第22話
次の日、私たちは試験受けに行った…はずだったが、今は公園のベンチに座っていた。
その理由とは
「Aランク冒険者、なれちゃったね」
「そうだね、まさか試験を受けることすらなくAランク冒険者になれるとは思わなかったよ」
そう、試験を受けずにAランク冒険者になれたことだ。普通の人たちは今の時間くらいから試験をスタートしているが私たちは試験が終わった?のでそこら辺のベンチで休憩していた。
「なんかおかしくない?真冬何かした?」
「いや?、私は何もやってないけど」
「前に何かしたんじゃない?」
「何もしてないと思うけどな~」
「じゃあ、試しにここの試験会場で前にやったこと言ってみてよ」
「別にいいけど」
そうして私はここの試験会場で私がやったことを思い出し雫に話すのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます