第11話 朴透の初配信
(ヒナタは...凄いですね...
あの僅か30分程度で、もう固定ファンを獲得している...
これが天性の才能でしょうか...?
...まぁ、そんなに深く考えても始まらないですね。そろそろ僕もチャット欄を見ながら気持ちを作らないと...!)
ーチャットー
『ヒナタちゃんオモロすぎるw』
『まさかの心からツンデレだったしw』
『あの子がトップバッターって...残りはもっとヤベェってこと?!』
『おいハードル上げんなしw』
『あ、次の子の時間始まるぞ!』
オープニングは幼馴染とモデルの社長と一緒に作った
お母様に描いてもらった立ち絵が姿を現す
チャイナ服をベースにリアル感を出したスタイルだ
僕の髪色が青みがかった黒だから
その色に合う色彩で描いてもらった
「ニーハオ〜皆様。お初にお目にかかります。朴透、と申します。どうぞよろしくお願いいたします^^」
『...いや、癖つんよ』
『いや、見た目もろマフィアじゃねぇかw』
『(*´´´ิ👄´ิ*)ぃゃん♡⸝⸝⸝声イケーボじゃないの❤』
『...いや上のやつキモすぎて草。』
「僕は普段モデル業をやってまして...その傍らに情報屋というものをしています。まぁ探偵のようなイメージですかね?この活動も情報屋としての情報が集まりやすく、モデル業に必要な人脈を広められ、好きな事も出来る...という利点があるので始めてみたのです^^」
「それでは早速プロフィールを出しますね?皆様準備はよろしいですか?」
『もっちろん!!』
『まってました!!!』
『はよはよ(/・ω・)/』
『マフィアの経歴教えてクレメンスw』
「名前は朴透、と申します。
職業はモデル&情報屋を生業にしています。
この姿は情報屋っぽいのを追求したらこうなりました。
さて次は...あ、これですね
ファンネームは【提供者】です
情報屋なので^^
ファンマークは【🕶】です
何かこの中華マフィアの姿だとグラサン似合うと思いまして...
最後に...
始めの挨拶は【ニーハオ!今日もお互い生きていましたね!】
終わりの挨拶は【ザイジェン!またお互い生きてお会いしましょう!】
皆様は最初のニーハオとザイジェンだけでも大丈夫です^^
...以上...ですよね?」
『いや、ファンネーム怖すぎんだろw提供者てw』
『いやいや!それより怖ぇのは挨拶だろ!w何がどうしてそうなったw』
『ガチのマフィアがいるw』
『マークがグラサンてw確かにそれっぽいの透くんつけてるわw』
『いやプロフィールの節々が不穏なんよw』
「(๑´ლ`๑)フフ
皆様のチャットは面白いですね^^
見ていてとても楽しいです。
最後に僕から
皆さんとはこれから長い付き合いになりますね。
僕がここから居なくならい限りは...
僕はなんでも出来る人
それを目指しています
だから、色んな配信をします
楽しんでいただけるか分かりませんが、着いてきていただきたいです。
あ...そろそろ終わりですね...。
やはり楽しい時間というのはあっという間に過ぎ去っていくものですね^^
皆様。明日からも配信はしていきます。挨拶。しっかり覚えて使ってくださいね^^」
『もっちろんだぜ!透の兄貴!!』
『一生ついて行きやす!!』
『任せろ(*•̀ㅂ•́)و✧』
「頼もしい提供者だ^^
それでは皆様【ザイジェン!またお互い生きて会いましょうね!】」
『『ザイジェン!』』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます