第13話 REOの初配信

(ヒナタも透もクリスタも...みんな凄いな。

...俺も頑張らなくちゃ!...準備始めとこ...!)





『いや〜しかし、今回の新人は個性的すぎるぜ( -`ω-)✧』

『何でお前がドヤってんだよw』

『まあ確かにな。今までのブイプロのどのライバーよりも初配信での個性が光ってるよな〜』

『次が最後か...最後って大体やばいよな?いい意味でも悪い意味でも。』

『おいハードル上げんなしw』

『というか...未だにユニット名って言ってなくね?』

『確かし。』

『おーい!もうオープニング始まんぞ〜!』







...碧空さんや社長と一緒に作りあげたオープニングが流れている

...本当に始まったんだ...

俺の立ち絵は...リアルの俺を入れながら...FREEDOMの頃の俺に少し似せてもらった

俺の立ち絵を描いてくれたママさんには感謝しかない...!





「初めまして!俺の名前はREO。このユニットの一応...リーダーです。...これからよろしくお願いします!」






『おぉ!リーダーきたー!』

『ユニット名って何ですかね?』

『知りたい知りたい(っ ॑꒳ ॑c)』

『(`・ロ・´)ハヨハヨ!』



「あ、はい!じゃあ早速……

俺たち4人のユニット名は...

【QUARTET】です!」





『おぉー(`•∀•´)✧』

『かっけぇ( *°∀°* )』

『...名前が1番まともだ...(T^T)』

『...今までが頭おかしいんだよ。尖りすぎなんだよ。』

『REOくんは他に何か活動とかしてないの?

メンバーの子たちはみんな学校とか行ってるって言ってたけど……』





「えっと...俺は、今はこの活動だけしかしてない...です。前まではアイドルやってて。それをまぁ、色々あって辞めちゃって...。そんな時にこの活動に出会ったんです!...あ、俺は今大学生です!学校にもちゃんと通ってます( ̄^ ̄ゞ」




『アイドルしながら大学通ってたって事?!』

『多忙すぎんだろ...』

『というかアイドルって……』

『もしかしてあの?』




「あ、えっと……その事は後で言いますね!

まず先に!プロフィールをお見せしますね!」

「名前はREOです!

職業はアイドルVTuberと大学生です!

えっと、こんな感じ...だよね?

それじゃあ次は皆さんについてです!

ファンネームは【流れ星】です!

みんなが俺の事を照らすように応援してくれたらいいな……なんてね!

あとは、みんなとの出会いは運命で、奇跡だから...かな?

ファンマークは【🎤】

やっぱりアイドルと言えばこれかな?

始めの挨拶は【ライブスタート!】

終わりの挨拶【ライブ終了!】

これこそアイドルっぽい!

えっと、以上なんだけど...何か質問とかある?」



『なんか……かっこよさと可愛さを兼ね備えてる感じ?』

『流石リーダーって感じが...』


『じゃあ質問!

やっぱり...REOってあのREO?』



(...きた。俺の事についての質問。...この為に碧空さんと社長と会議したんだ!...決めたんだ。...本当の事を話すって。)



「...うん。そうだよ。俺はREO。元FREEDOM所属のREOだ。」




『マジかよ?!』

『やっぱ大トリはすげぇに決まってる!』

『まさかの人材すぎる』


『...何で辞めちゃったの?FREEDOM。』





「...辞めた理由か...。...また今度でもいいかな?...正直に言っていいのかわからないから...。ごめんね?

みんなには俺の全てを伝えたいんだけど...」




『いいよ!言いたくなったら言いな!』

『そーだよ!少なくとも、ここにいる俺たちはREOの味方だぜ!』

『待ってるよ!』



「...ありがとう( *´꒳`* )」

「って、...もう時間だね。

みんな!俺たちはこれからガムシャラに頑張る!もちろんみんなを楽しませるために!

だから、俺だけじゃなくメンバー全員を見守ってくれると嬉しいです!

...それじゃあまた明日!...待ってるからいつでも遊びに来て!

ライブ終了!またね!」




『ライブ終了!お疲れ様!!!またね!!』

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