第5話 お見合い?

2話からの続きになります

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僕は、午後の授業も終わり、帰宅しょうとする。


「諒ー!一緒に帰ろうぜ!」

一が誘ってくる


「珍し!一と一緒に帰った事って高校に入ってからは両手で数えるくらいしかないぞ!」

一は僕と違って仲のいい友達が多い、だから家に帰る道が途中で分かれる僕よりももっと家に近いところにまで来れる友達と帰る事が多いのだ


「いいだろ別に!それにお前と帰る方が面白そうだしな!」

そうだった、こいつの基準は面白いか面白くないかしか無かったこと忘れていた


「はいはい、別に面白い事なんてないと思うけどねー」

「まあ、そんときはそんときだな!」

まあ、いつも帰る事に一が追加されるだけなので一緒に帰ることにして、帰ろうとした瞬間


「ここか!海里諒がいる場所は!」

突然女子に呼ばれて固まってしまう、そしてそれを笑って見てる一がいる、あいつは生かしちゃおけねぇ絶対絞める


それはそうと呼ばれたことには反応はしなければならない

「えっと、なんでしょうか」

「お前が海里諒か!ちょっとこい!」

そして連れていかれる僕、それを見て腹を抱えて転げ回ってる一、ほんとにあいつは絞める


そして、自分は校舎裏にまで連れていかれた。

「なんで連れてこられたか分かるか?」

「えっと.....わからないです」

僕なんか女子の先輩に連れてこられる事したっけ!?してないよね!


「こら恵美、彼にそんなことしちゃダメでしょ!」

隣の人優しそうでよかった!


「怖がらせるならもっと行かなきゃダメ!」

前言撤回両方怖いです


「とまあ、冗談は置いといて、蒼凪凛に告白したのは貴方で間違いないよね、」

「えっと、なんで知ってるのかは分かりませんが、そうです」

「まず自己紹介するね、私は相田真白、あっちは彩奈恵美、蒼凪凛の親友?よ」

親友の後ろになんで?が着くんだろうか、まあ自分が告白したのを知ってるってことはあってるんだろうけど


「そうそう!それで君に用事があって……」

その後自分は蒼凪先輩の事諸々や自分の事諸々を説明した。


「そうなんですか、あっちも一目惚れとは.......」

「そうなのよねーだからさ、凛に面と向かってあってくれない?」

「そうそう、完全に恋する乙女でさ、私達も凛の親友なわけじゃん、だから応援したくてさ、丁度明日は土曜日だし、凛に会って見ない?」

断る理由がない、僕だって蒼凪先輩が好きで告白したんだ、でも


「いいんでしょうかね、自分はあんな返事で恋人になったっていう感覚がないので、大丈夫でしょうか」

これは本心からだ、蒼凪先輩だって僕と目を合わせることすら恥ずかしいのだろう、だから急に会うのは良くないと思う


「君ってほんっとにお人好しだねー」

「ねーほんと、凛はいい人見つけたねー」

「そんな事気にしなくていいからさ!1回会ってみない!そう!お見合い見たいな感じでさ、」

「お、お見合い?」

「そうお見合い!互いにダメだと感じたら終わっていいからさ!1回、1回だけ会ってみない!」

「で、でも」

「ごちゃごちゃうるさい!そんな事してたら嫌われるよ!とりあえず会ってみろって!」

「じゃ明日の午前9時にイオンでね!あと心細かったら信用出来る友達を1人くらい連れて来てもいいよ!」

そう言って2人は去ってしまった、もうこれほとんど強制だよね、そうだよね

「一、連れてくか、」

そう言って私は家に帰るのだった





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ここまで読んで下さりありがとうございました!もう1話はもう少し待ってください、ワンチャン明日になるかも、、、まあ気長に待っててくださいそれでは

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