この作品を拝読して、一つの疑問が生まれました。
作者様は、非常に希少なご経験をされたから、それを作品にされたのか? それとも、元々文才をお持ちなので、目に見えない『何か』が作者様に希少なご経験を与えたのか?
……どんなに素晴らしい体験をお持ちでも、それを何らかの形で発信しなければ、その方だけの記憶に埋もれ、限りある命と共に失われてしまいます。
しかし、こちらの作者様のように『読ませる文章』を駆使して発表して下されば、数え切れない読者の心に『共有財産』として残り続けるでしょう。
私の勝手な思い込みですが、目に見えない『何か』の作為があるように感じてなりません。
読者の皆様は、どのように感じられるでしょうか?