第12話 神は沈黙しないと言った青年⓸

次に何をすべきか何かを私と周は話し合った。周が言うには、マリファナはやめられる、と言う。ただ、ヒロポンの代金は、詐田が先に払ってしまい、これを詐田に返そうとすると、ややこしい事になる、と言う。詐田の仲間からは無視されてしまう、とゆう訳だ。マリファナの代金は周が出して買ったから、半分仲間入りができた、と周は言う。

「詐田の仲間で1番力があるのは?

「松井だ。その下に八代て奴がいる」

松井に八代か、、、この2人は注意しなければならない。

「松井はW大の医学部なんだ。八代は同じ大学の法学部。2人とも詐田と同じサークルの仲間なんだ」

ー八代が法学部なら、八代はこの件には加担していない可能性がある…ー

松井と言う者が、いかほどの者か? この松井とゆう人物を探らねばならない。

ー只野さんに相談だー

私は固く思った。

この先どうなるのかは神のみぞ知る、と、私が考えたのは言うまでもない。

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