第5話 遊園地(第一部) 2 会社設立
翌日、井口は勘左衛門に呼ばれた。
「所長、おはようございます」
「おはよう。来てもらったのは他でもない。君が提案してくれた遊園地の会社の件なのだが、君にその会社の業務部長をやってもらいたいと思っている。どうだろうか」
思いも寄らない話だった。
「業務、部長ですか――遊園地の仕事などやったことありませんし、無理です」
井口は自分でも驚くほどきっぱり断っていた。
「随分きつい言い方だな。そう言わずに」
この仕事に就いてから妻との距離も遠のいてしまった。それに新会社に行くというのもリストラのようで嫌だった。井口はこの際、全密連を辞めようと思った。
「役に立っているか自信がありませんし、退職させていただこうかと」
「馬鹿なことを言うな。新会社も君の発案で設立することになったのだから――是非、お願いしたいのだ」
無言の井口に、勘左衛門は話を続けた。
「君もこれまで多くの苦労をしてきたことと思う。しかし、『居所最善』という言葉を知っているか? いろんな経緯や巡り合わせがあってのことだが、今居る場所、家や職場もそうだがその場所が自分にとって最善の場所であるという意味だ。そして、そう考えて最善を尽くすことが大切だと言う一つの教えじゃな。新1号にはこれも縁と考え新会社でこれまでの経験を生かして頑張ってもらいたいし、それに君の発想力を私は買っているのだ。何とか考え直してくれないか」
勘左衛門の期待、新会社や自分に対する不安、妻や子供のことなど、様々な思いが心の中で渦巻き、井口はじっくり自分の気持ちを確かめようと考えた。
*
首領室の床は相変わらずテンガロンハットだらけであった。勘左衛門は帽子を避けながら首領が座っている応接用のソファまで進み、正面にどしんと腰を下ろした。テーブルの上のテンガロンハットの山が崩れかかり、首領が慌てて両手で支える。
「遊園地の件でご相談があります」
「モナカ王国に招待状を出してくれるのだな」
首領はそのことが常に気になっているらしい。
「全密連が表立って遊園地の建設や運営を行うことは出来ませんから、遊園地のための新しい会社を設立する必要があるのです」
「会社?」
勘左衛門は首領が納得しやすい例で説明することにした。
「モナカ王国に招待状を出すにも全密連では無理ですが、その会社なら出すことが出来ます」
「確かに。全密連が出したのでは企みがばれてしまうか。理解った。会社を創ろう」
首領の手がテンガロンハットに伸びるが、勘左衛門は、
「首領に新会社の社長になって頂きたいのです」と告げる。
「社長?」
手が止まった。首領は予期せぬ申し出に困惑しているようだ。
「――全密連そのものが大変なのに、新会社の社長など無理だろう。そっちは所長が社長で、私は二番目じゃ駄目なのか?」
「そんな! どこかの見識のない政治家のようなことを言わないで下さい。しかし、首領がそうおっしゃるのなら仕方ありません。社長をやらせていただきます」
勘左衛門は立ち上がり、ドアの方に向かいながら、
「新しい会社には花組長、新1号それに新2号にも勤務してもらう予定ですが」
新2号のところを大きく言う。
「今、何と言った?」首領が呼び止める。
一発で掛かってきた。
「新1号、新2号に手伝ってもらいます」
「そうか」首領は腕組みをする。考え込む素振りを見せているようだ。
「よく考えると所長は何かと忙しい日々を送っておる。私も忙しいがやむを得ないだろう。社長をやることにしよう」
江梨子を持ち出せば首領は乗ってくるだろうとの勘左衛門の読みは当たった。
「有難うございます。早速ですが社長として新会社の名称を決めていただけませんか」
「そんなことは所長たちで決めてくれればいいじゃないか」
「いえ、新会社ですから初代の社長に決めていただかないと困ります」
勘左衛門は厳しく言い渡した。
*
二晩考えて井口は所長室を訪れた。家族のことを考えると辞めるという選択は出来なかった。
「あれからいろいろ考えましたが、居所最善の気持ちで頑張ってみようと思います。宜しくお願いします」
これまで仕事はそれなりにやってきたつもりだったし、リストラされたときは本当にショックだった。しかし今から思えば必死で何かに取り組むということはなかったかもしれない。今度の会社は遊園地を造るのが仕事で密輸そのものとは直接関係ない。真っ白ではないが、ここを居所最善と考えて井口はやれるだけやってみようと思ったのだ。それに新会社勤務となれば妻に仕事の内容を説明できると気付いたことも大きかった。
「それは良かった。そう言ってくれると信じていた」
勘左衛門は井口の手を握り、
