第9話 ノネキストダンジョン最下層

 ダンジョン最下層。地下王城跡地にて、俺は古びれたレッドカーペッドの上に立つ。この赤地の向こう側にいるのが今回のラスボス。ドガバの魔人族。そして、その後ろにある巨大な宝石のようなものに捕らわれているのが、級友。エパリヴ。

 彼女の姿は宝石の中にあった。制服姿のまま閉じ込められている。顎を上げ、直立で水中に眠るような姿。意識は無いのか、眠るように瞳を閉じている。


「お前‼」

 死んでいるかと思った。俺はこれと同じ様に、友人がホルマリン漬けになって保存コレクトされているさまを見た事がある。

 間に合わなかった。そんな絶望と自分への叱責よりも、目の前の相手への殺意が勝る。

「っ‼」

 剣を握った腕を何かが絡め取った。走り出そうとした足が捕縛される。焦り、そこを見れば、地面から生えた黒い鎖が俺を捉えていた。捕縛魔法か。俺はそれを即座に斬り捨てる。体の自由を取り戻す。そして改めて敵を目指して駆け出した。その様子を見て、壇上、王座の前に居るドガバの魔人族は少し感嘆する。

「ほう。」

 研究材料モルモットを見るような視線、こちらが敵意を向けているのに対して、相手はあまりにも落ち着き過ぎていた。それが更に俺のかんにさわる。

「殺す!」

 俺が斬り捨てた事で舞い散ることになった鎖の中から飛び出し、一気に敵との間合いを詰める。俺と相手の間には、思っていたよりも距離があった。


「……。どういう理屈だ。今の拘束なら、剣が鎖を斬る軌道など取れない筈だが。」

 猛進する俺を前にして、余裕の様相で何かを考え始める魔人族。だからこそ、俺は意外と呆気なくその首下にまで辿り付くことが出来た。

 男は、死んだ目で丸眼鏡を掛けている割にはガタイのいい者だった。しかし、筋肉が凄いわけではない。マッチョな訳ではなく、ただ肩幅が広いだけ。しかし、昔は筋肉もしっかりついてあったであろうことが簡単に想起出来るような体つきではあった。全盛期では無いのだろうが、迫力は充分にある。

「関係ねぇ。」

 こいつがどんな奴だろうとここで斬り捨てる。それが俺の選択だ。顎を手に置き、悠長に考え事をする男の首に刃を立てた。


 斬る直前、男の目が俺を見る。その目は、迫り来る死を前にした者ではない。死に恐怖したものでも、勿論それを受け入れるものでもなかった。ただ、俺が鎖を斬った理由に悩む延長線上で、対象物を観察しようとしただけのもの。

 この男、何か策でもあるのか。この距離、この勢いで?

 一瞬躊躇いそうになる。

 いや。何が来ようが、俺の剣の方が早い。

 直ぐにそう思い直し、迷い無くその首めがけて剣を振り抜いた。

「っ‼」

 だが、その感触には違和感があった。鈍い音。勿論それは、剣が喉を通り過ぎる時に出るような音ではない。まるで、バットで打ち付けたみたいなものだった。

 そしてその感触は正しく、俺は剣で敵の首を強打にして吹き飛ばしていた。洞窟の壁面には魔人族が打ち付けられて土煙が上がっている。


「なんだ。どういうことだ。俺の剣は確かに、奴の首に届いて。」

 慌てて刃を見る。この剣自体は先程戦った騎士達から奪った物だ。整備が出来てなかったり、俺の剣よりもなまり易くてもおかしくない。そう思って確認するのだが、別に剣はなまってなど居なかった。鋭利な刃は健在で、岩をも斬れてしまえそうだ。俺は試しに目の前の巨大な宝石を斬ろうとする。だが、当然のようにそれは阻止された。

「それはダメだ。」

 視界の横から飛んで巨大な火球。それに壮絶な死の予感を感じて、無意識にうしろへと全力で飛躍し回避する。その飛躍力は、始めに出て来た怪物の死骸に届く距離。場内の入り口の方まで戻る。距離にしては平均的な一軒家50軒分くらい。それが余りにも足に負担を掛けてしまったようで、着地した後の数分は立ち上がることが出来なかった。


「今のは、炎系魔法の中でも高レベルの魔法。ギガントファイアか。」

 ブェルザレンの山賊ウチの中でもごく少数の人間しか扱えないレベルの高等魔法だ。隊長レベルでも使える者は少ないくらい。まあ、魔法には個々人における適正属性が在る為、根本的にギガントファイアを習得出来ない人間も多いのだが、そもそも高等魔法を使える人間はギガントファイアに限らず意外に少ないという話しだ。魔法職専門の魔道士や魔法騎士となれば話しは別だが。

