科学と仏教、壮大と緻密、重厚とユーモラス……各々相反した世界観の見事な融合! 脱帽です!
マンガ家志望で、元々お話を作るのが好きでした。 社会に出て普通に就職し、日々の業務に追われる中、ひょんな事から小説を書く楽しみを知り、のんびり楽しみなが…
『肉塊 ・肉壊 ・ 肉戒』は、北浦十五先生が描く重厚な近未来SF作品で、科学と仏教が融合した壮大なテーマが展開されます🌌✨。物語の舞台となる東南アジアの密林にある近代的研究施設の設定が、リアルさ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(96文字)
本来であれば相反しそうな要素である濃密なSF設定と仏教をベースにした用語があふれ、独特な世界観を醸す小説です。それぞれが示唆しているであろう要素などは実に考察のしがいもあり、最高の読みごたえを提…続きを読む
SFベースに古代インド・神仏要素が絡む新感覚。鮮烈的で煽動的なハイセンスなキャッチフレーズ。創出された未来版仏陀は起動を開始すると、物理法則を超越した所作を見せ始める、SF好きには堪らない境地。…続きを読む
もっと見る