「会社設立の手続きは花組長が進めてくれている。彼はそういう仕事は結構速いのだ。新会社の事務所も街の中心部周辺で、手頃な賃貸の物件を探している」
と訊ねもしないことを話してくる。
「社名は首領様に考えてもらっている。これから一緒に行ってみよう」
さっさと歩き出した。
首領は自分のデスクに座っていた。ワインブラウンのそれは幅二メートル、奥行き一メートル二十センチの一枚板の重厚なデスクで、首領のお気に入りの一つだそうだ。盛んにペンを走らせている。
「所長に新1号か。今、社名を決めたところだ」首領が紙を持ち上げる。
「それで何と」
「やはり全密連に因んだ名称にすることにした。イニシャルのZMRのRを遊園地に関連するレクリエーションの頭文字とみると、まず『株式会社ZMレクリエーション』が考えられる」
「はい」
「だが、それではイニシャルが全密連と同じになり、またZMは何の略かと聞かれても『全滅』や『絶命』とか、良いのが出てこないのだ」
「縁起でもない」
「そこでだ。コペルニクス的転回をして『MZレクリエーション』としたのだ」
首領はどうだ、という顔をする。
順番を替えただけじゃないか、と井口は思うが、勘左衛門は、
「なるほど」と相槌を打った。
「そうすると『満足』となって、満足してもらえるレクリエーション会社ということになる。これで決まりだ」
首領は被っていたテンガロンハットを放り投げ、髭を撫でて呟く。
「U~N、MANZOKU!」
テンガロンハットは『無残』にも帽子掛けのかなり手前に落下した。
そして秋真っただ中の十月十五日、株式会社MZレクリエーションは記念すべき開業日を迎えた。内籐も同社に勤務することとなり、社長が首領、総務部が部長の花組長と江梨子、業務部が部長の井口と内籐という体制でスタートすることになった。当日の朝早くMZレクリエーションの事務所に出てきた井口は席に座ったり歩き回ったりと落ち着かない時間を過ごしていたが、内藤が顔を出し、しばらくして江梨子がやってきた。社長秘書としての役割も与えられた彼女は開業日とあってブランドロゴのボタンが特徴のアイボリーホワイトのスーツを着、胸には蘭のコサージュを付けていた。月組長もやって来て、「様子を見に来ただけだ。首領がやるというからしょうがないが、全密連を潰されたのでは元も子もないからな」と井口の耳元に口を寄せた。
事務所は全密連本部から少し離れてはいたが街の中心部近くにある古いオフィスビルの三階を借りたもので、狭いながらも事務室とそこから出入りする社長室、会議室があった。但し本部と同様、エレベーターは無く階段を上り下りしなければならなかった。開業を祝う花輪も無い内輪だけの開業式であったが全員が事務室に揃い、社長による業務開始宣言が行われた。
「本日、只今より株式会社MZつまり満足、レクリエーションは業務を開始する」
拍手とともに景気付けにと花組長が用意したクラッカーが鳴らされ、五色の紙テープが飛び交った。
「新1号、期待しているぞ」
「ご期待に添うよう頑張ります」
勘左衛門に声を掛けられ、井口は身を固くして答えた。
そこへ首領が近付いてきた。何やら不満気だ。
「所長、テンガロンハットを被っては駄目なのかね」
「ここには一般の人が出入りするのです。怪しまれたり、おかしいと思われたりするようなことは禁止です」
「社長室には帽子掛けも無い。テンガロンハット投げも禁止か」
「はい、その通りです」
その遣り取りが終わったところで花組長が勘左衛門に申し出た。
「本格的な仕事は明日以降になりますが、首領と所長がおられるときに基本的な業務分担を決めておきたいのですが」
「分かった。だが花組長、首領と呼んでは駄目だ。社長と呼ばないと」
「申し訳ありません。そうなると新1号と呼ぶ訳にもいきませんね。あっ、組長も」
勘左衛門は、「う~ん」と唸り、
「この事務所では必ず、社長、総務部長、業務部長と呼ぶよう注意してくれ。それから新2号たちはどうするかの。総務部長、適当な呼び方を考えてくれないか」
「私は名前で結構ですから」
日頃から新2号なんて新しい2号さんみたいで嫌だとぼやいていたこともあり、江梨子は機先を制したようだ。続けて、
「それより社長さんや部長さんの名前を教えていただかないと。来客から名前を訊ねられて、知りませんというのはおかしくないですか」
「我々の名前はいいではないか」
困惑気味の花組長に、江梨子が、
「私は秘書なのだし、社長さんたちの名前も知らないのではこの会社は変だと思われるに決まってるわ」と言い返す。
