第26話
「じゃあ、今日どうする?試験にかける予定だった時間がめちゃくちゃ余ってるけど、配信する?」
「いや、今日はもう配信を休むって言っちゃったし適当に休んだり遊んだりして時間使おうよ!」
「別にいいけどその前にAランク冒険者になったらどんな事ができるようになるか分かってるの?」
「ううん。あんまりわかってないんだけど。確かにAランク冒険者になったら何ができるようになるの?」
「Aランク冒険者になると下層に行く許可が出るだけだよ」
Aランク冒険者になっても特にいいことはないんだよね。まぁだから試験所の人達も簡単に雫をAランクにした部分もあるだろうし。
「え?それだけなの?っていうかそれだけだったら別にいつも真冬と一緒下層に行ってるから意味ないじゃん!」
「あと視聴者に自慢できるようになったよ。よかったね」
「どこがよかったの!!あと別に視聴者に自慢する気もないし」
そう怒る雫だった。
可愛い彼女と一緒にダンジョン配信することになった話 ハゲダチ @daiaqua
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。可愛い彼女と一緒にダンジョン配信することになった話の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます