第3話

私はこの二日ですっかり変態とクラスメイトに見られる度に言われるようになってしまった。


でも、最近優君が優しくしてくれるし、別に変態でもいいかなと思って来た。


そして、秋ちゃんがまた私の前に来る。


「春ってやっぱり変態だけど、やばい方もなの?」


あ、方向性変えて来た??


「優君のストーカーしてたの?うわぁ、やば」

それは流石に酷い、ストーカーなんて私もしてみたいのに我慢してしてないんだから、


「何??春、俺のストーカーしてたの?」


「そうらしいよ。今こいつ自分で言ってた。」


「そうなんだ」

やばい、流石に引かれるし、嫌われ


「嬉しいなぁ!!」


もう、秋ちゃん達は声を失って居た。完全にフリーズだった。


「いやぁ、俺の動向が気になるってことでしょ。それってつまりさぁ、俺のこと好きってことじゃん。」


「いや、それは流石に春も思って」


「好きです!!」


「お、お前何言って」


「付き合うか!」


「はい!!」


こうして、変態カップルが誕生した


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【3話完結】虐められて変態扱いされる私は彼のお陰で別にそれでも良いかなと思って来た 激 辛 @eaconnn

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