「そうだな。怪しまれることは避けねばなるまい。社長、新1号たちは信用できると思います。ここに居る者だけということで名前を教えることにしては如何でしょうか」
勘左衛門は首領の判断を求めた。
「諸君を信じてそうすることにしよう」
「では社長、お願いします」
「私から? 率先垂範だな。私は涼風(すずかぜ)薫(かおる)だ」
井口は、まさかと耳を疑い、内藤が、「やっぱ宝塚じゃん」と口にした。江梨子はと見ると、俯いて笑いを堪えているようだった。
怪訝な顔の首領に構わず、勘左衛門は先に進める。
「気になさらずに。総務部長から順に名乗ってくれ」
「私は花水(はなみず)田(た)玲(れ)央(お)だ」
「月(つき)鐘(がね)慧蔵(えぞう)だ」と月組長が続き、勘左衛門も改めて、
「石尾勘左衛門だ」と名乗った。
さすがの内籐も余りに個性豊かな名前のオンパレードに呆れ果てたのか、口をあんぐり開けている。
(確かに所長は前歯が欠けているし、花組長は風邪を引いて最終試験の際、鼻水を垂らしていた。月組長はどうなのだろう。密輸の失敗、スパイ事件など、とてもツキがあるとは思えない)
名は体を表すものだと井口は感心した。
一巡したところで、勘左衛門は月組長の呼び方も決めておこうと考えたようだ。
「この事務所に来る機会はほとんど無いと思われるが、何かの拍子に月組長と呼んでしまうのはまずいし、どうしたものかのう」
「月鐘だけに判断がつきかねる、ですか?」
「余計なことを言うな!」
月組長の怒洒落に怒ったものの、勘左衛門は考えるのが面倒くさくなったのか、
「まあ、月鐘部長でいいだろう」
と名前を付けて呼ぶことにしてしまった。結局、このメンバーのときだけは全員、名前も可ということになった。
「ところで花、水田総務部長、何か話があったな」
「総務部と業務部の業務分担の件ですが」と答えた花組長は、遊園地の設計、建設についての技術的なことは業務部で、契約事務や遊園地開業に向けての各種手続き、その他庶務ついては総務部で行うことを説明し、人員の足りない分は業務発注などで対応することを付け加えた。
全員が了解し、勘左衛門が付言した。
「両部長は社長をしっかり補佐するように。社長はMZレクリエーションのトップですので経営の勉強、少なくともB/SやP/Lはその内容が理解できるようにして下さい」
「理解った。遊園地を建設することによって安定的、かつ継続的に密輸が出来るようになるのだろう。密輸で儲けるためにも会社の経営は大切だな」首領は大きく頷いた。
「おっしゃるとおりです。総務部長、経営に関して参考となる書籍や資料を社長に用意してあげてくれ」
勘左衛門が喋り終えたところで、所長、と月組長が声を上げた。
「遊園地の建設は結構ですが、必ず仕事ができるようお願いします」
「当然だ。私は皆がちゃんとできるように考えている。しかし月鐘部長、この場所でそんなことを言うでないぞ」
怒った勘左衛門はそのまま事務室から出て行き、その後、月組長も本部に戻ると帰っていった。気まずい雰囲気のなか、井口たちはそれぞれの席に着いて無言で仕事を始めた。
しばらくして社長室に戻っていた首領が部屋から出てきた。コピーをしている江梨子を見て、
「綾瀬さん、その服、似合ってるよ」と声を掛けた。
「はい、有難うございます」
江梨子は一瞬で笑顔になり、場の空気も和んだ。
考えてみれば今まで誰も彼女の服装を話題にしてこなかった。蘭のコサージュも印象的で、アイボリーホワイトのミニのスカートからはすらりとした足が伸びていた。
「総務部長、衛星放送とかピンク・レディーとか何なのだ?」
花組長のすぐ側まで来て、首領は小声で訊ねた。
「衛星放送にピンク・レディー、ですか?」
不可解な面持ちの花組長が椅子から腰を上げる。
「所長がBSとかPLとか言っておったではないか」
「社長、B/Sというのはバランスシートの略で貸借対照表のことです。P/Lはピンク・レディーではなく、プロフィット・アンド・ロスの略で損益計算書のことなのです。詳しくは改めて説明させていただきますが」
「何だ、ピンク・レディーじゃないのか。私も変だとは思ったのだが――今の話は所長には内緒だぞ」
照れ隠しの笑みを浮かべた首領は花組長に片目をつぶり、本部に行く、と出ていった。
「かわいい! 社長さんもファンだったのかしら?」
江梨子は胸の前で手を合わせる仕草をし、ピンク・レディーの曲は私もよく踊ったものよ、とセクシーなポーズをして見せた。内藤の目は釘付けになっているようだし、頼みの花組長も身を乗り出している。この調子ではいつまで経っても仕事が始まらないと井口は心配になる。
