第187話昔読んだ児童文学のことなど

 08/26

 こんにちは、仲津です。


 先日、私の読書傾向についての話で、心のふるさと「ハヤカワFT文庫」のことを書きましたが、児童文学の方でお世話になっていたのが「岩波少年文庫」のシリーズでした。文庫と言っても新書版サイズです。


 KADOKAWAさん運営のカクヨムなのに他社の話でスミマセン。


 子供の頃に買い与えられていた児童文学全集が原点であるのですが、再びじっくりと児童文学を読むようになったのは社会人になってからです。


『オズの魔法使い』『メアリー・ポピンズ』『ドリトル先生』『ムーミン』など定番童話シリーズを全作読破したのは岩波少年文庫のおかげ。

 どれも最初の1作目しか知らなかったので、読み始めたら面白くなって次、次と本を買い続けていました(笑)


『ナルニア国物語』『ローラ物語』(大草原の小さな家)のシリーズも夢中で読みました。『はてしない物語』『モモ』パッとタイトルが思い浮かびませんが他にも色々、読んでいる時は幸せな時間でした。


 こうして見ると、私、あまり日本の児童文学読んでいないのかも。

 小学生の頃図書館で読んだ『クレヨン王国の十二か月』『霧のむこうの不思議な町』タイトルを忘れてしまいましたが、コロポックルのお話を読んだかすかな記憶があります。


 ああそうだ。子どもの頃、母の実家に『ひろすけ童話』という浜田広介の童話全集あって、それを気に入って、何度も借りて読んだことがありました。浜田広介は『泣いた赤鬼』を書いた児童文学者です。


 最近の新しい児童文学は読んでいないのですが、いつだったか新刊のラインナップだけを見たら、今風というかライトノベル風なタイトルが多くてビックリしました。


 そうですよね、カクヨムをはじめWeb投稿サイトなどでも少年少女向け作品のコンテストがあるくらいですから。今のところまだ最近の作品を読む余裕がないので中身はわかりませんけれど。そのうちに読んでみたいと思っています。

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