2024年10月

第211話断捨離のこと

 10/08

 こんにちは、仲津です。

 最近雨が多いですね。今日も朝から雨降りで、風も強いです。


 過ごしやすくなってきたので、少し動けるようになって、昨日は洋服の整理をしていました。


 以前家の大規模断捨離を決行してから、服は最低限しか持っていないのですが、それでも年々少しづつ増えてきました。そのため、2~3年着ていない服は処分して、タンスの中がだいふスッキリ。


 大規模断捨離というのは、私が病気をする前なので、もう10年近く前になるか、2年近くかけて、祖父母の時代、父母の時代、そして私の時代、3代の間にたまり続けていた物を少しづつ断捨離しました。


 父がわが家を新築建て替えしたのが40年近く前。物が多いわが家のため、収納場所をたくさん作ってくれたのです。

 よかれと思ってくれたのが、物が捨てられない人が多いわが家にとってはアダになりました(笑)


 3代の間、物が増えるばかりで減らしていないのですから、収納スペースなんてすぐに一杯になって、住居スペースまであふれ出していました。


 ある日ふと、このままで、私達夫婦が死んだ後、この家のなかの物はどうなるのか考えてしまったのです。後を片付けるであろう妹の負担になっては申しわけないと、一大決心して断捨離をはじめたのでした。


 7人の大家族用に立てられた田舎家なので、部屋数が多いのです。加えて物置になってしまっている空き部屋もいくつか。それぞれの部屋を毎日15分、少しずつ整理して行きました、


 亡父はおつき合いの多い人だったので、冠婚葬祭での引き出物やお返し物が壁の棚一杯重なっていたり、それぞれの本や古着や古い布団、何に使うのかわからないような物まで色々。部屋まるまるガラクタで、ほとんどすべて捨てたなんて場所もありました。


 売れる物はリサイクルショップで売ったり、私の大量にあった本は古本屋へ持ち込んだり、かなり処分しましたがまだ完全には終わっていません。


 あいにく病気をしてしまい途中で中断して、その後は体力が落ちて、以前のようには集中してできなくなりました。


 それでも、かなり物は減ったので、今はあまり増やさないようにしながら生活しています。

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