第4話 魔女
みんなハッピー♪??
ナレーション担当のミシェルよー♪
え?ブライアン?
あんな男知らなーい!
きっと、またその辺の女引っかけて遊んでるんだわ!
キーーーッ!!
……え?
あっ!ナレーションね♪
はいはーい!
えっとー
マサル…とシノ?だっけ?
なんか森の中でモンキーに襲われーの、亀でーの、森抜けーの、町に着きーの的な感じ!
わかったかな♪♪
道中♪
「それにしても…勇者さま…」
「じゃなくてマサルさん」
「その強さはなんなのですか?魔王を倒すなんて…さっきのエルダーモンキーも秒!」
シノはマサルの強さについて聞いてみた♪
「そうですね…レベル上げです!」
「急激に上がった時がありますが、日々の鍛錬が大事なんですよ!!」
「へ…へぇ…」
(そんなんで、あんなに強くはならんだろ…)
「さ!着きましたよ!ジョエリアに」
ジョエリアはキャメルから東南に、たぶん3キロくらい♪さっきの変な森を抜けた先にあるの♪
キャメルよりは居住者が少ない分、魔道具屋とか武器屋とか建築スキルの取得とか、とにかく色々な人が働きに来てる!!
工業and商業エリア的な町でーす♪♪
ブライアンよりちゃんと説明したもんねー♪
…は?ノリがウザい?
…ぶっコロ
マサルとシノはマリア魔女が営む魔術薬剤店へ向かったー
大きく丸い屋根に、黒い煙が延々と出続ける奇妙な店だー
「はぁ…眠い…」
「私の求める人…いないなぁ…」
「眠っ……」
店の奥では何やら不気味な魔女が独り言言ってる(笑
マサルとシノは店内に
「すみませーん、呪いに効く育毛剤ありますー?」
ピクっ
(何かに反応する魔女マリア)
店内は不気味で、黒魔術っぽいオタクな雰囲気らしいし♪
一応店員が迎えてくれた!
「いらっしゃいま……」
「……ここここ、これは凄いお客様だ!」
店員はマサルを見るや否や驚いているのだ♪
「?」
「せんせー!早く来て下さーい!ついに来られましたよーー!」
「いーまーいーくーぜーーー!!」
店の奥からマリアがダッシュで出てくる!
!!!!!!!!!!
「あ、あの…僕、勇者マサルって言います」
「マリアって方はいらっしゃいますか?」
「どストラーーーーーイク!!!」
恋の矢がマリアに突き刺さった(笑
マリアはハゲフェチだった(笑
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