第8話

ミーンミンミーン

蝉の声がうるさい。茹だるような暑さで、うちは屋上の床に座って、カッターシャツのボタンを、二個開け、仰いでいると

「時華はん。そんな格好せな」

と、うちの上から炎羅の声が聞こえた。うちは、首を後ろにぐっと逸らして

「えー。だって暑いねんもん」

「だってやないよ」

もーと言いたげに、肩をすくめる炎羅。それに対してうちは、ぷぅと頬を膨らませた時、じゃんけんで負けて、三人分の飲み物を買いに行っていた聖那が

「二人とも、何をしているの。時華ちゃん。流石にボタンは一個閉めようね」

艶やかな黒髪を、ポニーテルにして、ジュースを三本、腕に抱えて言った。うちは

「むぅ。聖那が言うんやったら、やるわ」

二個開けてたうちの、下のボタンを閉めた。炎羅が

「対応の差、えぐない?」

と言うと、聖那がムフフと笑って

「それは、関わってきた年の差だからね」

そう自慢した。炎羅がさらに不貞腐れて

「ええもん。ええもん」

いじけた。うちは、聖那から二人分のジュースを受け取って

「ほら、そこに居ったら熱中症になんで」

「ひゃっ!こら、時華はんー!」

「わーい」

炎羅の頬にキンキンに冷えたジュースを一瞬つけて、炎羅に渡すと、冷たさにびっくりした炎羅が、うちを追いかけまわし始めた。聖那とX Xが

「二人とも、子供だねぇ」

「時華ちゃんー!あんまりはしゃぐと、倒れるよー?気をつけてね」

と和やかに言ってくれた。ちなみに炎羅は

「ちょい、聖那はん!あたしの心配は?!」

「うーん。別にいいかなって」

「ひどっ!」

聖那に毒を吐かれ、ちょっと落ち込んでた。(あぁ、楽しいなぁ)うちらは、太陽が輝いている時間が長い夏は、怪異の出現率が落ちたのもあって、一時の平和な時間を過ごしていた。ひとしきりはしゃぎ終わって

「あぁー疲れたぁ」

「ほんまにな」

うちらはゴロンと屋上の床に仰向けになる

「いつ見ても、二人は元気だねぇ。ちょっとは聖那を見習えば?」

X Xがケラケラ笑いながら揶揄ってきた。聖那は

「そんなことないよ」

ふふっと笑みを浮かべて、謙遜した

「そんなことないわけないやん!うちから見ても、聖那はいっつも落ち着いとって、大人っぽいなぁって思ってるよ」

と言うと、聖那がわずかに目を開いて

「そうなの?」

問いかえした。うちは、その反応にびっくりして

「気づいてへんかったん?!うちは常々そう思ってんで」

そう言うと、聖那は恥ずかしさからか、目を逸らして

「あ、ありがとう」

小声で言った。うちは、にまっと口角をあげて

「どーいたしまして」

と返した。そんなやりとりをしていると

「あんさんらは、いつ見ても仲良しやなぁ」

出会った当初は、めっちゃツンケンしてた炎羅が最近、デレを見せ始めてきていた

「ええやろー!」

まだ、照れてる聖那にがばりと抱きついて、言った。聖那も、ぎゅっと抱きしめて

「ふふっ。いいでしょ?」

と炎羅を煽った。X Xが

「ヒュー、アツアツだねぇ」

あまり上手じゃない、口笛を吹いて冷やかす。炎羅は、砂糖を百個、食べたような微妙な顔をして

「はいはい、あたしがばかやったわ」

はぁとため息をついて言った。(ほんまに穏やかな時間やなぁ。これが続いてくれれば嬉しいねんけど)そうもいかないのが現実。あれから、真昼間でも活動する怪異が、増えた

「三人とも、行くよ!」

「「「うん!!!」」」

うちらはX Xの後を追いかけて、校舎に戻る。校舎の中に入ると、窓から見える景色が、夕方になっていた。(そういや、いつの日にか聖那が『夕方っていうのは、昔から怪異が活発に動く時間帯』って言ってたけ)と昔のことに思いを馳せていると

「……華ちゃん、時華ちゃん?」

前を走っていた聖那が、心配気にこちらを振り返った。うちは、ハッとして

「なんでもないよ!」

「そう………」

と言うと聖那の目が、微かに翳りを帯びた気がした。うちは、疑問に思いつつ、X Xの隣に行って怪異がいないか、周囲を視ながら(ほんま、XXさまさまやわ。うちが柱に隠れんくてもよくなったんは、ひとえに実体化が出来たX Xが、今までよりも強めの術が使えるようになったからやもんね)と今の状況のありがたさを噛み締めつつ、注意深く視ると

