第32話 12/31 大晦日

 9時起床。曇っているけれど明るい、でも寒い。頭は痛くないけれどもぼーっとする。1リットルあったアイスはもう底が見えるようになってしまった。録画していたTHE MANZAIを見てたら日が暮れてきた。今日はあまり寒くなくて空気がちょっとキレイ。たぶん走ってる車が少ないせい。コロナで外出自粛だった時はもっと空気がキレイだった。でも空気の奇麗さより便利さを求めてるので気にしないけど。

 もうちょっとしたらシャワーを浴びて、服を新しいものに着替えて、だらだらテレビを見ながら24時を待って、眠いなと思って一時過ぎぐらいに寝る。きっとそう。ここ数年そう。それよりもう少し前はネットで福袋を買おうと躍起になっていた時もある。在庫復活を願って何回もリロードして夜中2時3時になってたりして。さすがにそういうのはもう止めました。リアル店舗の福袋も何年も買ってません。いいなぁとは思うんだけどね・・・近所に店がないのに買ってもなーと・・・マクドナルドはあるけどグラコロ以外食べないし、サーティワンもあるけどあれおまけでグッズがついてくるだけだし。とか言ってたら買うもんないんですよね、買わなくていいんだけど。スタバ福袋は抽選に外れたのでたぶん来年も安心して申し込みます。そういうものです。

 年末と言えば思い出すのは、年内最終出勤日なんてだいたい昼からは掃除して、会社によっては納会があって定時まえに解散って文化があると思ってたんですが、数年前にいた会社でなぜか定時まできっちり仕事させられたことがあるんですよ。その会社は1/3がプロパーで残りは業務委託と派遣だったので客先の上司に文句言える人もなく「なんだこれ・・・」と思いながら数時間ぼんやりすごすという苦行を味わいました。取引先が全部終業してるのにやることなんかある訳ねえだろ!?って感じでしたけど課長は忙しかったらしいです。部長は暇そうだったけど。変な会社だったな。二度と関わりたくないですね。あの会社もあの会社もあの・・・

 年の終わりに暗くなるのはいけません。目の前の窓ガラスが汚れているのも気にしてはいけません。どうせ明日の今頃には正月って店開いてないなーとか言ってるんだし。来年の抱負とかないし、今年の振り返りもない。でも生きてる。会社を辞めないやつが勝ちだし、死ぬより生きてるのが勝ちなんですよ。きっとね。無理をしなくても生きていける場所がきっとある。なんて言葉を最近見てあるなら教えてくれよと思いましたが、あればいいね。でも根拠なき楽観はさらなる苦しみを呼ぶこともあるんだぜ? でも思考が現実になるって言葉もあるしな。もうよくわかんねえな。

 願わくば、人の幸せを妬む人間にはなりませんように。犯罪とは無関係でいられますように。なんか色々どうにかなりますように。

 そんな日々。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る