第199話ミョウガの話

 09/13

 こんにちは、仲津です


 なかなか涼しくなりませんね。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言うそうなので、もうそろそろだと思いますが、夏の疲れも出てくる頃かなと思います。


 先日、妹の家からたくさんミョウガをいただいたので、色々楽しんでいます。

 スーパーなどでは3個で1パックで売っていますけれど、ザルに山ほどというのは田舎ならではでしょうか。


 卵とじ汁も美味しかったですし、薄く刻んで水に浸け、少し辛みを抜いてから、刻んだ油揚、削りぶしたっぷり混ぜて、めんつゆで和えてご飯の友に。


 今は亡き祖母がミョウガを食べる時によく「ミョウガを食べると忘れっぽくなる」と言っていました(笑) 昔からそういう言い伝えがあるそうです。


 シュリハンドクと言うお釈迦さまの弟子が物忘れがひどくて、自分の名前さえ忘れてしまうため、首から名前を書いた札を下げていたという逸話があるそうです。その人が亡くなったあと、お墓に生えた草が茗荷だったとか。


 なんだか、それが実話なら、今ならご病気だったのではないかと思ってしまうところですが、昔のことなので何とも言えません。


 実際にはミョウガは食物繊維、カリウム、ビタミンK、アントシアニン、αピネンなど健康に良い成分を含んでいるそうです。特にαピネンはリラックス効果がるそうで、脳には良いんじゃないでしょうか。

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