人体模型 第七話

「もうダメ、もっと激しく、もっと奥まであなたのちょうだい!」

先ほどまで抵抗していた紗弥香先生の言葉の調子が一変し、一人の男を求める女へと変わった。


俺はそれに応えるように人体模型にブツを突き立てて激しく腰を振る。

「いい、いい、もっと激しく、もっと私をめちゃくちゃにして」

俺は紗弥香先生の言葉に俺はさらに激しさを増していく。

「あぁぁ、いい、いい、逝きそう、逝きそう、もっと奥まで、もっと激しく突いて」

俺の紗弥香先生のイメージはどんどん変わっていくとともに、俺の絶頂も近づく。

紗弥香先生は体を仰け反り、より奥へ俺のブツを自ら誘う。

締まりがよく要所要所で緩急をつけて俺を気持ちよくさせてくれる紗弥香先生。


「俺逝きそうです」

その言葉に紗弥香先生は「私も、激しく来て、一緒に逝きましょう」


「あぁぁぁあぁぁぁぁぁ…………」


すごく気持ち良かった。

さすがは先生、俺にとっては未知の領域の気持ち良さだった。


ギシギシとかなり大きな音を立てていた長椅子は静かになり、部室に静寂が戻ってくる。

そこにはただ呼吸の荒い男子学生と筋肉の人体模型が重なり合って横たわっていた。


呼吸も落ち着いたので、俺は体を起こしてブツを筋肉の人体模型から抜く。

まだ、ブツの先から白い液体が出てきている。

筋肉の人体模型はムクっと起き上がると、まだ興奮冷めやらぬ俺のブツを口で咥えた。


突然の事で対応できない俺。

でも、すごく気持ちいい。

出ていた白い液体は吸い込まれ、舌で舐めるように綺麗にされる。

もうされるがまま。

紗弥香先生はそれで終わりにはしなかった。

半勃ち状態の俺のブツを扱き始めた。

ある程度勃起すると、それを咥え口の中で掻き回す。

それがまた気持ちいい。

動きは次第に激しくなり、唇をカリに引っ掛けながら扱き続ける。

あまりの気持ち良さに人体模型の頭を両手で掴むと自分のペースで人体模型の頭を前後に振り、程なくして逝ってしまった。

それも残さず吸い尽くす人体模型。


力の抜けた俺は長椅子に腰掛けた。


まだ物足りなそうな筋肉の人体模型だったが、約束を思い出したのか、首元に隠れていたファスナーのツマミを引っ張り出すと、ゆっくりとお尻の方までファスナーが噛まないように下ろしていく。

さすがは新体操部、体が柔らかい。

ファスナーを下ろし終わると、体を揺らしながら頭を抜く。

下から出てきたのは白い骸骨。

続いて腕を抜いて筋肉の上半身を脱いでいく。

目立つのは肋骨とその下に見える内臓。


俺の横に座り、筋肉の下半身を脱いでいる姿は女性なのに、見えているものが不気味なので俺のブツはすぐに萎えてしまった。

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