第186話受難の日

 08/25

 こんにちは、仲津です。


 昨夜は猫受難の日。地元の花火大会でした。

 昨年は予告なしのサプライズ開催(見物人を増やさないため)でしたが、今年はコロナ禍で中止してから、久々の本格的な復活ということでした。

 開始前にだいぶ雷がなっていて、雨も降っていましたが中止するほどではなかったようです。


 花火大会前、何度か予告の花火が上がるのですが、シルはそれが鳴ったとたん駆け出して、どこかへ隠れてしまい昼ご飯にも夕ご飯にも出てきませんでした。

 途中お腹が空いたのか一度出て来てご飯を食べましたが、まだ隠れてしまい、花火が終わってからもしばらくは隠れていました。

 どこか隅っこにうずくまっていたのだろうと思います。


 これは、以前から考えていたのですが、ちょっと困った傾向なのです。怖くてすり寄ってくれるならいいのですが、もともと独立独歩の性格。

 隠れられてしまうと、何か災害でもあってイザ避難しなければならない時に、つかまらない可能性があります。


 万が一、命の危険が迫った時、猫を置いて逃げることになったらと考えると心配です。何ごともないのが良いことですけれどね。


 花火は1時間ほどで終わったのですが、わが家のすぐ横の道がメイン会場からの出口になっているため、道が渋滞して2時間以上大騒ぎでした。


 交通整理のお兄さんたちは声を枯らすのではないかというほど、大声を張り上げて怒鳴っていて、大変だったと思います。

 が、怒鳴り声の苦手な私なので、その時間は私にとっても受難の時でした(笑)

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