第3話 倉庫から脱出!!
倉庫の入り口に、ネグリジェ姿でロッドを構える真依の姿があった!!
「真依ちゃん…!!」
「やぁ、ハニー♪」
…ん?
今この人 真依ちゃんの事“ハニー”って呼んだメポ…。
真依ちゃんの知り合い…??
「…カイト。 芽依と流月から今すぐ離れなさい!!」
「(えっ?この人が……カイト?)」
「へぇ~その格好良いじゃん…大人の女って感じ?」
「なっ…!?//// だっ…黙りなさい!!////」
「…ククッ、顔真っ赤だぜ?可っ愛い~♪」
「ふ…ふざけないでよッ!!」
「…………。」
このカイトって言う人はとても強そうで とてもチャラそうだけど……。
「(美男美女だし……確かに二人はお似合いメポね)」
真依が会話で、カイトの気をそらしている間…流月は芽依を連れて倉庫から脱出した!!
「…流月ちゃん、芽依の様子は?」
「…大丈夫、ただ眠っているだけメポ」
「(良かった……)」
その言葉を聞いて、真依はほっ…と胸を撫で下ろした。
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