第3話 実際にAIさん(chatGPT)にレビューしてもらう

 というわけで実践編です。多分これが読みたいよね?みなさん。


 やり方としては、chatGPTのプロンプト欄に以下のように記述しました。シンプルです。


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これはライトノベルの冒頭の第一話です。ライトノベルの編集者として、読者を引き込めるように改善点があれば具体的に指摘してください

ここは第一話コピペ

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 なお、chatGPTはあまり長い文章を入れても覚えられないようなので長くても1万文字ちょっとですね(GPT4の場合。なおGPT3.5だと一話入るか入らないかぐらい)


 さて、やってみるとわかりますがわりと容赦なくボコボコに言ってきます(このエッセー第一話参照)

 このAIさんへのお願いの仕方は割と何でもよくて、とにかく「何か指摘してくれ」とか「レビューしてくれ」といえば何か言ってくれます。好きに聞きたいことを聞きましょう。「具体的に例を挙げて指摘してくれ」みたいな聞き方が良いです。


 ところで、一話ずつ入れるとして話のつながりは?って思いますよね。でも大丈夫。


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続けて第二話です。第一話から続けて読んで改善点があれば具体的に指摘してください

ここは第二話コピペ

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 こんな感じで続けることができます。実際のところ、GPT4であればまとめて二万文字近く入れることもできますが、今回の場合だと一話ごとだったり、あるいは一章(今回の小説の場合5話で一章ぐらい=1.5万文字ぐらい)ごとに分割して入力してやってました。


 こんな感じで次々と小説全部突っ込むことができますが、そもそもAIは全体の構成とか理解してないっぽいので、まあそういうものだとして考えておきましょう。しかも長いと前の方を忘れます。それでも結構便利です。


 ちなみにPDFで全話まとめて突っ込むこともできます。ただ全体的にふわっとした回答しか返ってきませんし、そもそもでかいファイルはエラーになりやすいです。

 またラブコメだとファイルアップした時に「これ以上エロいファイルをuploadすると垢バンするぞ」というOpenAIからの警告メールが来ることもあるので分割してプロンプトで聞く方が無難だと思います。っていうか実際来たし。


 注意点として、上に書いたようにchatGPTはわりとエロに厳しいので、R15ぐらいの表現でも結構NG出してきます。性描写でなくとも「胸が当たる」とか「柔らかい身体が押し付けられる」ぐらいの描写でもゴリゴリとワーニングが出ます。いわゆる「コンテンツポリシーに抵触」ってやつです。


 でもしょうがないよねラブコメなんだし。とりあえずワーニングは見なかったことにしてやってますけど・・・


続く


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