「社長さんは所長さんが居ないと感じが変わるみたい。そうだわ、開業記念パーティとか祝賀会とか、どうしてやらないのかしら」
突然、これまでの話題と関係のないことを江梨子が言い出した。服装を褒められ、その服を着た趣旨を思い出したのかもしれない。
すると内藤も、「僕もパーティ、楽しみにしてたんですけど」と訴えるような目をした。
花組長は二人を見詰め、うんざりした様子で喋り出した。
「全密連では酒盛りと言うか宴会は外の飲食店では勿論、内でもやらないのが慣習になっているのだ。個人的に飲むことは止められないが、酔っ払って全密連のことを喋ったりしたら大変だからな。それと首、いや社長が酒が原因で体を壊したこともあって、組織として飲むようなことは皆無となっている。この会社も同じだ」
「そんな大酒呑みには見えないけど」
「いずれにしても今は医者から酒を禁止されていて、治るらしいが時間が掛かるとのことだ。好きな酒が飲めないので苛々されることもあるが。そんなことより明日からは本格的に業務を開始しなければならない。今日中に必要な準備は済ませておくよう頼みます」
仕事に戻った井口は妻に電話を掛けるべく、合間を見て事務所を出た。新会社がスタートすれば、仕事の内容を妻に話してと楽しみにしていたのだ。何回かの呼び出しの後、ようやく妻が出た。
「ああ俺だ」
「どうかしたの?」
「今度、関連会社に転職したんだ」
「お給料はどうなるの?」
転職した理由やどんな会社かよりそっちの方が気になるようだ。
「今までと変わらない。同じ額を送金できるから大丈夫だ。会社名はMZレクリエーションで遊園地の建設、運営を行う新しい会社だ。そこで業務部長をやることになった」
「部長さん? 凄いけど遊園地の仕事って、あなたに出来るの?」
「不安はあるよ。でも最善を尽くすつもりだ」
「子供たちのためにも頑張ってよね。それで一度そっちに行こうと思うけど、どう?」
「もう構わないんだが、ただ――」
「ただ?」
「今日から仕事を始めたところで、工事着手に向けてやらないといけないことが山ほどあるんだ。まだ慣れていないこともあるし、少し先にしてくれないか」
「またなの。忙しい、忙しいっていつもそればかりじゃない。私が行くと困ることでもあるの?」
「何もないよ。だから来てもらっていいんだけど、もう少ししてから」
「もういいわ」
プー、プー、プーと無機質な音に変わってしまった。掛け直すべきか。でも出ないだろう。仕事が一段落したら電話しようと自分に言い聞かせた。
翌日から、井口は遊園地の設計、建設、運営を行う各業者の選定作業を始めた。当初からそれらを一体的に検討することで、出来るだけ短期間での開業を目指すことにしたのだ。 そして社長室に集まり、遊園地のコンセプト、テーマを議論することになった。
「人を惹きつけるようなシンプルなテーマが良いと思うが、思い付きでいいので意見を出してくれ」首領が口火を切った。
冒険、夢、ロマン、メルヘンなどの案が内藤や江梨子から出され、首領は、
「井口部長、どうかね?」と訊いてきた。
「他の遊園地やテーマパークの事例を参考にする方法もあるのではないでしょうか」と答える。それを聞いた内藤が、「部長が言っているのはディズニーランドやディズニーシー、ユニバーサル・スタジオなどのことでしょう。どうせならそれらに負けないようなものにしましょうよ」と息巻いた。
「また、無茶なことを! 資金は限られているのだぞ。社長、そこのところ宜しくお願いします」
内藤には百メートルプール発言があるだけに花組長は必死に予防線を張っているようだ。
「予算は念頭にある。で、ランドにシーか。シーは海がテーマだろう。ランドを」と首領は腕組みをする。「ランドを大地と考えれば、もう一つ、無いものは何だ。内藤君」
「えぇ、ええっと――」
戸惑っている内藤を措いて首領は、
「海、大地とくれば次に来るのは何だ。空だ、スカイだ! 遊園地のテーマは空で決まりだ!」と頭の上に手を伸ばした。テンガロンハットを掴もうとしたのだろうが何も乗っかっていなかった。
「テンガロンハットは飛ばないが遊園地ではいろんなものを飛ばすことにしよう」
自らを鼓舞するように威勢のいい声を出した。帽子は飛ばなかったが首領の唾が飛んできた。
遊園地のテーマは『空』、名称は『スカイ・ワールド・パーク』と決定し、遊戯施設も空を意識した設計とすることとなった。特にジェットコースターについてはコースの途中に空中を飛ぶ区間を設けるべく検討することになり内藤の夢が実現に向かって走り出した。
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