「居た」

「時華はん。どこにおるん?」

うちは、斜め上を指して

「あそこに引っ付いてる。カタチはトカゲに似てる」

「強さは?」

「あれよりは、弱そうやけど、油断は禁物」

そう言うと、炎羅がうちの一歩前に出て

「そうやったら、先手必勝!ギャテイ・ハラギャテイ・ハラソウギャテイ・ボジソワカ!」

炎羅がそう言って、さっと詠唱すると、膨大な霊力が怪異にぶつけられた。が

「なっ!」

「どうなったんや」

怪異は尻尾を上手く使って、炎羅の術を弾き返した(思ったよりも厄介やな。炎羅の今の術は、集中攻撃やった。それやったら)

「聖那!矢の方いける」

そう聞くけど聖那は、返事をしなかった。うちが

「聖那?」

と聞くと、どこを見ているか分からない、昏い目をした聖那が

「………あっ!ごめん。どうしたらいいの?」

目に光が戻って、そう言った。うちは(ほんまにどないたんやろ。あの日から、様子がおかしい気が………)あの日、あえて無視したかった、嫌な予感が胸を大きく、占める。やけど、今の状況を思い出して(とにかく、あいつを退治せな!)勢いよく頭を振って

「矢を、お願い!」

と指示を飛ばした。聖那は一つ頷いて

「了解!ファイヤー・アロー!」

そう言葉を紡ぎ、青い火の矢が怪異めがけて、降り注ぐ。すると、さすがに振り払え切れなかったのか、いくつか命中した。怪異の動きが鈍った隙に、すかさず

「二人とも!」

と合図する。炎羅は、札を。聖那は両手を前に広げて

「謹請し奉る、降臨諸神諸真人、縛鬼伏邪、百鬼消除、急急如津令!」

「ヒールド・プリフェケーション!」

ほぼ同時に詠唱を終えた二人。真珠色に輝く霊気と天色の霊気が合わさり、膨張し、限界まで収束された二つの技が、一つの大きな槍となり、怪異を貫いた。辺りが、白銀に染まり、音が消える。うちは思わず、目を瞑った。周囲の音が戻ってきたのを感じて、目を開けると、もう怪異はいなくなっていた。うちは、強い光を一瞬視た影響か、分からんけど、少しくらっとして、よろけてしまう。聖那がいち早く気がついて

「時華ちゃん?!大丈夫?」

うちの肩に手を添えて、支えてくれた。うちは、チカチカする視界の中で、なんとか足を踏ん張って、自力でしゃんと立ち

「大丈夫、大丈夫!」

と言うと、聖那がすごく痛そうな顔をして、何かを呟く

「………して」

うちは

「何か言った?」

と聞き返すと、血走った眼でうちの両肩をガッと掴み

「どうして!どうして、いっつも隠そうとするの?!」

聖那と知り合ってから、今の今まで聞いたことないような、叫び声。それに対して、うちらから少し離れたところにおった炎羅が

「どないしたんです。聖那はん?」

何が起こっているのか分からない、といった戸惑うような声音で、そう問う。が

「黙ってよッ!ねぇ、時華ちゃん。何でいつも隠そうとするの?どうして?そんなに私、頼りない………?」

炎羅の問いかけを言霊で黙らして、再度うちに詰め寄る彼女。あまりの剣幕で、何も言えない。言えないまんま、彼女は言い募っていく

「怪我した時とか、しんどい時とか、悩んでる時とか、ずっと。ずぅっと、一人で抱えっぱなし!私が、私が守るって約束したのに。私はいつも守られる側」

「そんなこと………」

「そんなことあるもん!」

ぎりぎりと肩を掴む手に力が入ってきて、すごく痛い。逃れようにも、力が強すぎて、体を捻ることすらできない。(聖那。ほんまにどうしたん。うちは別に、隠してるつもりなんて………)痛みを少しでも和らげようと、対話を試みるけど

「なぁ、聖」

「時華ちゃん!!!私はそんなに頼りない?私が、もっと強かったら………!」

聖那は、嗚咽混じりに慟哭した。うちはこの言葉が、妙に引っかかった。(この言葉、前にもどこかで)そう考えた瞬間。最悪のタイミングであの頭痛が起きた。(しばらくなくって、安心しきっていたのに)うちは、頭痛と肩の痛みで、顔を思いっきり顰めてしまう

「時華ちゃん」

聖那の目からほんの少しだけ、狂気がなくなった気がした。やけど

「だい、じょーぶ」

脊髄反射でそう答える。いや、答えてしまった。うちの言葉を聞いた、聖那の瞳から完全に光が無くなった。そして、うちのことを、勢いよく後ろに押して

「何で。どうして。私はただ………」

ぶつぶつと言って、その場で耳を塞ぎしゃがみ込んでしまった

「聖那?!」

うちが走って近寄った、次の瞬間

「いらない!!!」

そう言った途端。聖那の体から、黒い念が溢れだてきた。X Xが

「時華!」

うちの腕を引っ張って、後ろに下がらせる。いつの間にか炎羅もいて、うちらは聖那の様子を見る。彼女から溢れだしている、黒い念が怪異となって、辺りを浮遊している。黒い半透明の殻に聖那の体が包まれた。(まるで音を遮断しているみたいだった)聖那の言霊を、X Xに解いてもらった炎羅が

