第12話 クリスタ・ミュージックの初配信

ヒナタ、透の配信が滞りなく行われている頃……

(...はぁ...ヒナタも透も凄いな...

僕も頑張らなくちゃ...!)






『さぁて次はどんな子だ〜(‎^_^)』

『上のやつオジサン臭ぇw』

『ギャルにマフィア.....いや、考えるのはやめよう...』

『お、次の子始まるぜ!』





僕は姉さんと一緒にサムネとオープニングを作った

僕の舞台で演奏をする時と似た姿にしてもらった

母上に描いてもらった立ち絵が出てきて、オープニングが始まる……






「...初めまして。...僕はクリスタ・ミュージック...ここにいるみんなでも名前ぐらいは...聞いたことのある、ミュージック家の子供だよ。普段は歌手をやってる。...よろしくね。」





『...ショタだ...』

『ショタがおる...』

『...銀髪のショタは...至高よ...』





「...ショタショタうるさい。...これでも高校生だ。」




『ショタじゃん。』

『リアルショタでは?』

『しかも第2のツンデレか?』





「...ツッコまないからね?

...さっさとプロフィール行くよ。」

「名前はクリスタ・ミュージック

職業は歌手・楽器奏者を主にしてる

こんな感じ...?普段は都内の高校生してるよ。

見つけても話しかけないでね。

...じゃあ次に君達の名前ね。

ファンネーム【クリスタル】

...まぁ僕の名前にちなんでこうなった

ファンマーク【🎧】

僕が普段から...よくヘッドホンをつけてるから...

始めの挨拶【●RECスタート】

終わりの挨拶【●REC終了】

歌手をやってたらこれが1番...しっくりくる


...こんな感じ、かな...?」



『えっ...可愛すぎん?』

『奇遇だな。俺もそう思っていた所だ。』

『ファンネームがクリスタルて...もしかして俺たちのことを宝石に見立ててる理由もあんじゃね?』

『それだったらクリスタちゃん、俺たちのこと大好きすぎる』




「うるさい

...まぁそういうことにしといてあげる」




『_:( _* ́ཫ`):_...天に召された( ´ ཫ ` )』

『コレが...デレというやつか...!』




「あ、もう30分だ...。

最後に、

僕は君たちとどう接すればいいか分からない

...言葉も上手く伝えられてるのか分からない

でも、そんな僕でも...みんなに希望を与えたい

僕自身が成長していく姿...見守っててくれる?

...カタリスギタ

また明日。..待ってるからね。クリスタル。

●REC終了。お疲れ様(*´ `*)」





『『●REC終了〜!お疲れ様!』』



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