ハイかローか

 今回も読んでいただきありがとうございます。


 これを読んでくださってる方の中でWeb小説を今まさに書いている方もいると思われます。

 もしくはこれから書こうとしている方も。

 ちなみにそれは、ファンタジー小説ですか?


 実はファンタジーにも二種類に別けられて存在しています。

 大道の中の大道、中世や架空の世界を舞台にした世界はハイファンタジー。


 現代の現実に魔法や異能の戦いを盛り込んだのがローファンタジー。


 ようは現実離れしたのがハイ、現実に架空を寄せたのがローって所でしょうか。


 ハイファンタジーの偉大な作品と言えば指輪物語とかになりますかね。


 一方ローファンタジーハリーポッターシリーズが該当するそうです。


 そしてこれはたまにらしいのですが、中世やそれらしい舞台を出すと忠実に調べ再現しないとよろしくないレビューが来るとか。


 この時代にこれは無い、とか。

 この時歴史はこうだったから調べ直した方がいい等。


 その辺は気にし過ぎてしまうと具合いが悪くなり、最後は書けなくなるので気にしない方がいいです。


 ただ「当時を忠実に再現した」設定なら別ですけどね。


 最初の時にも書きましたが、あなた様の創る世界はあなた様にしか創れません。


「こうした方が」

「このキャラはいらない」

「この世界観ならもっと……」


 色々な感想を貰うと思います。

 それはあくまで参考程度に留め、自分の世界を貫いて下さい。


 今の時代、イエスとブッタが休暇で日本に来たり

 孔明が逆転生して現代に触れたりとなんでもありの創作の時代です。


 ファンタジーだけでなく推理やSF、恋愛にホラー。あなた様の書きたいものを書くのが一番です。



 ちなみに私が書いている作品「一人の少年が伝説の悪魔狩りと呼ばれるまで」も今のところはローファンタジーに分類しています。

 もちろん異世界ファンタジーより人気は薄く、書籍化もどうだか分かりません。


 でもこれを書き上げないと、先に進めない気がしているんです。

 別の時に詳しく書きますが、小説家と言うのも一つの仕事。

 書きたいものと、書かなきゃいけないものは違うのです。


 書きたいものが売れればそれはもう天才らしいです。


 ファッションやSNS映えのように何が売れるかを分析し練りに練って今の時代より半歩先に行く作品を書き上げた時、書籍化やプロ作家と呼ばれるようになるのかもしれせんね。


 でもまずは、自分の書きたいものを書き上げてみてください。

 それが自分の自信に繋がるはずなので。


 それでは、皆様の思い描く世界に幸あらんことを!

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