そこには17年前に見た景色がある。
妹は最後に俺が見た姿と変わってない。
「これで、やっと謝れる。よかったお兄ちゃん、目が覚めて本当に良かった」
あったの世界で俺は妹に足を引っ掛けられて、俺はあっちの世界に転生したと思って居たんだよな。
「お兄ちゃん、ごめんなさい。ごめんなさい。」
ずっと、ずっと俺を嫌って居た妹がこんなに必死に、
「いいよ。」
つか、あのお嬢様に比べたら軽いもんだよ。
「・・・うん、ありがとうお兄ちゃん」
ーーーー
どうやら、俺は三ヶ月寝て居たようであったの17年はこっちの三ヶ月のようだ。
そういえば、魔法はと思ったけど、普通に使えた。
つか、ゲート出せたし、普通に帰ろうと思えば、
「ゆ、優。」
そして、ゲートを出した途端にお嬢様が居た。
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