 相手の姿を改めて見る。丸眼鏡、それにあの失われた筋肉の残滓ざんし。そうか。肉体を使う職業から魔道士系のものに転職した人間か。

 魔族とは元々、魔法に強い種族だ。そんな奴らが魔法を専門に極めてしまえば、敵対する身からすれば厄介極まりない。肉弾戦でさえ、魔法というドーピングで幾らでも能力値を底上げ出来る。剣が喉を裂かなかったのはそういう理由かもしれない。阿呆なほど体を硬直させる魔法がない訳でもないのだ。


「……。」

 足に力が戻って来た俺は、そこを解しながら立ち上がる。そして剣を地面について体を伸ばす運動を始めた。傷口が痛むが、それを無視してでも体を柔らかく使いたい。

 魔法には魔法で対抗するのが1番だ。こちらもそれを使ってドーピングしてしまえばいい。だが、それは俺には出来ない戦術だ。

 俺は魔法が使えない。魔法自体に適性がないというレアケース。先述で話したような、一定の属性に対して適正があるかどうかじゃない。それ以前に、そもそも魔法そのものが使えないのだ。今を生きる人間には体内に必ずマナが宿っているらしいのだが、俺にはそれすらない。この時代にしては落ちこぼれの珍しい凡人族だ。今どき、魔法が使えないなんて人は数百万人に一人とかいう割合らしい。それに加えて体内にすらマナが宿っていないというケースは俺くらいのものだろう。

 生物として。本来のスペックからいえば、俺は凡人族の中ですら下の下、最下位に位置してしまうような存在だ。そこからブェルザレンの山賊ウチの組織で部隊長を張れるようになったのには、まあ色々と理由があった。これを語り出せば長くなるから自重するが、並大抵の努力や経験ではない自覚はある。


「はぁ?そんな訳ないだろ。」

 そんな俺を前にして、洞窟の岩壁に激突したドガバの魔人族が剣で打たれた首の箇所を擦りながらさぞ怠そうにトボトボと歩いてくる。まあ、そうなるだろな。相手はあのような魔法を打ち出せる高等魔道士。それも防御力まで馬鹿げている。剣で斬れなかったとはいえ、そう易々と立ち上がってこられる程やわく叩いたつもりはない。勿論それは、魔法で守られるという前提があっても同じことだ。普通の奴なら、ここまで固くはならない。

 だが、そうだと分かったのならば、それをわきまえた上で戦うまで。

 これはきっと、長い戦いになりそうだ。


「はぁ。これだからこの時代の人間は価値観が違い過ぎて困る。あんなのは、ただの低級魔法のファイアだよ。特別凄いものじゃない。」

「今のが、低級魔法?強がるのはよせよ。そんな訳が」

「事実だよ。とか言って説明しても、この時代の人間は頑なに信じないんだよな。あー。面倒臭。もう手っ取り早いから、見せてあげるよ。本物のギガントファイア。」

 そういって男は、多数の魔方陣を展開した。その量は、数百。この洞窟の壁を埋め尽くさんと広がるそれを見て、俺は軽く絶望した。

「こ、れは。」

 信じられない光景だった。魔方陣は普通でも一度に1、2個出すのが限度だ。それが数百、俺の目の前に展開されている。勿論、そこから生み出される魔力マナの規模もデカい。それに当てられただけで気を失いそうになる。

「はっ。おいおい。まじか。」

 まるで巨大隕石のごとく大きい火球を作り上げる。その魔法の発動の為に、周囲は激しい暴風に襲われた。このでかさ。惑星レベルか?そんなもの、どうやってこの洞窟内に収めて。

「はーあ。この規模だと、天井を守る為に空間魔法でこの場所を増長させなければならないんだよね。本当、面倒臭いな。」

 天井に、大きな穴が見えた。その奥では宇宙のような何かが広がっている。俺は自分の目を疑った。まるで夢でも見ているみたいだ。

 ドガバの魔人族が発出する無尽蔵で巨大な魔力マナの奔流を前にして、俺の体は恐怖で震え上がった。まるで自然災害にでも襲われるかの如き感覚だ。つまり、理不尽な何かによって人生を滅茶苦茶にされてしまうような感覚もの


 こいつには勝てない。今すぐ逃げろ。と体が訴えて来る。だがそれと同時に、コイツを乗り越えてこそだろと興奮が湧き上がる。魔法が使えない性質上、俺にとっては相手が魔法が使えるというだけでも相当な理不尽だった。だからこそ、絶対に覆せないようなものをひっくり返した時の快感を俺は知っている。知ってしまっている。


