初の鍛錬
魔法使いに話しかけられて仲間になってもらった俺。
そんな魔法使いのステータスは
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種族:人型種
名前:魔法使い(yuto aoyama)
レベル:37 200/3700
HP:102/102 MP:270/270
攻撃力:14 防御力:30
素早さ:10 静かさ:20
魔法攻撃力:74 魔法防御力:48
攻撃スキル:たたくlv.2
魔法スキル:回復lv.3 ファイアlv.5 アイスlv.3 バリアlv.2
装備:銅の杖(魔法攻撃力+10) 魔力ローブ(MP+20)
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なお、装備の中のカッコは上に書いてあるものに含まれているようだ。
「強い。魔法使いなだけに魔法関係が多いな」
俺との差に驚いてしまった。
相手も俺のステータスを見たようだ。
「まだ一度も鍛錬したことないんですね。一緒にやりますか?」
誘ってくれた。
「是非!よろしくお願いします!」
「わかりました。鍛錬は走り込みやウエイトトレーニングなどがありますが経験値は変わらないのでお好きなもので構わないです」
「じゃあ、走り込みでいいです」
そう言って二人で一緒に走り出した。
経験値を途中で確認すると増えていなかった。
俺のことを気にしていたのか魔法使いが説明してくれた。
「鍛錬が終わったら一気にたまるようになっているので安心してください」
説明がどれも簡潔で分かりやすい。
慣れているのだろうか。
そんなことを考えながら走り続ける。
少し息が上がってきたところで終わることにした。
「修羅場を出れば経験値がたまっているはずです」
言われたままに出てみると
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レベル:2 50/200
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しっかりと経験値がたまっていて、レベルも上がっていた。
「もしレベルが上がったようでしたら、ステータスを上げることができますよ。あげるものは自由です。合わせて10ほどあげられるので自分の好きにしてください。HPとMPは少し上がっているはずです」
(自分で選べるのか、じゃあ素早さと攻撃力を上げてやる!)
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ステータスを上げるものを選んでください。
HP MP 攻撃力 防御力 素早さ 静かさ 魔法攻撃力 魔法防御力
スキルレベル(消費5)
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「素早さ3 攻撃力5 HP2 ずつ上げます」
俺の体が光った気がした。
ステータスを上げると体が光るようだ。
今の俺のステータスは
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種族:獣種
名前:ゴブリン(ryusei kurenai)
レベル:2 50/200
HP:15/15 MP:11/11
攻撃力:8 防御力:0
素早さ:4 静かさ:0
魔法攻撃力:2 魔法防御力:0
攻撃スキル:殴るlv.1 蹴るlv.1
魔法スキル:回復lv.1 力溜めlv.1
装備:無し
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少しだけ強くなったぞ。
このまま続けていこう。
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