第3話

とりあえず、俺はお嬢様の足元にゲートを出して、帰って貰った。


なるほど、出すタイミングも気をつけないといけないのか


「お兄ちゃん・・・差し入れ持って来たよ」


「うん、ありがとう」


本当に俺に優しくなった。


つか、そういえば確かこっちの世界で俺はまだ高2で、冤罪とかで色々問題あったよな。


どうなったんだっけ?


あっちの世界で17も居たし、ベビィー時代の時に記憶がかなり薄れて来たし、


「そういえば、俺の痴漢のことってどうなった。」


「・・・お兄ちゃん。ごめんなさい」

妹はまた謝る。


どうやら、痴漢の冤罪もこの三ヶ月で判明したようだ。


いやぁ、本当に色々あったな。つかクラスメイトの顔が思い出せない。

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