「まじ、かよ。」

 巨大な火球を下から見上げながら、嫌な汗が流れる。だが、俺の口元は笑っていた。

「おいおい。どんなけデカいんだよ。それ。月かよ。ははは。」

「じゃあ、死ね。あれ?それはいけないんだったか?まあいいや。」

 男が手を翳せば、その火球は俺をめがけて迫って落ちて来る。それは隕石が直撃するかのごとく見た目で、あるだけで圧倒される。それが俺を殺す為に迫って来ているというのだから、鳥肌が凄い。攻撃されているというよりも無慈悲な死が迫って来ているような感覚だった。火球の迫り来る圧だけで心身が押し潰されそうだった。

 俺はその光景を前にしながら、逃げることもせずに剣を構える。否、この大きさの物は逃げたところで避けきれない。それが分かって居るからこそ。初めから逃げられる選択がない。それを直感出来ているからこそ、俺は迷わずに剣を構えることが出来た。幸い、

 こんな大物は初めてだが、うだうだ言っている場合でもない。斬れなかった時は、死ぬ時だ。


荒蕪独錬こぶどれん流。二剣にげん。」

 二本の剣、柄の尻を合わせるようにしてくるくると回す。回転から生み出される風が、迫る火球からの熱さを軽減させてくれる。その涼しさが体の融解を防いでくれているかまでは謎だ。深呼吸で呼吸を整えて、冷静に目の前の魔法をる。


切斬・火炎せつざん・かえん‼」

 その瞬間、力強く大地を蹴った。この大きさ、完全に斬り分けるには火球の途中で体の勢いが止まってはいけない。足を潰す覚悟で大地を蹴りあげる。飛翔の勢いに対しての重力を感じた。体が一気に重くなる。それでも剣を振るえるように鍛えた体は、一瞬のズレ無く、イメージ通りに目の前の魔法に刃を入れた。

 幸いにして、俺はこの巨大火球を真っ二つに斬ることが出来た。しかし、手も足も反動でビリビリと痺れて痛い。そのまま、上手く着地の姿勢を取ることも出来ずに落下し、地面に落ちた。

 轟音が鳴り響く。後ろを見れば、真っ二つに分かたれた巨大な火球が洞窟の中に大きな空洞を新たに作り出していた。あれがもし斬れなかったら、俺は今頃、あの業火に焼かれて消え無くなっていただろう。

 はぁ。はぁ。と激しく息が漏れる。

「ゼェ。ゼェ。情けないな、この程度で、動けなくなるなんてな。ハァ。ハァ。でも、斬ったぜ。あれを。斬ってやった。」

 達成感で笑みが零れる。あんなものを斬るまでが目標ではないと分かって居ながらも、やっぱりあの理不尽を斬れたことは嬉しかった。


「へぇ。あれを斬るか。それも、魔法による付与効果エンチャントもなしで。そんな馬鹿げたことを成し遂げる剣士は、俺の時代にもいなかったな。」

 錆れた王座の前まで戻って来た魔人族は、階段の上から俺を見下ろす。段下にいる俺は、まだ立つことも出来ずに無様に転がっていた。大技の魔法を斬った疲れ。それに加えて、横になってしまったことで、まるで何かの糸でも切れたようにここまでの疲れが一気に押し寄せて来てしまっていたのだ。これは、暫く立てる気がしないな。

「意外な逸材かもな。」

「ハァ。ハァ。そりゃ、どうも。」

 今襲撃されれば不味い。そう思うが、敵は最初から一貫してのんびりとしており、無防備な俺を前にして再度手を顎に乗せた。今はありがたいが、全く相手にされていないようでやっぱりムカつく。

 指先が徐々に感覚を取り戻してくる。手放してしまった剣を改めて握り直しながら何とか顔を上げて敵を睨む。だが、こちらの殺気もものともしないで、男はあっけらかんと言った。

「あ、そうだそうだ。危ない危ない。君はまだ殺しちゃ駄目なんだった。」

「はぁ?今更何を言って……うぐっ。」

 男が手を翳せば、どこからともなく現われた鎖が俺を捉えて吊し上げる。せもてもの抵抗として、俺は右手でだけは剣を握っていた。

 こちらの都合も考えずに無理やり体を引っ張られて痛い。呻き声が上がる。俺の体は徐々に上昇していき、彼らと同じ目線まで持ち上げられていく。何も抵抗出来ずに、されるがままになってしまうのはやはり屈辱的だ。こうされない為にも、俺は強くなろうとしたのに。


「君は、姫への大切な交渉材料だった。だから殺される前に落して来たのに。いやあ、失敬失敬。」

 男は死んだ目のまま心底どうでもいいことのように言う。わざとらしい素振りはない。シンプルに忘れっぽいのだろう。それを俺は吊されたまま睨んだ。体はまだ動かない。

 そいつが改めて手を翳し直す。魔法が編まれ、鋼鉄の手が幾重も生み出されていく。そうして出来た手は、俺の包帯(制服)を我武者羅に剥ぎ取る。目に血が掛った。視界が紅くぼやける。傷は、まだ塞がってはいなかった。

