第17話
「それ、本当?」
「うん。別に嘘つく必要も無いしね。でも下層の中でも強めのモンスターだと三発ぐらい撃たないと倒せないよ?」
「それでも十分すぎるぐらいの威力だよ!前まで下層のどのモンスター相手でも結構きつかったのに下層のモンスター相手に有効打を与えることができる魔法ってのは本当に嬉しいよ!」
「雫がそんなに喜んでくれるなら下層のボスに会いに行ってよかったよ。それじゃあ下層のモンスター相手に魔法を使ってみようか」
私がそう言うと雫が頷きちょっと離れたところにいるモンスターに向かって魔法を使う。
するとその魔法を受けたモンスターは燃え尽きて灰になって消えていった。
「…真冬の言葉を疑ってたわけじゃないけど本当にワンパンできるんだ」
「言った通りでしょ?まぁここらへんにいるやつは下層の中でも弱いほうのやつしかいないから全員雫の魔法でワンパンできると思うよ」
そういうと雫は少し驚きながらもどんどん周りのモンスターに対して魔法を使っていくのだった。
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