第2話 あなたのトップページの間口を広げよう
さて、本作はカクヨムに掲載した作品をさらに多くの人に読んで貰うための作戦について話しています。
初回である前回は、
①面白い作品を作る
②掲載済の作品をブラッシュアップする
という内容でしたが、覚えて頂いておりましたでしょうか?
それでは本日の作戦 その3です。
③あなたの作品の間口を広げよう!
です。
もしかしたら、長編作品を書き上げて、アップしてそのまま放置していませんか?
そんなことをしていたら読者が流れ込んでくるわけがありません。
ひとりの読者様からしてみたら、カクヨムは非常に大量の小説作品が格納されており、いったいどの作品が面白いのか?どれが読みたいものに近い作品なのか?
そんなのわかるわけがありません。
ある程度道標がないとあなたの作品にたどり着くことすら難しいのです。
そのうえ、いくつかあるあなたの作品の中から、是非とも読んでほしい作品に読者がたどり着くなんて、もう奇跡なんです。
では、おすすめしたい作品を読んで頂くためには、いったいどんな工夫をしたらよいのでしょう?
わたしの場合は、新規の読者様には「あたしは蝶になりたい」をおすすめしたいです。
これを例にとってお話しましょう。
重ね重ねになりますが、「わたしは蝶になりたい」を読んで頂くためには、間口を広げる必要があります。
もちろんSNSなどを使って広報活動をしまくる!ことも大切ですし、効果はあります。しかし、その方法についてはまた別の機会でお話させて頂きます。
本日お話するのは、「あなたのトップページの本棚の中におすすめ作品の紹介文&宣伝のためのエピソードを作成しよう!」
ということです。
『そんなもん、あらすじをさらす欄があるんだから不要やんけ❗』
『近況ノートに書いとけや❗』
という声が聞こえてきますが、紹介文も作品のひとつにしておく方が効果が高いし、何人の方がいつ紹介文を読んでくれたのか、把握もしやすいし管理も楽なのです。
そして何より間口の広がり方が優秀です。
読者様としては、長い小説をいきなり手にとって読み始めるというのは、苦痛なのです。
まずは、千文字程度の紹介文を読んで、興味が湧けば、本編に手を出してみようかな。
という気になります。
そうです。おすすめの作品にたどり着くためにも「導線」をはっきり作るということです!
いわゆるあらすじの欄や近況ノートから、いきなり長編に導くというのは、ジャンプアップにかなりのエネルギー消費が必要です。
そのため、もう一段階段を設けてあげる必要なんですね。
実は別に紹介文を作品としてあげる以外にも、スキルがあればイラストをあげてもよいのです。
大事なのは、プロフィールやあらすじから長編小説の間にもう一段ステップを用意することです。
もうひとつ、紹介文を書いたものを長編作品とは別に作成した方がよい理由がありますが、それは次回の作戦にも繋がりますので、次回纏めてお話しましょう❗
では、本日も楽しい小説ライフを❤️
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