「……。直で見ると凄いものがあるな。よくこの傷でまだ立っていられるものだ。君、どうやってこの傷を負ったままあの魔法を斬ったんだい?謎の剣術といいこの精神力といい、君のことはもっと調べてみたいな。」

「はっ。いいね。望むならお前相手に幾らでもみせてやるよ。だからここから降ろせ。」

「へぇ、珍しい。研究の協力を自分から申し出てくるようなモルモットがいるとはね。」

「そうかもな。充分と観察してみればいいさ。でも、情報を整理出来るような事後までは保障してやれないけどな。」

「はは。そんな保障はあっても無くても変わらないよ。だって君、弱じゃないか。」

「はっ。そうだな。さっきの圧倒的な魔力マナを見せられた時に、それはもう充分実感したさ。別におれじゃなくても、この国の大体はお前にとってはただの雑魚だろ。」

「それはそうだね。まあ、警戒しても聖剣と邪竜殺しくらいかな。」

 フライア先生はそんなに強いのか?あと、聖剣って誰だ。

「そりゃあ、随分上だけを見たもんだなぁ。じゃあ、俺の名前もその中にいれてやるよ。なんでかなぁ。お前にだけは負ける気がしないんだ。」

「ふむ。意味が分からん。自分の方が弱いと理解していながらも、負ける気はしないだと。やはり、お前は常人とは違う感性をしているようだな。」

「ひひひ。そうかもな。」

「ああ。だから、君の提案は実に魅力的だ。積極的に提案してくれるのはありがたい。だからこそ残念だ。僕はその折角の提案を聞いてあげられないんだから。」

 男の目に、冷淡さが戻る。その顔の直ぐ横に浮かんでいた手刀が、俺の傷口に向けて射出された。


「ぐあっ‼がっ‼があああああああああああああああああ‼」

 剣で空いた貫通口かんつうこうや斬り傷に鋼鉄の手が突き刺さり、その中身を抉られた。内臓が直接握られて激痛が走る。頭が真っ白になる。意識が飛んでしまいそうだった。自分の内側を感じるなんて不思議な感覚だった。掴まれた臓器にも鋼鉄の手を包む肉塊にも触られているという感覚があった。掌から落ちた剣が、洞窟の地面をバウンドして虚しい金属音を鳴らす。

 その俺の悲鳴に反応するように、目の前の宝石が赤く強く輝いた。エパが閉じ込められた宝石だ。俺は、痛みに悶えながら、目の前の反応に目を丸くした。

 あいつ、涙を流して――

「おお。おお!やはり反応したか。」

 魔人族が振り返りながら、その赤い反応を見上げて笑う。

「はははっ。無反応を徹底していた貴方でしたが、やはり級友の悲鳴には耐えられませんでしたか。はは。本当にお優しい人だ。あんな目にあっておいてまだ、が残っている。ったく。どれだけお人好しなんだか。ああ。優しい女王様。私達の為に、もう一度だけ犠牲になってくださいませ。」

 その宝石の反応が余程嬉しかったのか。先程の男とは思えないような狂乱の声が洞窟内に木霊する。だが、その言葉を一々全て聞いているような余裕はない。広げられる傷口に意識が無理矢理もっていかれる。それでも、なんとかして踏ん張る。

「ぐっ‼がっ‼うう。は、反応したか、だって。それじゃあ、あいつは、まだ」

 生きているみたいじゃないか。その言葉は口から出なかった。

 顔を上げる。まるで悲鳴かなにかのように激しい点滅を繰り返す宝石の中で、どういう訳か涙が零れていた。宝石の中に空洞などない筈だ。だからこそ、あの体はあんな宝石の中腹で固定されている。だが、エパの目の端から溢れた涙は、確かにその頬を流れ落ちていた。

 彼女は、生きているのか?

「はは。なんだ。まだ、その可能性を信じてもいいのかよ。良かった。生きていてくれたんだな。まだ、そこで。」

 俺は、ぼそりと呟いた。相変わらず体が抉られ続けているのにも関わらず、何故だか痛みを忘れた。体に熱が、力が籠もっていく。目一杯に手を握ることが出来る。腹に力を込めることが出来る。

 俺は、大きく息を吸った。それに合わせてぎしぎしと体を捉える鎖の圧が強くなる。それでも叫んでやれずにはいられなかった。


「おい!聞こえているか!クソ女!! 今助けてやるから、ちょっとそこで待ってろ‼」

 身体中から血を撒き散らしながら、それでも構わず俺は彼女に向けての言葉を投げかけた。

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