とても素敵な作品でした。
すべての言葉が美しくて愛しくて苦しくて、徐々に自分の周りに水が溢れてきて、気付けば水蒸気で満たされた圧力鍋の中にいました。息ができないほど苦しいのに、どこにも焼き付くことなく、想いが優しく溶かされていくようで胸が締め付けられました。
他の作品もとても素敵で楽しく拝読させていただいております。
作者からの返信
コメント本当に有難うございますm(_ _)m
このような素晴らしいご感想を頂き、感動しております……
夜中にふと思い立って、溢れる言葉のままに、半ば衝動的に一気に書き上げた物語でしたが、とても高い熱量を持った作品になっていると思っています。
しぇもんご様からのお言葉、自分でもハッと気付く新たな面も多くら本当に勉強させて頂きましたm(_ _)m
有難うございますm(_ _)m
編集済
こんにちは。
書きたい、という強い思いが伝わって参りました。
素敵な作品です。
自分も文芸百合短編(恋愛)と百合小説連載(ラブコメディ)の著作があります。
百合という分野には、独特の心情、雰囲気がございますよね。
続編(またはこちらのお話と同時期のお話)を、できましたら後輩さん視点で拝読できたらと存じます。
拝読できましてとても嬉しい、と感じる素晴らしいお話でした。ありがとうございます。
作者からの返信
コメント、本当に有難うございますm(_ _)m
そのようなお褒めのお言葉頂き、震える程の感動を覚えています……
改めて感謝致します。
百合作品については、心情描写をどこまで叙情的に出来るか、どこまで美しさを追求出来るか、について突き詰めたいと思っていて、書いていてとても楽しい分野です。
他のどのジャンルにもない、淡い美しさを感じ、魅了されています。
続編は全く考えていなかったので、そのように言って頂き恐れ多い……
でも、私自身そのようなお言葉頂き、後輩の子の視点で同時期の物を書いてみたい……と言う意欲も出たので、今構想している新作と並行してどこかのタイミングで出すことが出来たらな……と思っていますm(_ _)m
一気に読んでしまいました。
>そんな気持ちに強引に蓋をする。
>圧力鍋に蓋をするように。
そんな心情を描いた百合に私は惹かれてしまいます。
鋼の理性、とでも言いましょうか。
表現もシンプルで読みやすく、でも『私』の心情が伝わってきました!
(書き方も題材も私の趣味直球でしたわ)
作者からの返信
コメント本当に有難うございますm(_ _)m
拙著をそんなに熱心に読んで下さり、感激してます……
重ねてお礼申し上げます。
私もかねてから「焼け付くような情念を持っているが、それと理性の狭間で苦しんでいる」女性の百合を書きたかったのですが、あの夜に突然何かが降りてきて書くことが出来ました。
私自身、出したいと思ってたものを出し切れたので、大変満足しています!
なので、その作品をそのようにお褒め頂き、とても幸せですm(_ _)m
編集済
正直感想につき、不愉快なら削除いただいて構いません。
誤字:
>進めた私には責任があるから。
「薦めた」
>浴室の作りにばかり感心のある私
「関心」
>私「新田 結愛(にった ゆあ)」
とくにこだわりがあるのでなければ、ルビにした方がよいかと思います。括弧が重なると重くもなりますし。
「|新田《にった》 |結愛《ゆあ》」という感じですね。
>・・・ああ、こんな持って回った言い方は止めよう。
改行時は文頭1マス下げ、
「・・・」は「……」を用いる。
「!、?」の後は1マス開ける。
辺りが一般的な文章ルールです。
ウェブ小説ですし、こだわりがあるなら構いませんが。
>自分のそんな気持ちに気付いた最初の切っ掛けは、14歳の頃。
「切っ掛け」が二度続いているので、表現を変えたほうがよい部分です。省いてもいいかもしれません。
「自分のそんな気持ちに気付いたのは、14歳の頃。」のように。
>どういう切っ掛けか私に弾いて欲しいと言ってきた時だ。
切っ掛けはよいとして、普通はそんなことを頼まないので、前提の理由が欲しいところです。「当時、ピアノを習っていた私に」とか。
>ただ、先輩の紅潮する頬と潤んだ瞳の持つ、信じられないほどの色気に見とれていたのだ。
自分の嗜好に目覚める一連の出来事は、意外かつ自然な感じでとてもいいと思います。
>演劇サークルに入ってきた橋本さんは当初、そこまで光る存在では無かった。
「演劇サークル」が続くので、こちらは不要です。
それより「新入部員の」が欲しいところ。年下なのか途中入部なのか、この時点では分かりづらいので。
>彼女の胸の温もりや唇の柔らかで、蕩けそうなほどの滑りはとても夢とは思えなかった。
読点の位置に違和感があります。
「彼女の胸の温もりや、唇の柔らかで蕩けそうなほどの滑りはとても夢とは思えなかった。」の方がよいかと。
>こんな強い雨が降っているときのカフェは、まるで水の繭に包まれているようで心地よい。
なかなかよいタイトル回収だと思いました。
雨のカフェって独特の雰囲気がありますよね。
>「こんな所で先輩に会えるなんてラッキーです。相談したいことがあって」
なので、ここの台詞はやや違和感があります。
まず相談してきたのは彼女なので、店も彼女指定ではなかったのか?という点。どちらのチョイスなのか、それとも偶然なのかの説明は欲しいところ。
もう一つは、「水の繭」のような雰囲気について、二人の気持ちが通じる描写が欲しい、という点です。この作品のメインといえる場面ですから。
>それから長い年数が経った。
「長い年月」と言われると、個人的には10年20年過ぎたように感じられます。おそらくそこまで時間は経過していないと思うので、「何年か時が過ぎた」など、数年くらいのイメージのある表現の方が違和感は少ない気がします。
>その夜、一緒にお風呂に入る時
「そんな夜」の方が見合うと思われます。
あと、この場面は水場なので、ここで改めて「水の繭」を持ってきてもいいかもしれません。
>圧力鍋に蓋をするように。
色気はないですが、強固な意志は伝わりますw
>浴室の作りにばかり感心のある私
ここの表現も面白いと思います。
>こんな自分の代わりに、この全てを焼き付ける何かがあれば・・・
締めくくりのこの気持ちについては、何が言いたいのかよく伝わりませんでした。
内容にもよりますが、勿体ないので書き方を再考されるべきかと思います。
>彼女はそんな私のただれた思いに気付くことはないだろう。
いやあ、とっくにバレバレな気がしますよ。
なんなら相談した辺りからw
雰囲気はなかなかよいと思うのですが、後半にもう一捻り欲しい点と、最後の主人公の気持ちがいまいち掴めなかったので、一点差し引きの星二つと評価します。
作者からの返信
コメントと丁寧なご指導、本当に有難うございますm(_ _)m
大変勉強になりました。
まさか拙著にこのような添削を入れてくださるとは予想もしなかったので、かなりビックリしましたが、成る程!と思う所ばかりでした。
重ねてお礼申し上げます。
ご指摘、全て参考になりますが、特に細かな言葉の使い方は私自身未熟で勉強不足と思っているので、今後さらに精進して参りますm(_ _)m
う〜ん、次は星3つ頂けるよう頑張ります!!(笑)
結愛さんの純粋な心と、愛理さんへの深い想いが、めっちゃ心に響いたわ。彼女の感情が繊細に描かれてて、読んでるうちに結愛さんの心情にどんどん引き込まれたで。この先、二人の関係がどうなっていくのか、めっちゃ楽しみやで!
作者からの返信
ユキナ様
コメント、本当に有難うございます!
この作品では二人の女性の心の中をとにかく丹念に描いてみようと思っていたので、心情描写に響いたといって下さり本当に嬉しいです!
有難うございます。
この先も展開そのものは考えているのですが、とにかくこのシリーズは描写に納得できるか、がゴーサインになっているので書いては修正……って感じになっているのが(汗)