あの子のホクロが気になる。

激 辛

第1話

俺はホクロフェチである。


隣の席の子のほっぺの下のホクロが気になって仕方ない。


俺は隣の子に気づかれないように何度もチラチラ見ている。


ーーー


何ー!!メガネをかけてホクロが見えないだと!!


世界中のメガネフェチさんごめんなさい!!今はメガネがクソ邪魔です!!


あーもう、メガネを、メガネをとっ


「あー、メガネ初めて付けたけど、直ぐに曇って」


その書かれて居たホクロが見えた瞬間、俺はメガネの良さにも気付いてしまった。


そうかメガネとはホクロフェチからホクロを隠して、焦らして貯めたあとに見せる噛ませ犬だったのですね。


ーーー

俺は思いきって彼女に告白した。


するとokを貰ったらしくて、俺がホクロフェチであることも伝えた。


すると彼女は恥ずかしそうにしているが、ホクロを指のハートで包む、可愛い仕草をしてくれた。


マジで天使!!俺はホクロ好きで良かった。


____


過去編


「優、良い子ですね。自慢の息子だね」


「ありがとうママ!!」


お母さんはいつも俺を褒める時に俺の頭を撫でてくれる。嬉しいんだけど、それよりお母さんのホクロが気になるんだよね。


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