「時華はん」

そう呼びかけられるが、うちは、正直にそれに答えるどころじゃなく

「どうしよ。どうしよう。聖那が」

「落ち着いて、時華」

「落ち着けるわけない!私の、せいや」

泣きたくなんかないのに、どんどん目頭に涙が、溜まっていく。何度も何度も拭っていると

「時華はん。あんさん、何で聖那はんがああなったか、ちゃんと分かってますの?」

と言ってきた。うちは

「分かんない。分かんないよ!」

(一刻も早く、聖那を助けなきゃ。どうする。どうすれば)焦って焦って、聖那の言葉の意味が分からんくて、どうなってるか分かんない。という思いで八つ当たり気味にそう言う

「なるほどなぁ」

「こりゃあ、根が深いね」

炎羅とXXが何やら納得していた。うちは

「二人とも何か分かったの」

二人に掴みかかって言うと

「ちょっと、落ち着きなはれ」

「落ち着いてられへんよ。ねぇ。どうして聖那は………」

と言うと、X Xが幼子をあやすような、優しい声音で

「きっと聖那は、寂しくなっちゃたんだね」

「寂しく………?」

何のことか分からず、おうむ返しでそう言うと

「時華はん。あたしのことは好きか」

と聞いてきた。うちは間髪入れず

「もちろん」

涙交じりの声でそう返すと

「それじゃあ、あたしが、怪我をして、痛いのを我慢しているのは」

「嫌だよ!」

「どうして」

X Xが春風のような、柔らかい声音でそう聞いてきた。うちは

「どうしてって、大切やからに決まってるやろ」

「それやよ。聖那はんも」

うちは、だんだん、二人が何を言いたいのかが、分かってきた。やけど(何にも、何もできひんうちが、心配される、価値なんかあるんやろうか。何もできひんうちにとって、役に立てることなんて、何もないのに)と思っていると

「時華はん……」

「時華……」

二人が何か言うとした、そのとき

ドーン。ガシャッーン

と何かを壊われる音がした。X Xの結界越しに、前を視ると、怪異たちが、校舎の壁やら窓やらを、破壊し始めてた

「時間が……」

「時華、どうする。どうしたい?」

うちの目をまっすぐ見て、問うX X。うちは(聖那を助けたい。でも、浄化できる彼女がいない今、傷つけずにできるん?分からへん。どないしよ)と迷いに迷ってると

「時華はん。少しは甘えんさい」

うちの頭を優しく叩いて

「あんさんは、一人でしょいこみすぎやねん。あたしらを頼っても、だーれも怒ったりせえへんよ。聖那はんも、おんなじやと思う。だから、どないしたいん」

炎羅になだめられて、うちは(甘えてもええん?何にも役に立ってないうちが?)と思っていると、XXが、心を読んだかのように

「時華。君は、役立たずなんかじゃないよ。君がいなかったら、今頃、聖那も、炎羅も怪異に負けて、死んじゃってた。君がいるから、君が視てくれているおかげで、生き延びているんだよ。ね?炎羅」

「そうやね。事実やけど、あんさんに言われると、なんか腹立つわ」

「ひどい!」

「ぷッ。あははっ」

二人のやりとりのおかげで、ふっと肩の力が少しだけ抜けた。うちは、しっかり、聖那の方を見て

「うちは、聖那にちゃんと言いたい。話して、謝りたい!………二人とも」

言葉を区切って、二人に目を合わせ

「お願い。うちに、力を貸して」

頭を下げて、そう言う。そしたら

「お安いご用やわ」

「うん。もちろんだよ」

二人は、うちの背中を叩いて前に出る

「さて、聖那のところまで、時華を連れていくでいいんだよね」

「そうやね」

「怪我、しないように」

「誰に言ってんねん。あんさんこそ、ヘマして祓われんようにな」

「おぉ。こわいこわい」

二人が、体のあちこちを伸ばしながら、会話を済ませると

「私が、結界を解くのと同時に、時華は、聖那のところまで走って」

「あたしらで援護するから」

と言った。うちは、涙で前が見えへんくなってたのを、袖でゴシゴシ拭き

「了解!」

と言った。ふぅっと深呼吸をした、X Xが

「いくよ。三・二・一!」

うちは、一直線に走り出した。(聖那。聖那!ごめん!今、助けるから)あの殻の中で、耳を塞いで目を閉じている彼女に向かって、心の中でそう言った。炎羅たちは、左右に分かれて、浮遊している怪異を祓い始めた。うちは、薔薇の花状になっている、それに近づく。と、まるで、来ないでって言ってるみたいに、棘のある蔦がうちの頬を掠めた。それでもうちは、一歩、また一歩足を進める。蔦の攻撃を何度も身に受けながら

