応援コメント

第17話 性依存症」への応援コメント


  • 編集済

    やはりね

    前話からの続き:

    >「性依存症を持った彼女と三年間過ごし、その上で彼女が幸せになれる環境を、相手を見つけ出さないといけない。もし、何かの間違いで彼女との最高のセックスをし、その上で黒崎君が彼女を選ばなかったとしたら」
    >「最悪、自殺するだろうな」

    こちらは「選定者は保護観察官に恋をしている」の部分
    選定者達の中で、ノノンの状態が最も深刻です
    この悪意が充満する社会では、ノノンはもう桂馬なしでは生きていけません

    >もう彼女には不幸になって欲しくない、その為には何をしてもいいと思っている。でも、それが一生涯彼女と生活を共にする事だと言われたら。
    >「俺達が同棲相手と一緒になるのは問題ないとはいえ、俺達にだって選ぶ権利はある。」
    >「とりあえず、俺は諸星さんと一緒になるつもりはねぇけどな」
    >「関係ねぇよ、俺は今回の青少女保護観察官としてキャリアを積んで、この平凡な人生をのし上がるんだ。」

    こちらは「全ての保護観察官はそれぞれの選定者に対して恋愛感情を抱いているわけがない」の部分
    沙織だけでなく、今の桂馬にもこの件に対して抵抗感がある
    異性の伴侶になるというのは人生の一大事であり、簡単に決断できるものではなく、基本的に他人に決めさせることはできません

    しかし、状況の深刻さによっては、選ばれた瞬間に決定権を失う場合がある
    諸星さんのことはだ未知ですが、舞と沙織の会話によると、ノノンのことはもうほぼ確定事項です
    桂馬にはもう脱出出来ない
    (物語のテーマはわかっているけど、それでもこの点は言わないといけない)

    >「黒崎君は、青少女保護観察官にどんな子が選ばれるか、知ってる?」
    >「三年の内に同棲相手を国が望む人物へと成長させた場合、俺達だって官僚になれるって保証されてるんだからな」

    そう、これは国家が提出した"等価交換"です
    選ばれた瞬間に自分の人生は国家が握られた

    作者からの返信

    前話の感想返しの通りです、この制度には裏があります。それが最大の目的なのではないかと薄々参加者や周囲の人達は気づいているのですが……そこを語ると醍醐味が薄れてしまいますので、更新をお待ち頂ければと思います。


  • 編集済

    更新ありがとうございます!
    桂馬はノノンの気持ちにどう向かっていくのか、桂馬とノノンは3年間で関係はどう変わっていくのか楽しみです

    作者からの返信

    感想ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)
    桂馬君とノノンちゃん、2人の気持ちがとてもスムーズにいってくれればいいのですけど……ねぇ。