　カクヨム公開中の作品が少ないので、こっちでは公開していない作品も含めます！

　といってもカクヨムに載せていない作品は、長編3つくらいなので、そんなにないです。未公開作品は含めません(作品が入っていたパソコンはとっくにクラッシュ済み。バックアップ大切)。

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「逃げる？　いいえ。私はもう逃げない」

　ヒーローからさんざん逃げ回っていたヒロインが、心を決めるシーンのモノローグです。TLなので作品名は省略。

　この作品こそ処女作初投稿作品なのですが、この作品の中で一番印象に残っているのはなんだろうなーと思って浮かんできたのが、これでした。作品のタイトルにも関係しているフレーズなので、書いた時の自分の気持ちも覚えています。この作品はすべて書き上げたあと、タイトルを考えて、そのタイトルを回収するべく本文にねじこみました。

　このタイトルには思うところがありまして、最初は仮のつもりでした。そのうち変更してやろうと思っていた。

　でもこのタイトルのおかげで多くの方に応援していただけました。ありがたいかぎりです。タイトル詐欺という感想もいっぱいもらった。私は嘘はついてない。

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「なんでこんな乱暴な登場のしかたをするの！」

　これも処女作から。脇役の気位の高い公爵令嬢がブチ切れるシーンの一言です。彼女らしくもなくガチでキレているセリフなんですが、書いてて楽しかった。

　処女作連載中の感想は、ヒロインではなく脇役のこの公爵令嬢への応援がとても多かったです。「ヒロインよりヒロインらしい」というお言葉もいただきました。あまりの人気ぶりに彼女をヒロインにしたスピンオフを書いたくらいです。

　このスピンオフで学んだことは、

「同じ時系列ですすむ話のスピンオフはめっちゃ大変。主に、本編とセリフを合わせるのが」

　でした。

　二作目でやることではないッスよ……。

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「最高だな！　お互い白髪になるまで長生きしようじゃないか」

　黒衣の将軍と竜神の花嫁より、ジェラルドのセリフ。

　https://kakuyomu.jp/works/16817330659410301345

　この作品は私なりに溺愛の形を書いてみた作品。好きな人にとことん付き合うというのが私の思う溺愛なのですが、異世界恋愛方面ではちょっと違ったみたいですね……？

　運命から解放されたアイリーンに対し、これ以上の愛の告白はないと思っています。

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「俺からは動けないんだよ、リベリス」

　塩対応な副団長、本当は私のことが好きらしいより、グレアムの告白。

　https://kakuyomu.jp/works/16817330659327396328

　フェイの上司という立場ゆえに、自分から動くことができなかったグレアム。別に上司だから部下を口説いてはいけないという決まりがあるわけでもないんですが、団長に釘を刺されるくらいには目つきがヤバかったんでしょう。フェイに知られないよう団員を脅していたようですし(そのせいでフェイは誰からも声をかけられることなく、寂しい日々を送っていたという。そこはフォローせぇよ、グレアム)

　私はとことん、献身愛ヒーローに弱い。そしてこれがまた異世界恋愛ではウケないというね……なんでなの……？