1.5章 人の温かさ 0歳~5歳
第3話 同類
俺はこいつに連れられてアジトについた。
場所は超田舎のポツンと一軒家だった、屋根は赤色だが年功なのか色が褪せているようだった。
まぁ盗賊らしいな、やっぱりアジトは何個も持つものじゃないか!
ここは何番目のアジトだろうか。
まぁこいつに期待するとするか。
お母さんの乳を吸いたかったが、てへっ。
それから一年が過ぎた。
俺は1歳になった、盗賊の行動から言葉を段々と覚えられるようになってきた。
まだミルクとおむつぐらいしか知らないが。
この盗賊は、いつもアジトにはおらず、一日三回朝昼夜にしかここには来ない
まぁそれだから暇なんだよね、ずっとPC&ゲームの俺にはとても厳しそうだ。
それから、あのモザイク野郎からは、何もなかった、助言か加護を与えてくれよ。 ムカつくがどうしようもないのであきらめることにした。
早く大きくなりたい俺であった。
それから二年が経って三歳になった。
二年の成長であんよが上手になった、やったね。
それから俺は、まだまだこの世界を知らないのでこの二年で多くのことを調べてみた。
まずは俺はレベルアップ制だった、まだ一レベルだがね。
だけど俺だけがレベルアップ制だった、固有スキルキター!
これから世界最強目指そうかな、それとハーレムを作るぞ、絶対に。
それから俺は簡単な会話ができるレベルになった、英語みたいで簡単だったが、文字はアラビア語みたいで難しかったので後回し。
それと俺を世話してくれている盗賊はアローという名前だった。
俺を強くさせたいのか魔術教本や剣術に関する本を読み聞かせてくれた。
読むのが遅いのでアローがいないときに読んでいる。
前に一度魔術の詠唱をしてみたが意味はなかった、レベルを上げたら魔術を覚えられるのだろうか。
期待をするしかないがね。
それから数日後アローにこのことを伝えたら、一緒に魔物を狩りに行こうと誘われた
楽しみだ。
次回 アローとの魔物狩りの話!
不登校キッズの異世界軌跡 短気なクソガキ @haruchi327
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