第4話 もやもや期

 11/9 13:30現在、うちの室温は25度です。PCによると外気温は23度だそうです。暑すぎ。

 長袖一枚で過ごせる時期がこんなに長いのは生まれて初めてかもしれません。そんなに一枚で着れる長袖もってないんだよな・・・でも来年はまた夏の後すぐ冬になりそうだから買い足すのもな・・・な日々です。ごきげんよう。

 人生のもやもや期に入っています。大問題は起きてないけれど小さな問題があり過ぎて訳がわかりません。冬眠したい、でも暑すぎて無理。仕方がないので何かをしようと考えたりやめたりしています。小説は新しい話が書きたいけれど、軸になるエピソードが思いつかないので保留中。これはのんびり考えたいことなのでヨシ。ただこれだけだと日々することがなさすぎて焦ります。

 なので数年開けていないパンドラの箱を開けてみました。10年ほど前に断捨離的なことをして色々なものを捨てたんですが、その時でもどうしても取捨選択が出来なかったものを放り込んだ箱です。中には今は亡き祖父母や取り壊された家の写真が入ってました。

 ハイ無理。

 ちょっと見てまた閉めました。こんなもの取捨選択なんかできる訳ない。雑にファイルに入っているのも多いのでそれを奇麗にすることも考えましたが、そうすると今より容量がでかくなります。頻繁に見返したい物でもないのでそのまま元の場所に戻しました。

 以前銀塩の写真が趣味だったことがあって色んな写真がプリントアウトしてありました。見返して思ったのは、やはり写真は身近なものほど撮影するべきだなってことです。普段着の祖父母とか、ぜんぜん片付いていない家の中とか。そういったことが強烈に懐かしいです。旅行先の奇麗な風景とか10年経ったらどうでもいいです。でもそこに映っている身近な人の顔は胸が苦しくなりますね。直視できん。

 私に子どもはいないし作ることもないので、荷物は減らしておくに越したことはないと思ってるんですが無理なもんは無理ですね・・・まあしばらくは死なないと思うので勘弁してもらいましょう。(誰に?)

 代わりに全く被ってなかった帽子なんかを捨てて小さな箱を一つ空にしました。そこにただ置いていただけの消耗品を突っ込んだのでほんのり片付いたという事でいいでしょう。

 まったくもやもやは晴れませんが、地球もおかしいしそういう時期もあるよねってことで。

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