1065 PVソフトと受験勉強の関わり
少々ややこしい話が続きましたし、受験とソフト(PV)の関連性に不明瞭な部分もあったと思いますので。
その辺を今回は、細川君に説明して貰いましょう♪
***
★一葉のちょっと小話のコーナー★
はい、どぉ~~もぉ~~~。
こう寒いと、毎日が、どうにもやってられないねぇ~~~。
そう思いながらも、この説明パートを嫌々担当させられてる細川さな。
あぁもぉ、マジでダリィ~~~。
つぅかな。
俺が、こんな所に引き摺り出されたのにも理由があって。
このソフトと、旦那の受験の関係性が余りにも解りにく過ぎたんじゃねぇかな?って事で、その当事者である俺に、その辺を語らせようと言う寸法らしい。
もっと解り易く言えば、あの『眞子助のゲーム』と『受験の関係性』の説明をしろって事さな。
つぅか、この辺については、まぁ少し考えりゃ解る話なんだがな。
『なんで仲居間が、あんなものを俺に作らせたのか?』って話と『旦那の、ゲームの嵌り具合』の話を重点的に考えれば、話も見えて来るんだがな。
っでまぁ、まずは『なんで作ったか』は別としても。
旦那の嵌り方は見てるだけで解ると思うけど……かなり異常だろ。
じゃあ、なんで、この受験シーズン真っ只中のこの大切な時期に。
敢えて、旦那を、このゲームに嵌める必要があったかって言う部分が焦点になるんだけどな。
これは受験勉強に於ける、眞子助の言う事を、旦那に聞かせる為のものなんだよな。
これで意味が解ったか?
なに解んねぇのか?
あぁっそ、んじゃま、もっと噛み砕いて簡単に説明すっとだな。
旦那は、見ての通りオタクだ。
そんでオタクは、あのタイプのゲームが結構好きだ。
だから旦那は、例に漏れず『簡単に嵌る』=ゲームの内容が内容なだけに『眞子助を意識する』のも否めない。
けど、嵌ったのは良いが。
此処で『ゲーム内の眞子助』と『現実の眞子助』には大きなギャップが有る事に気付く。
まぁ普通なら、此処で、現実の方に嫌気が刺すもんなんだが。
現実の眞子助は、そのギャップを含めても、旦那にとっちゃあ、ちっとも嫌なキャラではないんだよ。
何故なら旦那は、ただのドMだからな。
故に、ドMの旦那は、このゲームをする事によって無意識の内に眞子助に逢うのを楽しみにしてしまう。
(この辺は、2部61話を参照して貰えると解り易いと思う)
そんで今現在は、その眞子助に逢う機会っていうのが『受験勉強』が限定されている訳だから、そこに気持ちが集中するだろうし、更に眞子助の勉強方法の面白さがそこに加わわれば、旦那は、かなりの馬鹿だから、単純に勉強をし始める。
……って言うのが、仲居間が考えた『旦那に受験勉強をさせる為に、眞子助を意識させた』と言う作戦な訳だな。
早い話、このソフトは、眞子助が、旦那の受験勉強をみる際に【苦労させない為】にだけ作られたものって話だw
まぁ、たったそれだけの為に、あれだけ馬鹿げた投資をするのは、どうかとは思うが、これが、あれを作った、本当の理由な訳だ。
どうだい?今度こそ解ったかい?
まぁ解んなくても、これ以上説明するのは面倒だから、説明はこれで終わりだけどな。
これ以上はゴメン被る。
―――オマケ―――
あのな。
またこう言う場面に引っ張り出されるのが面倒だから、この場を借りて、序に、纏めて言って置こうと思うんだがな。
あの手の『恋愛シュミレーション』に付き物な『好感度を上げれば女は落ちる』って言う法則が有るよな。
あれなぁ。
システム自体は単純に考えられてる節があるけどな。
『実は、結構、現実世界でも使える法則なんだぞ』
知ってたか?
……ただな。
あの『青臭い真似を、異性相手に恥ずかしげも無く出来れば』の話が大前提に成るんだがな。
まぁ実際は、人間にはエゴってもんがあるから。
そんな簡単には、異性の言う事バッカリ聞けないだろうし、そんなもんが出来るぐらいなら『現実の彼女』を作ってるだろうけどな。
まぁ、それでも出来れば好感度は上がるって話だ。
だから、やれるもんなら、試しにやってみ。
意外と良い成果が出るかもしれないぜ。
……まぁそんな訳で。
こんな、どうでも良い話で悪いんだが、これが俺が出来るオマケのオマケ話だ。
んじゃあな。
あばよ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【後書き】
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございましたぁ♪<(_ _)>
これにて、第一章・第六十二話【Mojya magic(モジャマジック)】はお仕舞に成るのと同時に、シーズン10【真琴と眞子の受験勉強編】もお仕舞に成るのですが、如何でしたでしょうか?(笑)
実は、こんなトンデモナイ理由で、あのPVは制作されていたのですが。
この話を読んで頂いて【相手に見えない所での気遣いと言うものは、こうやってやるもの】っと言うのを認識を持って頂けたら嬉しく思います♪
さてさて、これにより、倉津君の受験勉強は更に捗って行くとは思うのですが。
そろそろ音楽関係の話もしなきゃいけませんので。
次回からはシーズン11【受験は有れどもライブも疎かに出来ない編(*'ω'*)b】+第一章・第六十三話【Many live and invitation(多くのライブと勧誘)】っと言うお話をして行きたいと思いますので。
良かったら、また遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
最後まで奏でられなかった音楽(シーズン10) 殴り書き書店 @nagurigakisyoten
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