しちならべ
しちならべは、なるべくギリギリまで『七』に近い手札を出さないで止めておくことが一つのポイントとなるトランプゲームだ。
もったいぶって、出さないなんてケチだよね。
でも、しちならべにおいては、気前よく出すことが自分の利に働くことが少ない。
自分のアイデアやより良い意見を思いついたのに切り札になるんじゃないかともったいぶって出さないでおく癖が出てしまった時に、よくしちならべを思い出す。
いつまで経っても出さないで、握りしめておくとアイデアも感情も腐ってしまう。
アイデアも感情もどんどん出してなんぼなのです。
もっと気前よくいきたい。
ちょっと分かりにくい例えなのかもしれませんが、しちならべの戦略は現実的には古いと思った話でした。
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インターネットが普及し、そこそこのものは無料で学べるし、情報も取れるようになっています。YouTubeなどからでも、無料とは思えない内容を受け取れる時代。いいモノ、いいサービスだけが売れる時代は終わったそうです。
じゃあ、何が残って何が選ばれるのか。
それは、見えない部分である想いや志やその人そのものなのでしょう。
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