第34話アマプラのことなど

 こんにちは、仲津です。


 今朝は雨降りで、部屋が薄暗く感じましたが、お日様が出てきたので、徐々に明るくなってきました。

 雨の日も嫌いではないのですが、冬の冷たい雨は、少し気持ちが沈みます。


 昨日はアマプラ(Amazonプライム)ビデオで映画「赤毛のアン」を見ました。

 おそらく何度か映画化されていると思うので、以前観たのとはちょっと違ったかもしれません。


 時間に限りがあるせいで、だいぶエピソードが省略されているような気がしましたが、概ね雰囲気は良かったと思います。


 昨日第33話の童話もそうですが、「赤毛のアン」「若草物語」「大草原の小さな家」など、多感な少女時代に読むべき小説と言えるかも知れません。


 20代の頃勤めていた会社は東京の水道橋、後楽園球場近くにあって、給料日(当時は手取りです)にはいつも歩いて神保町の古本屋街へ直行していました。


 本屋さん大好きで、本に囲まれて背表紙を見ながら一時間でも二時間でも楽しめました。大きな書店には喫茶室があって、買った本を読みながら一休みするのも癒やしでしたね。


 ところが田舎へ戻ったら、本屋さんにあまり読みたい本がない(笑)

 レンタルビデオ全盛期で、店のほとんどがマンガの棚と、レンタルビデオの棚、そしてゲームの棚に変わっていたのです。


 そのため通販を利用することが多くなりました。

 だいぶ前になりますが、黒猫の宅配便でも本のお取り寄せができた時代があるんですよ。何度か注文した記憶があります。


 その後Amazonさんが知られてきて、そちらに移りました。

 毎月何冊も注文するもので、送料を浮かせるためプライム会員になったのがはじまりです。


 今は電子書籍になってしまいましたから送料はいらなくなったのですが、主に、猫のご飯の定期購入と、映画ビデオの視聴に利用しています。


 通販で本を買うのが当たり前になってしまった今、本屋さんには厳しい現実が突きつけられていますね。


 やはり古い人間なので、読めるものなら紙の本を読みたいとは常々思っています。

 本屋さんで実際に手に取りながら、本を選ぶ楽しみは何者にも代えがたい楽しみだと思います。

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