失敗しやすい向けと合致

1 コンテスト(賞)の参加先が決まったらしておくべきこと

 どこに参加するか決めたら、まずは自作品の分析をしておいてください。

1 舞台はどこ?

2 人間関係の方向性

3 詳細ジャンル

4 その作品はどの層に向けているのか?


1に関して

現代、ハイファンタジー、現代ファンタジー(あかやしなど)、未来(SF)、異世界ファンタジー(転移、転生、召喚系)、時代、歴史ものなど

 世界観はどこなのかメモをしておく


2 人間関係の方向性は主に2種

 ヒューマンドラマか恋愛か

 恋愛モノの場合は異性愛、同性愛(リアル重視)、BL、百合等


3 詳細ジャンルというのは世界観を除いたもの

 例えばミステリーや戦闘ものなど


4 どんな読者向けの作品なのか


【ここからは入賞作品の傾向を調べる】

 上記の4つをメモしたら、自分が参加する賞のページへ行って過去入賞した作品をざっと確認する。

 その時確認するのはまず、1。

 自分が書こうとしている、または参加しようとしている作品の舞台は過去に入賞しているのか?

 この確認をしなければならない。


 ここでいろんな舞台の作品が入賞していた場合は、舞台については問わないということが分かってくる。つまりそこはあまり重要ではないということ。

 逆に異世界ものばかりはいっていたら、別の舞台で勝負するのは分が悪いと想定できる。(自由と書いてあっても、こういう落とし穴があるから注意)

 

 つまり自分が書こうとするものの方向性がその賞に求められているモノに合致しているのか、または外れすぎていないかを確認する必要がある。


 特に層に関して、傾向の確認は大切。

 その賞の読者層が15歳から18歳くらいだった場合に、75歳向けとかで挑むのは分が悪いということ。

 これは絶対落ちるよということではなく、落ちる要素は削いでいこうという話。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る