「聖那!聴いて!!!」

うちは、蔦の一本をがばりと掴み

「ごめん。ほんまにごめん。聖那がそこまで思い詰めてるなんて、知らんかった。ちゃうな、知らんかったやったらすまされへん」

ぴくりと、僅かに聖那のまぶたが震える

「うちは、ずっと、聖那に守ってもらうような、価値のある人間やって思えってへんかった。ううん。今でもそう思ってる。だから、自分の身を削ることで、聖那を守りたかってん。けど!」

炎羅たちが、術の詠唱をしているのが聞こえる。蔦にしがみついて、聖那が居るところまで、登っていく

「聖那は、自分のことを『頼りない』って言ってたけど、うちは、ずっと聖那を頼ってるねん!」

また、ピクリとまぶたが震えたのが見えた

「この、怪異退治に参加しようと思たんも、なんかあってもすぐに、走り出すんも。絶対、聖那が守ってくれるって心からそう思ってたからや!」

まぶたが震えて、目が開く。蔦に振り回させる中、ふと奥の方で、炎羅たちが傷を負ってるんが見えた。そして声の大きさがバグってるんか、大声で

「炎羅っ!」

「なんもあらへんわ!それより、きりきりやれやぁ!」

と言っているのが聴こえた。(あぁ、そうか)うちは、縦横無尽に動く、蔦にしがみつきながら、なんとか、花びらの真ん中にある殻に、着地した(大事な人らが、怪我してるのを見るだけってんのは、苦しくて、辛くて、かなしい)うちは、ここでようやっと、聖那の気持ちが分かった様な気がした。聖那を覆っている殻にそっと、手を当てて

「聖那。大事な人が、怪我しとんのに。何もできひんのは確かに、辛いなぁ。……ごめん。うちは、ずっと自分だけ我慢してれば、ええんやと思ってた。けど、違うねんな。……聖那。こんなうちやけど、頼ってもええですか?」

願うように、祈るように、殻に額を当てて、そう言うと

ピシリ

亀裂が入った音がした。その音は次第に大きくなって、遂に、パリンと殻が割れた。それと同時に、浮遊してた怪異とかも、全て消えた。怪異が消えたことにより、今おる花も消滅した。(落ちる!)と思った、その時

「フロート」

聖那の声が聴こえた。衝撃に備えて、瞑っていた目を恐る恐る開けると、そこに、半泣きの聖那が立っていた。そして、うちに抱きついて

「時華ちゃん。ごめん。私………!」

「何で、聖那が謝るん。悪いんは、うちやん」

と言うと

「そうやで、聖那はん」

「そうそう、これに関しては、時華が悪いんだから。まぁ、ちゃんと会話せんかった、聖那はんも悪いけどな」

怪異と戦っていた二人が、こちらに歩きながらそう言った。彼女は

「炎羅さん。X Xちゃんも、ごめん」

そう言って、頭を下げた。二人は顔を見合わせて、しょうがないなぁといった風に

「落ち着いたら、屋上においで」

と言って、さっさと行ってしまった。残されたうちらは、気まずさでしばらく話せんかったけど、その沈黙を打ち破るように

「時華ちゃん。私、本当に………」

「聖那。うちは、ずぅっと聖那を頼りにしてるんやで。今までも、これからも」

聖那はゆるゆると顔をあげて

「時華ちゃん。頼るのへたっぴ」

「ウッ」

思わず言葉が詰まってしまう。それを見た聖那は

「あははっ!」

と笑い始めた。ようやく笑ってくれた彼女に内心、ホッとする。ひとしきり笑い終わった彼女は

「時華ちゃん!」

と言ってうちから、距離をとり、手を差し出して

「私、ちゃんと守れてた?」

「うん!もちろんや」

聖那は、一等穏やかな笑みを浮かべて

「時華ちゃんが、頼ったり、甘えたりするのが苦手ってのは今回の件で、よく分かった。……痛いなら痛いって言って。辛いなら辛いって言って」

そう言った。うちは、その好意を上手く受け取れず

「うちなんかが」

そう言うが、聖那は、それを否定するように

「時華ちゃんだからだよ」

と言った。うちは、ゆっくり、差し出された手を握って

「その、お願いします」

「うん」

握った手を優しく強く握り返して、そう言った彼女。

七月、燦々と輝く太陽が、その強い光でうちらのことを、照らしていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る